以東岳〜朝日連峰の北の名峰 山頂小屋泊で

2025年07月12日(土) 〜 2025年07月13日(日)

• GPS: 13:49
• 距離: 22.2km
• 登り: 1,561m
• 下り: 1,530m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:01
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:12

距離 12.3km 登り 1,459m 下り 236m

5:49 スタート地点
6:05 泡滝ダム
7:11 7:16 冷水沢橋
7:44 7:45 七ツ滝沢橋
8:06 七ツ滝沢水場
8:26 8:37 七曲水場
9:06 9:27 大鳥小屋
11:31 三角峰下水場
12:16 12:42 オツボ峰
13:49 13:56 以東岳
14:01 以東小屋

2日目

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:07

距離 9.9km 登り 101m 下り 1,294m

5:06 以東小屋
6:54 6:57 東沢渡渉点
7:38 8:15 大鳥小屋
8:43 8:48 七曲水場
9:11 七ツ滝沢水場
9:29 9:30 七ツ滝沢橋
10:04 冷水沢橋
11:13 泡滝ダム

天候

12日（土）くもり時々晴れ　13日（日）ほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大鳥池登山口までの道路は後半ダートが7km近くつづく　それほど荒れてはいない
現状は登山口手前500m付近で進入禁止の措置　駐車は12台程度で満か。

コース状況／危険箇所等

・大鳥池登山口〜大鳥池
ゆるやかな道が続く　途中3/10あたりで川に降りて雪渓の淵をわたる
七曲に入ってからは水場が2か所あり　最初の水場の水が美味しく感じた
・大鳥池〜オツボ峰〜以東岳
コース上に雪はなし　分岐から森林限界までは急登が続くが、案外登りやすい
三角峰の手前から森林限界を超え、見晴らしの利く稜線漫歩が楽しめる
ただしオツボ峰以降以東岳までの間は小ピークをいちいち越えていくのと合間に岩やザレがあったりで思いのほか時間が掛かる
・以東岳避難小屋〜東沢〜大鳥池
小屋以降標高1450mくらいまでは森林限界より上なので見通しが利いて快適なトレイル　以降はザレと岩の混じる急な坂となり東沢近くまで続く　東沢に出る直前に小規模な雪田を横切るが薄くなっているので踏み抜き注意　東沢は石伝いで難なく渡れる。東沢〜大鳥池間の池畔を伝う道は、基本片斜面気味で歩いにくいうえに登り下りの連続で案外体力を消耗する。大きく高巻くところ2か所にロープあり。

その他周辺情報

鶴岡の長寿温泉　大人１名￥450　泉質は温泉だが施設は街のお風呂屋さんそのもの
シャンプー、ボディソープなど一切ないので注意

写真

7/12 6:06

駐車スペースから徒歩10分くらいでようやく登山口

7/12 6:26

途中ガレ場を数回通ります

7/12 6:55

3/10手前で雪渓の押出しに遭遇　トンネル内には入らず川沿いを行くようにと別レコで見かけた

7/12 6:55

言いつけを守って入らず　でも中は涼しそう

7/12 7:11

冷沢川に掛かる橋

7/12 7:12

両脇のロープをつかみながら慎重に

7/12 7:44

そのうえの七ツ滝沢橋も同様

7/12 8:21

七曲りに入ってすぐの水場　冷たくていおいしい

7/12 9:03

お、ようやく山頂付近が見えた　今夜泊まる小屋がぽつんと建っているのが見える

7/12 9:06

大鳥池到着

7/12 9:06

池畔より以東岳山頂方面　ガスが掛かって見えません

7/12 9:18

大鳥池の水場　じゃんじゃん出ています！

7/12 9:29

池対岸の小法師山と続きの嶺

7/12 9:29

直登コースとの分岐　標柱が傾いています

7/12 10:42

お、ヒメサユリ

7/12 10:52

道の脇に雪田、ルート上にはありません

7/12 11:06

三角峰

7/12 11:09

以東岳山頂の稜線がよく見えます

7/12 11:16

まだまだ咲いています

7/12 11:23

キスゲもたくさん

7/12 11:28

なかなかアルペンチック　最高の展望です

7/12 11:29

7/12 11:33

三角峰の水場は確認していません

7/12 11:38

お花の種類が多い

7/12 12:04

オツボ峰への登り

7/12 12:16

着きました　ずいぶん地味な山頂

7/12 12:17

以東岳山頂まで、小ピークが続く

7/12 12:52

7/12 13:02

大朝日岳までの主稜線

7/12 13:21

この小ピーク越えが結構たいへん💦

7/12 13:27

シャクナゲに癒されます

7/12 13:33

ようやく本峰を射程に

7/12 13:50

ゲット！

7/12 13:51

まさかのピーク独占　誰もいません

7/12 13:51

小屋と大鳥池方面

7/12 13:51

大朝日岳までの主稜線方面

7/12 13:52

祝瓶山も遠くにスクッと立っている

7/12 13:55

主稜線は賑わっているだろうな

7/12 13:57

小屋までは山頂からすぐ

7/12 14:01

到着　管理人さんは水汲み道の整備で雪渓に
本日の泊まりは12~3人くらい　余裕がありました

7/12 15:03

小屋から山頂を仰ぐ

7/12 15:27

その特等席で夕めし　最高！

7/12 18:52

夕日（日の入り）を目当てで皆山頂に

7/12 18:54

アーベントロートとまではいえないが、夕暮れの主稜線

7/12 19:03

よき景観　おやすみなさい

7/13 4:06

翌朝ももちろん日の出目当てで再び山頂に

7/13 4:08

先々週に行った月山と鳥海山が見えて満足

7/13 4:09

振り返ると月が出ていました

7/13 4:24

日の出は雲間から・・

7/13 4:27

やはりモルゲンロートとはいえない主稜線

7/13 4:31

さて、小屋に戻って下山です

7/13 4:35

小屋脇の雪渓　小屋でアイゼンを借りて雪渓水は取りに行けます
碧玉水は未だ雪渓の下で使えません

7/13 4:35

お世話になりました

7/13 5:02

7/13 5:11

池に向かってぐんぐん下る

7/13 5:29

振り返って山頂方面

7/13 6:48

東沢の手前で小雪田を通過します　あと数日で消えそう　踏み抜き注意

7/13 6:54

東沢　今日の水量なら難なく渡れます

7/13 7:10

その後の池畔をめぐる道が曲者　斜めで歩きにくく、何度も高巻きします　めちゃ疲れる

7/13 7:31

池と山の風景が慰め

7/13 7:41

大鳥池まで戻りました　以東岳の山頂と小屋が望める

7/13 8:12

ゆっくり休んで見納めです

7/13 9:48

そういえば山アジサイをよく見かけました

7/13 10:22

こんなのも

7/13 10:23

雪渓まで降りてきた

7/13 10:25

このトンネルは通りたくなるなぁ（通りませんが）

7/13 11:14

無事下山　まあまあ時間掛かった

撮影機器：

iPhone 15 Apple

感想

Masuzushi

なかなか歩きごたえがありました。大鳥池まではあまり標高があがらずひたすら長いと感じました。オツボ峰経由のルートは1400m位から森林限界を超え展望がよく、高山の趣でとても良かった。
以東岳避難小屋は8年前に再建されたそうで、新しくとてもきれい。トイレもバイオで2台。水場がまだ使えないので水を担ぎ上げなければならないけど、雪渓はすぐ近くにあるのでビールはキンキンに冷やせます。
下りの直登ルートは森林限界まで展望が良いのは同様、東沢もこの日は難なく渡れたが、その後の大鳥池までの池畔周回ルートが非常に難儀でした。

コメント

firebolt

正にこれ以上ないほどの絶好のコンディション！
無理して半休取れば良かったかな・・・と思わせて頂きました。

Masuzushi

ほんとに今年の空梅雨には感謝です。雨が少ないので雪渓も豊富に残っているようでした。