帝釈山脈/田代山・帝釈山


- GPS
- 05:06
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 915m
- 下り
- 915m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 4:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
猿倉登山口駐車場(15台程度駐車可能)の300m手前の公衆トイレがある駐車場(こちらは20台程度駐車可能)に駐車。いずれも無料。 栃木県からはR121→R352と辿り松戸原交差点から県道350に入る。猿倉登山口までの距離を示す道標が1km刻みで設置されているが、11kmから先はダートだった(時折舗装部分もあったが)。一番の危険箇所かもしれない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 帝釈山山頂域に岩場が多く5-6個のアルミ製梯子が懸けてあったが上部が壊れているものもあった。その他には特記すべき危険箇所は感じられなかった。 ◆登山ポスト 猿倉登山口に登山ポストはあるが現在では登山届は受け付けていないとのこと。事前に福島県警にヤマレコ経由で登山届を提出しておいた。 |
写真
装備
個人装備 |
登山靴
スパッツ
ヘッドライト
防寒着
予備電池
帽子
タオル
地図
コンパス
筆記用具
ライター
ストック
ナイフ
サングラス
ゴミ袋
保険証
お金
行動食
医薬品
運転免許証
着替え
日焼け止め
カメラ
時計
嗜好品
計画書
飲み物
手袋
トイレットペーパー
非常食2食分
食器
その他必要と思うもの
|
---|
感想
30年位前に田代山は良いよと教えられながらずっと足が向かわなかったけど漸く訪れることが出来ました。ワタスゲが揺れ、花々が咲き乱れる頂上湿原は楽園のようでした。
出発時点ではしとしと雨が滴る空模様だったけども会津に入るとそれも止み、湯の花温泉を過ぎてダートの林道を登って行くと青空が広がるようになった。林道は未だ延びていたけど公衆トイレのある広い駐車場に駐車。300m先に猿倉登山口の駐車場があるようだけど300mならまあ良いかと。歩いて行くとあと2台分は空いていたけど悔やむほどの距離ではない。林道はここから先は通行止めとなっている。猿倉峠にせよ馬坂峠にせよ栃木県側からはアプローチ出来なくなってしまっている。帝釈山脈はまた遠い山に戻りつつあるってことか。
登山口からは急登で始まるが森の景色を楽しみながら登るとやがて展望も良くなって来る。南南東に大きな山の連なりがあるなと思ったが日光連山だった。下道で100kmちょっとのアプローチだったので距離を感じていたが直線だと女峰山まで20km無い。道理で大きく見えた訳だ。すると直ぐに最初の湿原小田代に出た。こじんまりとした湿原だけど山頂湿原と同じ花が咲き乱れていた。更に20分登って田代山の山頂湿原に出るとこれは広大で空が近く感じる。ワタスゲが乱舞している。ワタスゲって久し振りに出会った感じだ。
弘法大師堂から下って登り40分位で帝釈山の山頂域に差し掛かり岩場が現れて来る。帝釈山山頂は西端にある感じだった。全周に展望が優れていて楽しめるのだけど未だこの山域は全ての山の名前を空で読み上げることは出来ない。少しずつ脳内ネットワークを繋いでいくしかないけど。帝釈山は帝釈山脈の盟主だけど最高峰は黒岩山に譲るし、麓から見える山じゃないし、なぜ二百名山の一峰に選ばれているのだろう?登ってみて確かに全周の展望は良かったけれども、周りの山の方が高いと言うのもあるし。でもこれで「帝釈山脈の沢」の中核的な地域をちょっと知ることが出来た。本当に山深い中の最奥の山だ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する