山小屋泊デビューは春の丹沢(^^)鍋割山・塔ノ岳(鍋割山荘泊)
- GPS
- 26:45
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,397m
- 下り
- 1,378m
コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:34
天候 | 晴れ・曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この辺り、駐車場がいくつかあってもうちょっと調べておけば良かったかな。。。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道概況】 1. 大倉~西沢林道終点 大半が林道歩きなので、特に注意箇所なし。 西沢林道終点に、鍋割山荘への歩荷用の水が置いてあります。 水の歩荷はボランティアです。 2.西沢林道終点〜後沢乗越 特に歩きにくいところは感じられませんでした。 3.後沢乗越〜鍋割山 鍋割山の山頂から伸びる尾根を伝って登っていきますが、そこそこの急登。 鍋割山の山頂には有人の山小屋の鍋割山荘があります。 トイレあります(1回100円のチップ制)。 4.鍋割山〜塔の岳 木道や階段などで良く整備されたコースです。 アップダウンはありますが、そんなに大きい高低差ではありません。 5.塔の岳〜大倉 塔の岳から大倉までは「大倉尾根」と呼ばれる尾根道になります。 大倉から歩くとほぼ登り一辺倒なので、「バカ尾根」と呼ばれる尾根。 塔の岳〜堀山の家の間が最も勾配が急であると感じました。 階段が非常に多く、またその階段も一段一段の高さがあるので、登りにしても下りにしても負担が大きくかかります。 大倉〜堀山の家の間は平らなところもあるし、概ね歩きやすい道。 この尾根は有人の山小屋が幾つもあるので、トイレが利用できるだけでなく、飲類が補給できます。 【登山ポスト】 大倉(どんぐりの家の前) 【水場】 なし ※今回は通りませんでしたが、大倉高原山の家付近に水場あり 【トイレ】 大倉・鍋割山荘・尊仏山荘など 【25,000分の1地形図】 秦野・大山 【山行ルート記録】 スマホアプリ「山旅ロガー」 |
その他周辺情報 | 【コンビニ】 県道706号沿い、新橋交差点のセブンイレブンが最寄りと思います。 【温泉】 湯花楽(ゆからく) 秦野店 〒257-0015 神奈川県秦野市平沢295-2 TEL: 0463-84-4126 営業時間: 9:00-25:00 定休日: 年中無休 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
ゲイター(1)
シルバコンパス(1)
ダウンジャケット(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
ポケットティッシュ(1)
行動食
タオル(1)
レインウェア(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
予備食糧
トイレットペーパー(1)
熊鈴(1)
予備靴紐(1)
マグカップ(1)
トレッキングポール
|
---|---|
共同装備 |
医薬品類(1)
エマージェンシーシート(1)
携帯用簡易トイレ(3)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(1)
クッカー(1)
折畳ナイフ(1)
オールウェザーブランケット(1)
サムスプリント(2)
|
備考 | 尊仏山荘では調理用のための水は購入できない(当然か・・・)ので、コーヒー用の水を500mlくらい持っていけばよかった。。。 |
感想
丹沢で初めての山小屋泊をしてきました。
場所は「鍋焼うどん」で有名なあの鍋割山荘。
鍋割山荘にはお昼に着いたけど、人がスゴいね(・・;)
到着時点で、少なくとも60人はいたような気がします。
お目当ては皆同じで、鍋焼うどん。
注文待ちが何十人といて、案の定宿泊受付どころではなく、鍋焼うどんの注文ラッシュが落ち着いた頃を見計らって受付しました。
受付後は夕食まで特にすべきこともないので、コーヒーを飲んだり地図を眺めたりしてのんびり。
時間に追われない、優雅な時間です。
この日宿泊したのは、自分を含めて7人。
昼間はあれだけ人がいたので、宿泊客も結構な人数がいることを覚悟していましたが、意外に少数です。
でも、人数が少ない分、アットホームな時間が流れます。
夕食は、鰻丼とおでん、野菜とフルーツの盛り合わせととても豪華。
山の上で鰻を食べられるとはスゴいね(・・;)
昼に鍋焼うどんを食べていない人には、鍋焼うどんが振る舞われていました。
鍋焼うどんが絶品であるだけに他の料理が不味いわけはなく、美味しくいただきお腹一杯になりました。
その後は外で鹿を見たり、夕暮れに浮かび上がる富士山を見て皆ではしゃいだり。
山荘の中でも皆でつまみを出し合い、結局21時近くまで酒盛りしていました(^^;
就寝も余裕で布団が使えて、気持ちよく眠れました。
翌朝は朝食をとって鍋割山荘に別れを告げ、塔ノ岳へ。
あんなに楽しかった時間を過ごした山荘を離れるのは寂しさも感じますが、また来る理由ができたと自分に言い聞かせ、塔ノ岳を目指します。
一時間程で塔ノ岳に着きましたが、聞きしに勝る景色の良さ。
富士山も見えます。
それに、午前8時台なのに続々と登山者が到着してくること。
さすが首都圏に近い人気の山です。
しばし景色を楽しんだ後、下山しましたが、丹沢って結構山小屋多いのね。
そのせいか、下山も思った程遠いとは感じませんでした。
歩きの時間こそ長くはないものの、とても楽しい山行でした。
山小屋には初めて泊まったけれど、そこで過ごした時間は予想以上に楽しかったです。
勿論、鍋割山荘にはまた泊まりたいけれど、その他の山小屋に泊まるのも面白そう(^^)
短いけれど大冒険をした気分です。
山の神様、そして鍋割山荘に感謝。
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