記録ID: 8454997
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ハイキング
中央アルプス
空木岳 → 檜尾岳
2025年07月20日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,609m
- 下り
- 2,609m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:25
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 12:50
14:25
14:45 こぶしの湯 16:00
中央道は大月〜八王子で渋滞20km、2時間以上の表示・・・
中央道は大月〜八王子で渋滞20km、2時間以上の表示・・・
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
菅の台バスセンターの駐車場は中央道の駒ヶ根ICから約2kmという近場。駐車料金は1日800円で、登山口と言うより観光スポットの駐車場なのでトイレや自動販売機などは勿論、周囲には色々お店などもある楽しげな場所です。ただ三連休の中日、しかも好天予報だったこの日の混雑は凄まじかったですね・・・。 自分が到着したのはAM1:00過ぎ頃ですが複数人の誘導員さんが絶賛仕事中で臨時の駐車場へ案内された次第。流石にまだ空きはけっこうあるように見えましたが、あれは普通に朝に来たら全然無理なんだろうなと思いました。AM1:00過ぎとかに出発準備をしている人は自分だけに見えたので、おそらくほぼ100%の方が朝のバスを待っているのだろうと思われます。 なお今回のコース取りなら1km程離れた駒ヶ根高原スキー場の駐車場も選択肢になります。そっちは無料というのもありますし、空木岳に近くなるので同様に混んでいるのでは・・・と思っていたのですが、後で通過した際にはまだ全然余裕がありましたね。とは言えやはり普通に朝に来たらそもそもの人数に加えて、菅の台バスセンター駐車場から溢れた方々も流れ込んで来るでしょうから厳しい気はします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
異常なしです! このコースは登って、稜線を歩いて、降る、というシンプルな3区間と言えると思います。以下でそれぞれ紹介します。 ■菅ノ台〜空木岳 池山尾根という尾根を登る空木岳への最も有名な登山道になると思います。昨今、車で入れる場所が山から遠ざかって以前より少し長いコースになりました。 約10kmで約2000m登るという内容で、標準コースタイムで言うと8時間弱。割と緩い登りが延々と続く感じですが、険しい鎖場の区間(大地獄・小地獄と呼ばれます)もあります。 タフなコースだと思いますが、道中には避難小屋含め山小屋は3軒、水場もあるので攻略しがいはあるはずです! ■空木岳〜檜尾岳(檜尾小屋) ずっと森林限界を超えた稜線歩きになります。割と横移動はさせてもらえず、ほぼずっとアップダウンが続きます。空木岳や熊沢岳から降りるあたりなどには険しい岩場の区間もあるので注意。 道中には山小屋が2軒。いずれも泊まったら相当楽しいだろうなと思えるロケーションです! ■檜尾岳〜檜尾橋〜菅の台 池山尾根と比べるとこちらの方が傾斜もキツく道中に何も無いのでキツいコースと思います。赤沢の頭を境に歩きやすさがちょっと変わります。(下部の方が楽) なお檜尾橋から菅の台は約5km、300m程度の降り舗装路歩きで、ここは当然お客さんを大勢乗せた大型バスがたくさん往来する区間なのでこれも少しだけ注意。 またこの降り方より千畳敷に降りる方が早いので、そちらもエスケープルートとして把握しておくと良いかも。 |
その他周辺情報 | 今回はこぶしの湯へ。菅の台からは車で5分の近場です。 久々に来た次第ですが、あれこんなだっけ?と記憶を辿るとやはり違っていて、どうもリニューアルされたようですね。小綺麗になっていましたー。 駒ヶ根のこのあたりのこの時間(15:00頃)の気温は約28℃といったところ。まぁ露天風呂が快適では無いのですが、外に置いてある椅子に座ってボーっとするのが良い感じです。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
フリース
ジャケット
ズボン
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
かなり素晴らしい天気予報になっていた今年の海の日連休は中央アルプスへ。歩いたことの無かった空木岳〜檜尾岳の稜線を目指してみました。
空木岳と言うとその秀逸な名前とは無関係に自分の中では雷の山。いや過去3回来ているのですがうち2回が雷の鳴り響く空模様での登山だったのですよね。なかなか恐ろしい目にあっている山なのでちょっと心象は良くなかったのですが・・・今回払拭に成功したと言えます!
いや知ってはいたのですが、池山尾根で森林限界を超えて以降の爽快感と来たら最高でしたね。駒石のあたりからは脚がゆっくりにならざるを得なかった。まさかの中央アルプスのライチョウ遭遇は良い思い出になりましたし、檜尾岳の風景も忘れられません。なかなか長いコースだと思っていたのですが、一瞬の出来事に感じられたので、もっと歩きたかったな!とさえ思います!
中央アルプスで次に行くのは・・・今回眺めた三ノ沢岳がとても気になっているのですが、なかなか難しい位置にあるので悩ましいですね〜。どういうコースが良いか、地図を眺めているだけで楽しいです。
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