三重のええ沢 竜ヶ岳宇賀渓ホタガ谷シャワークライミング

2025年07月09日(水) [日帰り]

• GPS: 08:43
• 距離: 8.4km
• 登り: 862m
• 下り: 865m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:13
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:43

距離 8.4km 登り 862m 下り 865m

7:28 宇賀渓キャンプ場駐車場
7:32 自由テント村
7:47 遠足尾根登山口
7:53 8:05 白滝 (二筋の滝)
11:08 11:10 ホタガ谷出合
14:25 14:30 金山尾根展望台(No.160)
14:59 15:00 蛇谷分岐
15:03 P587 (No.172)
15:27 15:28 金山尾根入口
15:31 魚止滝
15:36 15:43 白滝 (二筋の滝)
15:46 15:47 竜ヶ岳裏道登山口
16:04 16:05 自由テント村
16:10 宇賀渓キャンプ場駐車場
16:11 ゴール地点

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇賀渓有料駐車場　500円
トイレあり

コース状況／危険箇所等

ホタガ谷は沢3級です

ロープを出した滝では声が届かない場合もありホイッスルにてコールしました。

風波、ヒル被害無しですが、お持ち帰り1匹
シンジさん、ヒル1匹取り付かれましたが、被害無し

ふわく山の会様に遡行図があります。
https://fuwaku-yamanokai.com/?page_id=2080

写真

7/9 7:27

宇賀渓有料駐車場
07時集合としました。
準備をして0725歩き始めました。

7/9 8:03

駐車場から20分くらい林道を歩き、宇賀渓本流に入れば直ぐホタガ谷出会いがあります。
入渓個所はホタガ谷出会いとなります。

7/9 8:04

ホタガ谷出会い
白滝 (二筋の滝)
しんじさん

7/9 8:05

流心には入らず左側（右岸側）からサクッと登る
しんじさん

7/9 8:05

白滝
しんじさん
ハイ、ポーズ

7/9 8:06

白滝
風波も左側（右岸側）からサックと登ります。

7/9 8:06

入渓してすぐは、気持ちの良い小滝が連続しています。
風波

7/9 8:07

しんじさん

7/9 8:08

風波

7/9 8:10

しんじさん

7/9 8:11

しんじさん

7/9 8:13

15m滝　
この滝は、毎回、左側ルンゼから登っています。

7/9 8:16

左側ルンゼはヌルヌル
残置ハーケン今だ健在のようです。

7/9 8:25

リードは勿論、しんじさん
マイクロカムを入れて離陸
捨てハーケン・スリングで確保ですが！
フォールしたら切れるでしょう！！

7/9 8:27

チョックストーン上
ガッツポーズ
しんじさん
チョックストーンにスリングでクリップ

7/9 8:27

ビレー地点
風波
チョックストーンにスリングとカナビラが写っています。

7/9 8:33

風波フォローで登ります
下から
ブラックダイヤモンドmicroカム.2
捨てハーケン
チョックストーンにスリング
抜け口・木の根にスリング
合計4か所のクリップでした。

7/9 8:39

チョックストーンに立ってからの撮影
ルンゼ上部へは、風波ロープ掴み1回ありました。
風波＿|￣|○
リード無理だぁ〜〜〜

7/9 8:42

ルンゼを登りました。
左手付近の木の根でスリング・クリップがあり回収します。
風波

7/9 8:43

上部終了点
木の根で確保
しんじさん

7/9 8:50

しんじさん
へつって・・・

7/9 8:50

ドボン・・・
しんじさん

7/9 8:50

サクッと小滝
しんじさん

7/9 8:52

釜のある小滝
しんじさん

7/9 8:54

夫婦滝？
しんじさん何方にしようか？
考えています！！

7/9 8:54

しんじさん
右側、男滝？
大きな方を選んだのですが！！
この少し上辺りから左足フレクションが甘くなり滑り出しました！！
ガバホールドが無いので、滑って足首捻挫・ケガする前に安全第一・クライムダウン

7/9 8:55

しんじさん
左側、女滝？へ移行しました。

左側、女滝？
安全第一
簡単です！！

7/9 8:55

では・・・
風波が登ります！！

7/9 8:56

風波も男滝？大きな滝を攻めますが・・・
左足スメアリングが効かず滑り出し・・敗退

7/9 8:57

風波も女滝？
小さな滝を登ることにしました。
安全第一なのだ！！！

7/9 8:58

釜の倒木をへつる
風波

7/9 8:59

倒木一本橋
しんじさん

7/9 9:00

10mくらいかな？大きな滝です
何時もは、右岸（左側）のザレた崖を登っているのですが・・・

7/9 9:02

左岸の倒木と木の根？
登っている形跡があります。

7/9 9:05

倒木を安全に使って登れば、木の根で安全確保しながら登れそうなのですが・・・

7/9 9:05

リードは勿論、しんじさん
倒木を抱き込み、尺取り虫方式で少し這い上がったのですが・・・
倒木が揺れる！！！もし、倒木の朽ち果てた先端が岩から外れれば、大惨事になるのでこのルートは諦めました。

7/9 9:21

ザレて脆い左側崖をリードする
しんじさん
カム1、ハーケン1でTO
ザック無しでのリードなので、この後荷揚げをしました。

7/9 9:21

ハーケンを打っている
しんじさん

7/9 9:27

しんじさん
苔むしたリッジを直登しました。

7/9 9:33

終了点
残置ハーケン＋ハーケン1本

7/9 9:40

ハーケン回収、風波
ハーケンは簡単に抜けました！！！
効いてないよ！！！

7/9 9:51

直ぐ上の滝も直登は無理です。

7/9 9:58

左側（右岸）から抜けます。
下から見ると簡単そうに見えるのですが！！！
実際登ると、厄介ですよ。
リードは勿論、しんじさん

7/9 10:08

フォロー
1カム写っていますが、この下にもすでに外したカムがありました。
しんじさん、風波ともに、写っているカムを掴み登りこみました。

7/9 10:12

木の根にスリング
なので、ここは
2カム、1スリングでTOしています。

7/9 10:16

上部終了点
立ち木で確保している
しんじさん

7/9 10:16

フォローの風波は先に抜けます。

7/9 10:33

小滝
しんじさん

7/9 10:34

小さな釜
小滝が続きます
先行する、風波

7/9 10:39

チョックストーン小滝
釜を泳ぐ
しんじさん

7/9 10:40

チョックストーン小滝
チャレンジ
しんじさん

7/9 10:40

足元が空洞
ドボン
しんじさん

7/9 10:42

再度チャレンジ
しんじさん
流心へ・・・

7/9 10:42

さて
流心の水圧に耐えられるか？？
しんじさん

7/9 10:42

頑張って・・・
水圧に耐えられず、ドボン・・・
しんじさん
勿論、風波はトライを遠慮しました。

7/9 10:47

簡単な小滝
先行する、
風波

チョックストーン小滝
潜り抜けをしている
しんじさんの白いヘルメットが少し見えています。

ヘルメットが出てきました。
しんじさん

7/9 10:59

チョックストーン小滝
潜り抜け
あと少し、しんじさん

7/9 10:59

チョックストーン小滝、潜り抜けて
ガッツポーズ、しんじさん
しんじさんはウエットスーツを着ていますが、ラッシュガードの風波は潜り抜けは遠慮しました。

7/9 11:16

ホタガ谷は廃道となった裏道があります。
裏道があった所には、古いトラロープや看板が今も残っています。

7/9 11:17

渓相が黒い岩一色になってきました。

7/9 11:18

しんじさん

7/9 11:29

昼食タイム

7/9 11:30

しんじさんの昼食

7/9 11:33

風波の昼食
チンご飯300g大盛
まぜご飯の素
炭焼きサラダチキン塩ネギたれ
ゆで卵
最近の定番、お湯要らずなので軽量しかも美味しいです。

7/9 12:05

谷が荒れてきました！！

7/9 12:06

倒木がある
小滝

7/9 12:07

倒木を使って・・・
風波

7/9 12:09

小滝
風波

7/9 12:11

小滝の連続

7/9 12:13

昼食後は長袖シャツ1枚、濡れると寒いので！
へつって
風波

7/9 12:14

しんじさんも
へつっています。

7/9 12:15

連続する
小滝

7/9 12:17

ミニゴルジュの先に小滝
しんじさん

7/9 12:18

風波

7/9 12:20

倒木がある滝
8mくらいかな？

7/9 12:20

流心を避け先行する
風波

7/9 12:21

風波のレベルではフリーで登れるこの滝ぐらいが楽しいです。
ガッツポーズの風波

7/9 12:22

しんじさんも流心を外して登ってきました。

7/9 12:24

小滝
先行する
風波

7/9 12:25

しんじさん

7/9 12:28

二股
水量が少ない左側がホタガ谷本流

7/9 12:28

二股
水量が多い方は支流になります。

7/9 12:28

水量は1：2で少ないですが
こちらがホタガ谷となります。

7/9 12:29

倒木が釜に刺さっています。

7/9 12:30

倒木を利用して登る
しんじさん

7/9 12:35

小滝
風波

7/9 12:37

しんじさん

7/9 12:39

ホタガ谷ロープを出す最後の滝
30m滝

7/9 12:41

かなり上まで登りロープを出します。

7/9 12:46

まだフリーで登ります。
ロープを出すのはこの上からです。

7/9 12:47

ここをロープで登ります。
下から見ると、簡単そうに見えますが・・・核心なのです。
上部はとゆ状の流心より少し右側がここから見ていると簡単そうに見えますが・・・・

7/9 12:56

勿論、リードはしんじさん
ウエットスーツ上着、カッパ上着で打ち水対策してます。
離陸で1カム、すぐ上に1カムでとゆ状上部までに2カムです。

7/9 13:00

出だしの核心
2カム
足が苔で滑ります！！

7/9 13:08

とゆ状を回り込んだところで1カム
合計3カムにてTO

7/9 13:08

フォロー
風波
三つ目のカム少し上くらいかな？

7/9 13:09

30mロープ一杯の終了点
しんじさん

7/9 13:09

フォロー
風波

7/9 13:26

先行する
風波

7/9 13:27

そろそろ
終わりかな？
沢の水がほぼ無くなりました。

7/9 13:39

涸沢となり
周りも開けてきました。
沢装備を解除します。

7/9 13:40

トラロープがあるので廃道裏道の残骸ですね。
この辺り、適当に登りやすそうな所から金山尾根登山道へとします。

7/9 13:42

脱渓ポイント
見下ろしています。

7/9 13:47

急傾斜を登る・・・
風波

7/9 13:52

鹿の楽園？

7/9 13:57

遠足尾根

7/9 14:06

遠足尾根

7/9 14:07

バンザーイ
金山尾根登山道へ出ました。
しんじさん

7/9 14:19

沢靴から沢遊び用靴へ履き替え下山します。
しんじさんは口の中に羽虫が入ったとのことで防虫ネットを使用するようです。

7/9 14:22

竜ヶ岳
前回蛇谷シャワークライミングでは、竜ヶ岳山頂まで行きましたが、ホタガ谷は最後まで詰めないので下山します。

7/9 15:26

コバ？

7/9 15:26

金山尾根・長尾の滝　
分岐

7/9 15:38

入渓地点
白滝付近にてクールダウン
風波

7/9 15:38

同じく
クールダウン
しんじさん

7/9 15:40

しんじさん取り付いてた
奴（ヒル）
今日、ホタガ谷で見た奴はこれ1匹だけと思っていたのですが・・・
風波、我が家のお風呂（バスタブ）へ使用した衣類を入れてお湯をかけたら、奴（ヒル）がお出ましとなり、排水溝へお見送りしました。

7/9 16:10

今日も無事、駐車場へ戻ることができました。
しんじさん、オールリード有難うございました。
m(__)m

撮影機器：

KYG03 KYOCERA

SO-52E Sony

感想

風波

山友のしんじさんから急遽休みを取ることが出来たのでとお誘いがあり、宇賀渓ホタガ谷シャワークライミングへ行きました。
ホタガ谷は前回蛇谷沢2級より1ランク上位の沢3級となります。

リードは全て「しんじさん」にお任せしました。
フォローで登て感じたのですが！！
2シーズン前は、全てリードした風波なのですが・・・
それはもう、過去の事！！！
もう、沢3級ホタガ谷では安全にリードする自信のない風波なのです。

しんじさん、ありがとうございました。
これからも、リードよろしくお願いします。

最近は一人様にて御在所岳一の壁でソロ練習をしています。
ヘッポコ還暦越えクライマーですが
鈴鹿周辺にて
平日（火曜日、水曜日、金曜日）を主に
ロッククライミング、主に一の壁
シャワークライミング
アイスクライミング
ガチでなく緩いクライミングのパートナーして頂ける方を探しています。

当方は還暦越えですがまだ仕事をしています。
お互いに、都合の合う日となりますが
興味がある方は、連絡お願いします。

風波
<(_ _)>

忘備録
カムは、風波所有の小さな順に6個歩荷しました。
ハーケン、それそれ3枚、合計6枚
2回目ロープを出したザレた崖は、ザック無し、後から荷揚げとしました。

参考
山と渓谷社から出ている「ヤマケイテクニカルブック4：沢登り」によれば、グレードの基準
1級（初心者向き）
　岩場でIII級のピッチをリードできる者や、沢に慣れたパーティーはロープ不要の場合が多い。
2級（中級者向き）
　初級者のみでの入谷は控えたい。滝の直登にはロープを要する場合もある。高巻き技術も必要。
3級（中級者向き）
　滝の直登には部分的にIV・V級のピッチも含む。ゴルジュの通過にも高度な技術を要する。
4級、5級、6級は雲の上のレベルなので割愛しました。