五竜岳テン泊（遠見尾根往復）

2025年07月12日(土) 〜 2025年07月13日(日)

• GPS: 10:39
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,565m
• 下り: 1,679m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:06
• 合計: 4:09

距離 6.2km 登り 1,052m 下り 204m

8:44 アルプス第1ペアリフト終点
8:50 地蔵の頭
9:48 9:49 小遠見山
10:10 10:13 中遠見山
10:45 大遠見山
11:30 11:31 西遠見山
12:44 12:45 白岳
12:46 遠見尾根分岐
12:53 五竜山荘

2日目

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:26

距離 8.9km 登り 514m 下り 1,475m

3:36 五竜山荘
4:45 4:46 五竜岳
6:26 7:02 五竜山荘
7:06 7:07 遠見尾根分岐
7:48 7:49 西遠見山
8:20 大遠見山
8:48 中遠見山
9:05 9:12 小遠見山
9:49 9:50 地蔵の頭
10:02 白馬五竜アルプス平

天候

1日目：霧時々晴れ、夜の気温は10度くらい
　　　　夜中に強風が吹き付けて、テントがバタバタ揺れた。
2日目：晴れ、早朝は風が強く、五竜岳までの途中の稜線（両端が切れ落ちているところ）は特に強く、体が持っていかれそうになった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行きは白馬五竜エスカルプラザからテレキャビンとリフトを乗り継いで登山口まで行った。帰りはリフトを使わず、高山植物園の植物を眺めながらテレキャビンの駅まで降りた。

コース状況／危険箇所等

雪渓が少し残っているが、アイゼンは必要ない。
遠見尾根は西遠見山の周辺と白岳手前が少しザレているので、下山時は慎重に。
五竜山荘から五竜岳は、岩場に慣れている人なら特に問題はない。

その他周辺情報

白馬五竜エスカルプラザ内にある温泉が便利。ただし１１時からなので、早く下山すると待たなければいけない。

147号線の常盤町交差点にある「手打ちそば百八」のそばがおいしかった。ボリュームもあった。

写真

7/12 8:43

リフトを下りたところ

7/12 8:43

ここから出発

7/12 8:49

地蔵の頭のところにあるケルン

7/12 8:50

五竜まで六時間・・・

7/12 9:38

二ノ背髪

7/12 9:47

小遠見山。五竜まで五時間・・・

7/12 9:47

写真では見えにくいが、トンボが大量に飛んでいる

7/12 10:08

中遠見山

7/12 10:08

ケルン

7/12 10:47

大遠見山。ここは休憩できる場所が少ない

7/12 10:59

時々雪渓を歩く。アイゼンなしで大丈夫

7/12 11:19

7/12 11:25

この辺は少しザレているので慎重に

7/12 11:31

この辺もちょっとザレてる

7/12 11:37

通ってきた稜線を振り返る

7/12 11:41

五竜の方を見るけど、まだちょっと見えない

7/12 11:45

少し晴れてきた

7/12 11:56

鎖もあるが、使わなくても登れる

7/12 11:59

こちらも同様

7/12 12:02

見えそうで見えない

7/12 12:23

雲が取れた！

7/12 12:23

この辺りは浮石も多いので下山時は慎重に

7/12 12:42

白岳から。すっきりと晴れた

7/12 12:44

唐松方面もよく見える

7/12 12:44

剱方面はちょっと見えにくい

7/12 14:10

五竜山荘にて

7/12 15:08

通ってきた稜線を見る

7/12 15:14

遠見尾根分岐まで登って山荘とその先の稜線を眺める

7/12 15:32

ハクサンイチゲ（花に詳しくないので自信がない）

7/12 15:32

ミヤマダイコンソウ（多分）

7/12 17:11

山荘の東側に虹が出てきた

7/12 17:13

ブロッケンが・・！

7/12 17:14

なんだか神々しい

7/12 17:14

7/12 18:37

夕陽。雲が出てきてあまり撮れない

7/12 19:03

夕陽はここまで。この後どんどん雲が出てきて撮るのをあきらめた

7/13 4:17

翌朝。日の出直前に五竜岳山頂の手前の分岐まで来た

7/13 4:17

この分岐を左に下りると鹿島槍ヶ岳への縦走路となる。二年前はここを下りたなあ・・

7/13 4:17

五竜岳山頂に到着。日の出はもう少し

7/13 4:17

7/13 4:20

7/13 4:20

月と剱立山連峰

7/13 4:21

7/13 4:21

7/13 4:21

山荘方面も綺麗

7/13 4:34

7/13 4:39

太陽が出てきた！

7/13 4:39

7/13 4:40

月と剱とモルゲンロート

7/13 4:40

こちらも綺麗

7/13 4:40

7/13 4:41

三角点とモルゲンロート

7/13 4:42

鹿島槍とモルゲンロート

7/13 6:37

山荘まで戻って

7/13 9:45

帰りは地蔵の頭を通らずに地蔵の沼を通った。ニッコウキスゲが綺麗

7/13 9:46

7/13 9:47

7/13 9:54

イワツツジですかね？

7/13 9:55

行きはリフトを使ったが、帰りは歩いて下りた

7/13 10:03

アルプス平駅に到着

7/13 10:57

エスカルプラザ内の売店で買ったスモモ。皮ごと食べられる。モモみたいにおいしかった！おすすめです。

7/13 12:52

手打ちそば・うどん「百八」にてお昼を食べた。天ぷらもそばもおいしかった。ボリュームもたっぷり。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

yamatogusa

五竜山荘のテント場の予約が大体いつも早々に満員になるので、空きがあるタイミングを見つけていつかテント泊をしたいなあと思っていた。ラッキーなことにこの日のラスト1張を何とか取れたので行ってきた。（実際のところ4張ほど空きがあった。誰だ？キャンセルしたのは）

遠見尾根はやはり長くて最後の方はバテバテだった。途中の景色は雲がかかっていたが、ちょうど白岳に登った時に両側の稜線上の雲が取れて素晴らしい景色が眺められた。
五竜山荘から五竜岳は楽しい岩登りだった。風がキツく、途中の両側が切れ落ちている稜線を通るときは風にあおられそうになった。思わず両手をついて這うように歩いた。山頂も風が強くてじっとしていると体が冷えるくらいだった。

ご来光を山頂で眺めたことは実はなかったかもしれない（大抵登っている途中でご来光になるパターン）。山頂でゆっくりとご来光を楽しめたのは貴重な体験となった。