唐松・五竜岳(八方inアルプス平out)


- GPS
- 13:10
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 2,111m
- 下り
- 2,424m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 3:47
- 合計
- 9:56
天候 | 2日間通して快晴 1日目 八方の上でしばらくガスの中を歩いたが、それ以外はずっと晴天 無風で樹林帯以外はかなり暑い 日焼けがひどい 気温自体は15~17℃ほど 五竜山荘に着く手前からは雲が薄く広がって涼しく感じた 山荘着後は、ピークはずっとガスの中 2日目 未明にはガスで覆われる 風が出てきて、4;00ごろには山頂付近の数も晴れ始める 以後は、ずっと晴れ この日も日焼け |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コンビニで八方ゴンドラ+リフト×2の往復チケットを3000円で購入(この時点では、もしかしたら、ピストンで八方に帰るかも…って思ってた)したおかげで、ゴンドラ乗り場では、乗り場に並ぶだけ(6;30始発 5;15につくと、チケット売り場には30人くらいが並んでる 乗り場は数名) 始発の時には乗り場に100人以上、チケット側は最大150人くらいが並んでた 下山はアルプス平→エスカルプラザへ(片道1800円)+タクシーで八方第3Pへ(2800円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方池山荘→八方池(観光客たくさん もちろん危険箇所なし) →唐松山荘(ハイカーたくさんなので、すれ違いとかしんどい) →五竜山荘(急に寂しくなる 山荘に着く2時間ですれ違いは10人もいなかった 追い抜き追い越されもほぼなし) |
その他周辺情報 | 五竜山荘でテン泊(1張1人で4000円)天水(煮沸済)500mlで300円、ペットボトル水500mlで600円 コーラ350ml600円 チップスター400円 |
写真
下:モンベルクールジオラインアンダー、山と道短パン、smart woolソックス、sportivaミッド
他:paago rush30、モンベルヘルメット、コロンビアウェストポーチ
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
昨年、縦走(白馬~五竜(鹿島槍))計画するも、天候不順でキャンセルしたので、今年は細切れに
オーソドックスな八方から入り、遠見で降りるルート
梅雨明けが早かったので?、1週間前から当日の天気予報は安定してて、心配なし
コースが長いので(特に1日目)、いかに荷物を減らすかがポイントだった
・rush30で強制的に容量を減らす
・夕立予報なので、シングルウォールはやめて、ripenのダブル
・暑そうなのでフリースやめて長Tに
・一応、チェーンアイゼン持参
・エバニューマット(70cm)だけでは不安でエアマット持参
・食事は質素に、尾西ごはん・モンベル3分リゾットなど
で、あまり軽量化できずたぶんベースウェイトは8kgくらい+水1kg
1日目
ゴンドラから天気はバッチリ 期待しかない 降りて、トイレだけ済ませてすぐにスタート スニーカーの観光客も早朝からたくさん
五竜への周回ハイカーが少ないのか、テン泊装備+ヘルメットの人はほどんどゼロ
(多くのテン泊客は、唐松泊?なので、遅出なのかも)
いい天気すぎて、すぐに汗だく 少し脱水気味 胸のボトルから10分おきに飲むが追いつかない 1時間経ってもなかなか自分のいつものペースにならず、気持ちも乗らない(このままだと五竜までしんどいな 唐松で泊まろうか ああもうやめたい)ケルンをすぎて、八方池すぎて、、、徐々に慣れてきた 扇雪渓で一息ついて、また登り 遠くに見える五竜へのトラバースが恐怖でしかない
山荘直前の急登岩場を乗り越え、やっと頂上山荘着 小屋前にデポして超身軽にピークへ 前回(3-4年前の雪山)は真っ白ガスガスだったので、ほぼ初登頂に近い唐松岳 超視界良好でアルプス全部見えた
山荘まで戻り、おにぎりと水分補給、バッジとアクエリボトルを補給
さて、五竜へのルートは閑散として誰1人向かって行かない そこにヘルメットを背負って向かうのは、なかなか気持ちいい!
再スタートして5分で岩岩ゾーンになったのでメット着装・ポールをしまう
道標は見なかったが、ここら辺が「牛首」だったようだ
上りのはずなのに、数回大きく降る(100m近く)心で文句を言う
そして、また気持ちがダウンして、しんどくなる
途中で出会った男性に聞くと五竜山荘から2.5時間くらいかかった(と言うことは登りで3.5時間か…) などと考えながら歩いていると、ヘリの音がして、しきりに頭上でホバリング 目の前の丘で怪我人を収容するとのこと(長野県警のお兄さんがしばらくここで待機して、と) そのお兄さん曰く、山荘までは1時間かからない、、、ほんまか? と訝ったけど、ほんまに1時間弱で山荘着
その時には日差しはなく、日中に比べると暑さはマシ 受付を済ませて、ええ感じの場所に幕営 五竜ピークハントと思ったけど山頂はガスの中なので、カップヌードルランチを食べて、しばし午睡 15;00になってもまだガス どんどん山頂から下山する人が途絶えてから、意を決して?山頂へ(CT1h15) 50分ほどで到着したけど、真っ白 時折頭上には青空が見えるが、劔やアルプスの峰々は全く見えない 30分粘ると、キレット小屋から3名 扇沢を2:00に出て、爺・鹿島槍・キレットを超えて16:00に五竜山頂だそう(テン泊装備でした!) その方々とほぼ一緒に下山 山荘まで帰ると、やっとガスが取れてきた
夕食は尾西わかめごはん、ウィンナー、フリーズドライビーフシチュー(賞味期限切れ) 夜の撮影と朝の山頂アタックに備えて19:00に寝るが、眠れず21:00に星空撮影 2:20アラームで起きる...
2日目
2:30に4:40の日の出を山頂で迎えるため起きたが、強めの風とガス
もう一度寝る
山頂への途中ルートでお日の出を迎えてもいいか、と、3:50くらいに登り始める
その時には山頂のガスも取れて、20人くらいのヘッデンが見える
岩岩ゾーンの手前でお日の出を迎える 上の雲がオレンジに染まって、綺麗な朝焼け・五竜岳もモルゲンロートで赤く燃える
昨日は果たせなかった快晴の五竜岳を堪能
初日に買った「山が好き 晴れが好き」Tシャツで記念撮影
名残惜しいけど、下山
西側にテン場があるので、朝の露は全く消えず 山荘まえで少し乾かす
荷物を整理して、山荘前のベンチで朝ごはん(モンベル3分リゾット、コーヒー、残りのドーナツ)を済ませて、スタート
まずは、きた道を分岐まで行き、そこから遠見尾根を進む
自分の中では終わった山行だったが、何の何の!
遠見尾根もアップダウンが激しく、中遠見までは標高は変わってないのでは?と思うほど 昨日の疲れと、寝不足でまたもヘロヘロになって地蔵の頭まで そこで、アミノバイタルドーピングを入れ、ラストのゴンドラ乗り場まで
乗り場到着して、まずはコーラ購入 色々無駄になったけど、片道1800円のゴンドラ料金を払い、10分ほどでエスカルプラザ着 タクシー呼んで八方第3まで2800円で15分ほど
車で2分の温泉750円
12:00発で、途中、仮眠やら、渋滞やらで8時間 19:00帰宅
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