記録ID: 8400601
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無雪期ピークハント／縦走
鳥海山
ヘタレ加減を思い知る荒神ヶ岳・新山・七高山 三座取り
2025年07月11日(金) [日帰り]
秋田県
山形県
LX
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 13:50
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,366m
- 下り
- 1,363m
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日帰り
- 山行
- 11:05
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 13:45
距離 17.0km
登り 1,366m
下り 1,363m
4:05
65分
鉾立
5:10
5:25
10分
キューピー地蔵
6:10
6:30
5分
長坂T字分岐
16:10
16:30
20分
長坂T字分岐
17:00
17:05
45分
キューピー地蔵
17:50
鉾立
| 天候 | 晴れ時々ガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
鳥海湖〜御浜・鳥海湖分岐の残雪は残り僅かですが、途中で会った朝に歩いた方は硬くて怖かったといってました。午後はツボで大丈夫でした。 |
写真
賽の河原はチングルガーデン。今日もバリルートで長坂T字分岐を目指す。
七五三掛へ上がる岩場手前の花畑。道の反対側の湿原もいい感じでした。
スノーブリッジ。チェンスパ装着し進む。先月の岩木山のプチ滑落や、以前のブリッジ降下部強制グリセードのトラウマが頭をよぎる。
3
7/11 11:51
スノーブリッジ。チェンスパ装着し進む。先月の岩木山のプチ滑落や、以前のブリッジ降下部強制グリセードのトラウマが頭をよぎる。
スノーブリッジ端の岩に今年はもう会えないと思ってたイワウメの群れを見つけて歓喜。
登り切ったが、完全バテバテ。ランチにしようと分岐近くの岩に腰掛けるも食欲が全くなく心臓のバクバクが収まるのを待つ。
10分以上深呼吸を続けようやく総菜パンを半分口に入れたら何とか復活。腰かけた岩傍から新山方面のキンバイベンケイ。
北峰。いつもなら北峰でまったりするが、変な虫にたかられ即下山開始。
如来さんとお山。伏拝分岐でセカンドランチ。さっき残した惣菜パンの残りを食う。
岩峰を振り返る。こっちを登りで使うとこんなのが数回あってメンタルを削られるので避けてる。
旧千蛇谷分岐のベンチで一服。ここでお話しした東京からの男性が、御田ヶ原への登り返しが大変と話してたので自分が帰りに使う鳥海湖・長坂T字分岐経由の道を提案。
3
7/11 14:54
旧千蛇谷分岐のベンチで一服。ここでお話しした東京からの男性が、御田ヶ原への登り返しが大変と話してたので自分が帰りに使う鳥海湖・長坂T字分岐経由の道を提案。
ここでキスゲ越しのお山の振り返り撮影を目論んでたが、またしても疎ましいガスに阻まれる。
いつもの振り返りポイントのナナカマドトンネル。山頂はガスの向こう。
感想
好天予報の中、二年振りの新山を目指しました。
自分の中では最近新山山頂は狭いし、眺望もイマイチなので、
必ずしも寄らなくていいって思いがありましたが、
荒神ヶ岳からの西周りルートが気になり昨年一度も寄ってないので
確認がてら歩いてきました。
最近割とまめに山は歩いてるが、それ以外全く運動してないし、
愛煙度も増し心肺機能の衰えを感じてるので、総合的なスタミナ
確認も兼ねての山行でした。
チョット時期が早いかなと思ってた長坂T字分岐周辺の
ニッコウキスゲが思いのほか盛りを迎えつつあり良かったし
終了の噂に今年は会えないと思ってたイワウメも
山頂部スノーブリッジの東端の岩に少し残ってて、
思惑通りだったチングルマ・ハクサンイチゲ・ヒナザクラ
も含め花には満足。
荒神ヶ岳から新山へも久々のアドベンチャー感を味わえた、
ルーファイ＆岩場歩きで楽しかったし達成感も味わえました。
ただ、やはり体力的にはキツくてゆっくり歩いたつもりでしたが、
特に外輪に上がった時には、バクバクがなかなか収まらず昼時でしたが、
食欲もなくなり直ぐそばの七高山へ寄るのも止めようと思ったほどでした。
とりあえず10分くらい目を閉じ深呼吸を続けてたら落ち着いて
無理やり総菜パンを半分だけ口に押し込んだら何とか復活し、
以後は、大丈夫でした。
時折ガスで陰り、まあまあいい風も吹いてたのにここまでバテるのは、
ヘタレ度が進んでることを実感。
この先は暑さが収まるまでナイトハイクににしようと思いました。
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月山のレコも鳥海山のレコも、私が登った山と同じとは思えないくらいキレイな写真がいっぱいですね。お花も景色も。
両山ともお花畑エリアに入ると「ヤバい。これ進まないヤツ」と一人でブツブツ言いながらでした。
初めての山だとゴールまでが不安で、とにかく先に先に進むことで焦ってしまいます。
鳥海湖を回るコースが気になっていたので、このレコで行った気分になりました。
ありがとうございます。
初めてのコースだとやっぱそうなりますよね。
自分は写真撮影必須なので、ヘタレ加減も含め計画は標準CTの1.3倍でしてる上、
この時期は陽が長いし慣れた山でもありそんなに焦りはなかったのですが、
荒神ヶ岳から新山への西回りバリルートが初めてだったとこだけちょっと不安が
あった感じでした。
とはいえ、歩きに11時間はヘタレ過ぎ？
代表写真の先に写ってる笙ヶ岳もあと一週間でキスゲ祭り状態になり、
６月中旬はハクサンイチゲだらけです。いつかの参考にしてください。
LXさんのレコの写真の時間を見ていたら、御室直下の雪渓から荒神ガ岳へ向かうLXさんの後ろ姿を20メートル位後ろから見ていたことに気づきました。声をかけれず残念です。
千蛇谷で2回くらい数分の休憩とったのですが、
もう少し長めに休んでたらって思いました。
まあ、そのうちどっかで会えるでしょう。
楽しみにしてます。
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