八ヶ岳 赤岳・中岳・阿弥陀岳


- GPS
- 13:36
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,719m
- 下り
- 1,717m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:29
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 6:24
天候 | 三日間ほぼ晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢で劣化してる橋がいくつか見受けられました、子どもの足なら入ってしまいそうな穴が。 |
その他周辺情報 | 六時に行者小屋から下山開始、南沢経て8時すぎに八ヶ岳山荘到着。 お風呂をいただきました。一番風呂でした。 |
写真
この山の中で生ビール飲めると思えば高いとは思わないけど、外界より高め。
でも、赤岳・中岳・阿弥陀岳縦走。
1000ビールに見合うだけのことを俺はしたよなっ!?
とか思ってしまう。
49歳、子持ち、ブランクあり、久しぶりの八ヶ岳、ちょっと想定よりキツかった
テント泊二日目をお金払って、そのついでにビールとモツ煮を頼む。
ここで生ビール飲めるって、どんだけ控えめに言っても最高。
あっという間に無くなっておかわり頼んでしまった。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|---|
共同装備 |
テント
|
感想
6年ぶりぐらいな八ヶ岳です。
結婚して、ありがたいことに子どもを授かって、子育てでてんてこ舞いで、ずっと山から遠ざかっていました。今はたまに娘と日和田山に行くくらい。
でも、今回、日頃の行いが良かったのか、妻子から三連休をいただき、一人でやってきました。五十人平の幕営地が新設された雲取山に行こうか、八ヶ岳にするか迷ったのですが、雲取山は夏の鴨沢からの登りがメチャメチャ熱いので、八ヶ岳にしました。
八ヶ岳。
昔のことを色々思い出します。久しぶりだからか、単独行だからか、思い出してばかりの山行でした。
始めて八ヶ岳に来た時の事、クライミング仲間ができて何度も八ヶ岳に来た頃の事、先生が足が速い事、仲間の女の子とこっちは走って追いかけてるのに先生に追いつけなかった事、アイスクライミングを何度も練習しに来た頃の事、色々あって阿弥陀南稜に独り挑んでなんとか登頂した事、帰りに八ヶ岳山荘でカツカレーの大盛りを食べた事、別な時に仲間の姐さんと南稜リベンジし、今度は天気も良くて素晴らしかった事。この姐さんとは北稜も行ったっけ。というか、冬の赤岳をこの姐さんと2人初めて挑んだんだった。横岳を大同心稜から登っていったこともあったっけ。
そんなこんな、すごく懐かしいこととかを思い出しながらの三日間登山でした。
1日目は南沢から行者小屋へ上がってテント泊。この南沢が思いのほかキツくて、「あー、昔あの姐さんも足つってたよな、あの時は冬だった」と思い出したり。行者小屋に向かう直前に樹林帯から川に出る所があるでしょう、あそこから大同心が見上げられて心躍りますけど、冬はあの辺りが美しくて私は勝手にあそこを「ビバルディの四季の冬の第二楽章みたい」とか思っています。今回は夏なので雪がないのが興ざめなんだけど、大同心がニョキッと見えるとやっぱり嬉しいですよね。
行者小屋についたら、テントがいっぱい。
小学生を連れたファミリーや、学生の山岳部がたくさんいました。2人兄弟の小学生を連れた家族を、3家族くらい見た気がする。英才教育だなあと思いました。
山岳部は、長野県の高校山岳部が来ていて、何をするのにも和気あいあいとしていて楽しそうでした。ヤタイだったかヨミセだったかそんな名前の高校の。ヨミセと書くとヨセミテみたいですね。
夜は星も綺麗で流れ星も見られました。
2日目は一度3時前に起きてトイレに行って寝直して、5時に起きて朝飯を済ませて六時前に出発。文三郎道を上がります。
階段は好きでないけれど、ほぼ直登直登というコースは私は嫌いじゃないです。途中、イグチ系のキノコを見つけたり。ずっと横に見えていてくれる阿弥陀岳と中岳が頼もしくて嬉しい。
途中にチシマキキョウやコマクサがいたり。
8時前くらいに赤岳登頂。
風は穏やかで、朝なのでまだ暑くもなく、とても気持ちの良い山頂でした。
そして中岳・阿弥陀岳。
阿弥陀岳は、岩よりも砂や土が多く、赤岳とまた違った岩場で、上り下りの渋滞も多くて時間かかりました。こっちのほうが条件が難しい感じ。
10時頃阿弥陀岳登頂。
広い山頂がとてものんびりできます。人も多かったけど広いので皆思い思いにくつろげる感じが良いですね、阿弥陀岳は。
南稜のほうをみると登ってくる人たちが見えました。夏はあのルンゼは落石が多いのかな。御小屋尾根のほうに降りていく人もたびたびいました。
30分ほど休憩し、登った道を引き返し中岳コルへ。
そんで、中岳の谷から行者小屋に降りて、この日は終了。
1000円の生ビールを存分に飲み、午後は昼寝しました。
3日目は下山。
六時前に南沢を降り始め、8時頃に八ヶ岳山荘到着。お風呂に入れてもらって、お蕎麦の大盛りと生ビールで身も心も癒やされました。
途中、帰宅途中の電車が、線路火災で止まったりしました。
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