乗鞍岳〜山荘での避暑はヒルクライムと登山で〜


- GPS
- 07:42
- 距離
- 44.8km
- 登り
- 1,768m
- 下り
- 1,766m
コースタイム
- 山行
- 1:56
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:05
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 5:36
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:快晴のち雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
ヒルクライムは、三本滝ゲートで協力金を支払うことになっています(任意) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特段の危険箇所はありませんが、登山道の石が不安定なものもあるので、要注意です ヒルクライムでは路面が荒れているところがあるので、下りではスピードの出し過ぎに注意が必要です(今回も重大な落車事故があったとのことで、ドクターヘリと救急車の連携で救助されたようです) |
その他周辺情報 | 下山後は、乗鞍高原で温泉に浸かったり、そばなどのグルメを楽しめます |
写真
装備
個人装備 |
無雪期日帰り標準装備
|
---|---|
備考 | クロスバイク |
感想
位ヶ原山荘では、その前の山行のリハビリと旧友との再会を兼ねて一泊しました。
やっぱりここの飯はうまい。食後のまったりタイムにここの雰囲気は最高。
翌日、位ヶ原山荘のTシャツをゲットしました。
ここを通過だけする人は、主人自信作、水よ〜かんwithアイスを食して下さいね。絶品です😛
霧ヶ峰でのハイクを楽しんでから転進してきた乗鞍高原は、三連休の中日とあってかなりの賑わいですが、さすがに13時半となるとこれから登る人はほぼ見かけません。
それでもクロスバイクを用意しして、ロードバイクに乗ったガチのヒルクライマーに追い越されながらもひたすらペダルを回し、仲間の待つ位ヶ原山荘を目指します。
余裕があれば畳平まで登り切って・・・とも思いましたが、冷泉小屋より上まで来ると頭の中は生ビールで一杯です。
辿り着いた位ヶ原山荘では、口の中がカラカラで普通の声も出せない状況で「な、生ビールください。。。」と支配人にお願いして、のどを潤すことでようやく人心地つきました。
夕食のお鍋料理はいつもどおりとても美味しく、食とお酒が進みます。
夜は下界では熱帯夜を迎えていると思えないほどの冷涼な空気に包まれつつ、星空観賞。
仲間とともに、最高の時間を過ごしました。
翌日は飛騨側に下りるためバスに乗る仲間を見送ってから、ヒルクライムを再開。
一晩、十分休んだので、ペダルも軽く感じます。
畳平にクロスバイクを停めて富士見岳経由で剣ヶ峰を往復し、お花畑巡りをするなどまったりとした時間を過ごしてから、自転車での下山に向かいますが、ここでゆっくりし過ぎたことが後の悲劇を招くとは知る由もありませんでした。
そう、夏山の午後はスコールに見舞われる確率が高いことです。
あと30分早く出ていれば、難なく下山できたのですが、雨雲レーダーで真っ赤に表現されるほどの猛烈なスコールに遭って大変でした。
それにしても凄いのは、位ヶ原山荘の主人が「ポツン」という雨音と雲行きを見て、「これは一気に雨が来る」と判断し、看板を仕舞ってずぶ濡れで山荘に駆け込んで来るであろうヒルクライマーのために温かい食べ物の準備を始めたことです。
自然の中で日常を過ごしている人間の感性は、研ぎ澄まされたものになるのだと深く感じ入るとともに、主人の人を思いやる暖かな心遣い感動した出来事でした。
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