唐松岳（早朝出発からのご来光）

2016年04月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 10.1km
• 登り: 987m
• 下り: 972m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:55

5:14 八方池山荘
5:41 5:41 石神井ケルン
5:52 5:52 八方山
6:13 6:14 八方池
7:33 7:38 丸山
8:23 8:49 唐松岳頂上山荘
9:11 9:16 唐松岳
9:31 9:49 唐松岳頂上山荘
10:29 10:30 丸山
11:15 11:16 八方池
11:50 11:50 八方山
11:57 11:57 石神井ケルン
12:09 12:09 八方池山荘
12:09 ゴール地点

iPhone 6 で取得した GPS 記録です、参考程度にどうぞ。

天候

晴れ・曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【駐車場】
白馬八方尾根スキー場の無料駐車場を利用させていただきました。
ゴンドラリフトの乗り場まで10分も歩きません。
http://www.happo-one.jp/access/parking

【ゴンドラ・リフト】
八方池山荘までのゴンドラとリフトのセットが購入できます。
往復で2,900円になりますが有効期限は3日間になります。
また、最終リフトの時間が何時なのか気になると思いますが、その日の天候などに左右されるためHPなどでの発表はされていないようです。
当日は16:10が最終でした。

【八方池山荘】
歩くのが遅く、普段の山行ではコースタイム前後のことが多いので、帰りのリフトに間に合わない可能性があったので、安心して登るためにも土曜日は八方池山荘で前泊をして。日曜日に登ることにしました。

1泊2食付きで9,800円になり、朝食はお弁当にして前日の夜にいただくことができます。
また、宿泊には予約が必要で当日は70人のキャパに対して31人の宿泊客とのことでした。
そのため個室はありませんが、余裕があってプライベートスペースの確保もできました。
宿泊客のほとんどは、写真の集まりのかたのようで、日曜の朝から山頂を目指したのは3-5組程度だったように思います。

コース状況／危険箇所等

八方池山荘で前泊をして朝の5時過ぎに出発をして12時過ぎの下山となりました。
雪の状態などは、その時間帯での感想になります。

【コース状況・危険箇所】
例年よりは雪が少ないようですが八方池より上部は個人的には満足が出来る雪の量ではありました。
ただ、早朝から出発したため登る時間帯は雪もそこそこ締まっていて問題はありませんでしたが、下山時は雪がどんどん緩んできて歩きにくかったです。
また、雪の量が少ないこともあり、八方池より下では踏み抜くことが多く、バランスを取るためにストックが便利でした。
皆さん途中でストックからピッケルに持ち替えていましたが、私の技量ではストックでの滑落停止を想定するよりも、スリップ（滑落）するリスクを減らすほうが安全だと判断をして、ほとんどの場所をストックで行動しました。

特に危険を感じることはありませんでしたが、丸山を越えるまではほぼ無風だったにも関わらず、唐松岳頂上山荘手前で稜線に出た途端に強風が吹いていました。
そのため安全策をとって唐松岳頂上山荘にザックをデポして、ピッケルとカメラだけを持ってピークに向かいました。
稜線上ではハードシェルとインナーダウンを着ていても凍える思いをしましたが、下山時に稜線から1歩下ると突然無風に戻りTシャツと山シャツ1枚で十分でした。

【登山ポスト】
ゴンドラの乗り場にも八方池山荘内にもあります。

写真

4/2 11:36

麓からの景色です、五竜岳の菱形がくっきり見えていますね。

4/2 12:56

長野五輪ももう随分前の事になりましたねー。
今日は快晴です。

4/2 13:03

ゴンドラとリフトを乗り継いで上がってきました。
今日はここに泊まって明日早朝から登ります。

4/2 13:01

山荘前からの五竜岳と鹿島槍ヶ岳、このあと爺ヶ岳まで見ることができました。

4/2 13:42

せっかくなので、八方池まで様子を見に上がりました。

4/2 13:42

唐松岳のピークが見えてきました。
この天気なら今日登りたかったー。

4/2 13:54

五竜岳も岩の塊っぽい山ですね。

4/2 13:54

唐松岳と不帰嶮。

4/2 13:54

白馬方面。

4/2 13:55

振り返ると妙高山や火打山が見えていました。

4/2 14:20

八方池の周辺にはイワヒバリがいっぱいいました。

4/2 14:22

わりと近くまで寄っても逃げません。

4/2 14:33

うーん、快晴！
ほんと今日登れば、、、

4/2 14:33

八方池は完全に雪の中です。
今日はここまでで撤退します。

4/3 4:12

4:30起床、山荘で朝食を頂いていたら空が白んできたので出発します。

4/3 5:14

いい雰囲気、雲はあるけどガスってなくてよかった。

4/3 5:14

リフト降り場の横からです。

4/3 5:15

さぁ出発しますよー。

4/3 5:15

先行パーティに続きます。

4/3 5:27

夜明け前って感じですねー。

4/3 5:27

五竜方面は雲の中だ、、

4/3 5:27

そして白馬も雲の中、、

4/3 5:34

ご来光です！

4/3 5:35

きれいですねー。

4/3 5:35

ご来光と雲海は相性がいいですねー。
とりあえず1つ満足です。

4/3 5:41

徐々に五竜岳のガスが取れてきました。

4/3 5:49

唐松岳は下山途中までずーっとガスることはありませんでしたよ。
ただ、下山中にガスってきたので当日上がってきた人はちょっと残念だったのかも。

4/3 5:49

白馬方面はほとんどずっと雲がかかってました。

4/3 5:49

あの青空が広がればなー。

4/3 6:08

とりあえず八方池まできました。

4/3 6:18

さぁ、お楽しみはここからです！

4/3 6:21

振り返るとそこには絶景！

4/3 6:25

やっぱりもう樹氷はないよね、今年は樹氷に恵まれない年だったなぁ。

4/3 6:25

徐々に晴れてきましたー。

4/3 6:28

これ樹氷が付いてたら最高なのに。

4/3 6:30

青空もっと頑張れ！

4/3 6:34

先行パーティーがすごく絵になってました。
ぜひプレゼントしたい1枚です。
自分のこんな写真が欲しい。笑

4/3 6:40

そろそろ五竜岳からも雲がなくなります。

4/3 6:40

みなさんここでピッケルに持ち替えられている様子でした。

4/3 6:40

やっぱり登山はこれぐらいの人数がいいですね。
人が多いとどうも楽しめなくなります。

4/3 6:52

このあたりから丸山までが一番キツかった。
丸山を越えると勾配が緩くなるのとピークが迫ってきてテンション上がるのとで楽になるんですけどね。

4/3 7:17

丸山ケルンが見えてきました。
やっぱりほぼ夏山コースタイム通りのペース。

4/3 7:35

この先行2パーティとは終日付かず離れずの距離でした。

4/3 7:46

この景色で一気にテンション上がってきました！

4/3 7:46

あとひと踏ん張り。

4/3 7:46

五竜岳まで歩きたくなってくる。笑

4/3 7:52

さぁ、みなさん頑張りましょう。

4/3 8:07

このへん歩くの本当に気持ちいいです。

4/3 8:19

先行者のあの場所を越えると強風が待ち構えています。
そうとは知らず、、

4/3 8:25

さぁピークが迫ってきました。

4/3 8:25

唐松岳頂上山荘ですね。

4/3 8:31

あまりにも風が強いので、唐松岳頂上山荘にザックをデポすることにしました。

4/3 9:06

風が強いのと花粉症で息ができません、、、笑

4/3 9:12

登頂成功です！

4/3 9:13

たまに GPS の記録がピークを拾わないので入念にぐるぐる歩きます。笑

4/3 9:13

やっぱり五竜岳に呼ばれている気がします。

4/3 9:13

常に西風が強くてこっちの面は雪が飛んでるんですかね？

4/3 9:13

白馬方面はやっぱりガスってます。

4/3 9:13

登ってきた尾根。

4/3 9:14

いや五竜岳はもういいでしょ。笑

4/3 9:20

なんか美味しそう。
お腹減ってきたな。

4/3 9:36

ってことで唐松岳頂上山荘横でデザートタイム。

4/3 9:51

さぁ下山します。

撮影機器：

EOS 70D CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

-Kazuhiro-

やっと天気のタイミングが合い唐松岳に行くことができました。
今年3回計画してやっとです。
皆さんの記録を参考にしていると、皆さん歩くの早いですね。
私はいつもコースタイム前後でしか歩くとこが出来ないので、気持ちに余裕を持って歩くためにも八方池山荘で前泊をすることにしました。
結果、当日でもギリギリ間に合う時間でしたが、あまりにもギリギリなのでピークは諦めていたと思うのでやっぱり正解のようでした。
写真を撮るので時間がかかっているのもありますが、きっと撮らなくても同じぐらいの時間を休憩に使ってしまう気はします。笑

念願の唐松岳、なんとか登頂出来てよかったです。
今日も無事下山をすることができました！