大喰岳・中岳 (北ア3000m峰よりの大展望)

2025年07月25日(金) 〜 2025年07月27日(日)

• GPS: 18:56
• 距離: 32.3km
• 登り: 2,313m
• 下り: 2,503m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:21

距離 11.7km 登り 1,026m 下り 226m

6:46 鍋平園地駐車場
7:13 7:25 新穂高登山指導センター
7:46 7:47 小鍋谷ゲート
8:21 8:25 穂高平小屋
9:06 9:15 白出沢出合
9:22 林道終点
10:09 10:15 チビ沢
10:42 滝谷避難小屋
10:51 11:04 藤木レリーフ
12:07 槍平小屋

2日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 1:45
• 合計: 8:30

距離 9.9km 登り 1,263m 下り 1,269m

3:58 槍平小屋
4:37 4:48 大喰沢
5:06 5:10 最終水場
5:35 5:42 分岐手前
5:53 5:58 飛騨沢千丈乗越分岐
6:40 6:45 標高2800m地点
7:21 7:28 飛騨乗越
7:47 7:53 大喰岳
8:34 8:48 中岳
9:18 9:40 大喰岳
9:53 9:59 飛騨乗越
10:25 10:26 標高2800m地点
10:51 11:03 飛騨沢千丈乗越分岐
11:40 11:45 最終水場
12:28 槍平小屋

3日目

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:02

距離 10.7km 登り 24m 下り 1,009m

4:53 槍平小屋
5:39 5:40 藤木レリーフ
5:49 6:00 滝谷避難小屋
7:15 7:19 白出沢出合
7:54 8:05 穂高平小屋
8:38 小鍋谷ゲート
8:52 8:55 新穂高温泉駅
8:55 鍋平園地駐車場

　新穂高温泉から槍平小屋に入り一泊。翌日、大喰岳と中岳に登りました。最近は山の夕立の時間が早まった様で、槍平小屋付近で初日は1時50分から、二日目は1時10分位から雨になります。降りも敷しく、初日の大雨で滝沢では鉄砲水が発生。木の橋は流され、流路も変わっていましたが、小屋の方が直ぐ沢を渡る目印を付け直してくれていて、帰路でも安全に沢を渡る事が出来ました。
　夕立はあったものの午前中は好天で、飛騨乗越から大喰岳・中岳への登山道はアルプスの大展望を楽しみながらの稜線漫歩。久しぶりのアルプスの景色を目に焼き付けます。そして中岳で、ヤマレコリストにある国内3000m峰の完登となりました。　

天候

晴れ、(午後:雷雨)

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

7/25 6:49

新穂高温泉の駐車場が満車で、鍋平の駐車場に車を停めて出発です。

7/25 7:02

鍋平から新穂高温泉へ下る登山道の入口。

7/25 7:08

新穂高温泉に向け、随分下ります。

7/25 7:28

新穂高温泉の登山センター。ここで入山届を提出。

7/25 8:41

暫く続く林道歩き。木陰を気分よく歩き進みます。

7/25 9:22

白沢出会いが林道終点。

7/25 9:37

白沢を渡ると、登山道の始まりです。

7/25 10:17

振返ると、錫杖岳の肩が見える様になりました。

7/25 10:38

概ね歩き易い道ですが、こんな処も越えてゆきます。

7/25 10:40

沢の直ぐ脇を進む登山道。増水時は要注意です。

7/25 10:48

槍平小屋迄で一番大きな沢筋である「滝谷」に出ました。赤いテープを辿り渡ってゆきます。

7/25 10:54

最後の木橋を渡たり対岸へ。(この日午後の大雨で、この橋は流失しました。)

7/25 12:06

木道が現れると小屋迄もう直ぐです。

7/25 12:11

槍平小屋に到着。

7/25 12:20

寝室はこんな感じ。1コーナー2名定員ですが、単独行の場合は2名分のスペースが利用できます。連泊の場合同じ場所を割り当ててくれるので、荷物を置いていくのに便利でした。

7/25 12:46

竹輪天うどん(オーダー締切1時30分)を頂きながらの、ビールが美味しい。小屋の外でくつろいでいると、1時45分頃から激しい雨になりました。

7/25 17:48

槍平小屋の夕食はカレー。本格的なスパイシーカレーを美味しく頂きます。

7/26 3:48

2日目は3時に起床して、玄関で出発準備。

7/26 4:06

4時にヘッドランプを点けて歩き始めました。

7/26 4:36

4時30分頃に明るくなり始め、ランプ無しでも歩けるようになります。

7/26 4:37

大喰沢の横断地点。暗くて反対側の登山道入口が判らず、しばし彷徨。

7/26 4:48

10分経つと明るくなり、対岸の登山道入口の赤テープが判る様になりました。

7/26 5:20

高度を上げるにつれて、樹高が低くなってゆきます。

7/26 5:31

振返ると、笠ヶ岳が朝日を受けていました。

7/26 5:55

飛騨沢仙丈乗越分岐。

7/26 6:07

標高2600m地点を通過。

7/26 6:07

稜線の西側なので太陽の日が届くのが遅く、涼しい空気の中を気持ちよく登って行きます。

7/26 6:34

目指す大喰岳の山頂部に、陽の光が当たり始めました。

7/26 6:40

標高2800m地点を通過。

7/26 7:21

飛騨乗越に到着。

7/26 7:22

飛騨乗越よりの大喰岳。

7/26 7:28

飛騨乗越よりの槍ヶ岳。

7/26 7:36

大喰岳を目指して稜線を進みます。

7/26 7:48

大喰岳の山頂部までもう一息。

7/26 7:52

大喰岳の山頂に到着。槍ヶ岳が目の前です。

7/26 7:53

大喰岳より穂高岳方面。

7/26 8:14

中岳へ向かって、さらに稜線を進みます。

7/26 8:31

中岳山頂手前にある2段の梯子。

7/26 8:35

梯子の上にある鎖場。

7/26 8:36

中岳の山頂が見えて来ました。

7/26 8:38

中岳山頂に到着。これで国内3000m峰の完登となりました。

7/26 8:46

中岳から穂高岳方面。遠く乗鞍山も見えます。

7/26 8:46

西には笠ヶ岳。背景には白山。

7/26 8:46

北には薬師岳から剱岳。

7/26 9:25

大喰岳迄戻って、御昼にします。

7/26 9:36

大喰岳の山頂にて。天気の良い日に登れたことに感謝です。

7/26 10:06

名残惜しいのですが、雨の前に戻るべく下山開始。

7/26 10:51

標高2700m付近まで下り振り返ると、飛騨乗越付近にはガスがかかり始めていました。

7/26 12:31

槍平小屋に到着。この20分後から雨が降り始めました。雨の前に小屋に戻れて良かった。

7/26 17:46

2日目の夕食もカレーですが、具が変わってホウレンソウとハンバーグが入っています。昨日は茄子と肉団子でした。

7/26 18:20

雨も上がったので、夕食後は小屋の前のテーブルでワインとレモン杯。

7/27 4:59

3日目は5時に小屋を出発です。

7/27 5:42

滝沢は鉄砲水で流れが変わり、木橋も流されていました。小屋の方が再び設置してくれた赤テープを目印に渡ってゆきます。

7/27 5:47

心配した渡渉の箇所もなく、滝沢を渡れました。

7/27 8:56

新穂高温泉まで戻って来ました。楽をして9時のロープウエーで鍋平に上ります。

7/27 9:40

鍋平園地の駐車場まで戻って来ました。天気にも恵まれ、充実した北アの山旅になりました。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

NIKON Z 30 NIKON CORPORATION