悪沢岳・赤石岳 百名山36・37座目


- GPS
- 19:10
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 3,057m
- 下り
- 3,019m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:45
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 8:37
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:30
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
南アルプスの悪沢岳、赤石岳に2泊3日で登ってきました!
赤石小屋、赤石岳避難小屋ともに予約がいっぱいで、別の山域にしようかと思っていましたが、ちょこちょこ覗いてたら、奇跡的に赤石岳避難小屋に空きが出て、予約できたので、行ってきました!
畑薙第一ダム臨時駐車場で車中泊の後、東海フォレストのバスで椹島まで。
林道は崩落した後や、落石があって、こわい場所も。
と思ってたら、後から分かったことだけど、自分たちのバス通過後に土砂崩れがあり、林道は一週間程度通行止めに!
直撃しなくてよかった。
千枚小屋までは南アルプスの森を登っていきます。
バスの関係でスタート時間も遅く、気温上昇。湿度の多い樹林帯で大汗ダラダラ。見晴らしも良くないので、とても長く感じました。
昼頃からは雲が多くなり、一時過ぎからは、遠くでゴロゴロと雷の音が。
急いで千枚小屋を目指して、無事到着!
着いて、1分後に大粒の雹降り出しました。ギリギリセーフ。雹は雨に変わり1時間くらいで止んで、青空の広がりました。
自炊泊者は、離れの棟なので、雨が上がるまで、本棟の食堂で待っていると、インタビューをしている山下真弓さんに遭遇。
思ったより小柄でしたが、youtubeの通り綺麗な方でした!
千枚小屋からは富士山が綺麗に見えました。
離れの客は5人だけで、広々と使えました。本棟は、混み合ってたみたいなので、離れでよかったかもです。
午後に天気が崩れて、雷がなることが多いとのことなで、2日目は早朝スタート。
富士山を眺めながらの稜線歩きです。
千枚岳、悪沢岳、中岳、前岳と次々と登頂。
気持ちの良い稜線歩きでした。
前岳から荒川小屋までは急な降り。下りが苦手なので、苦労しながらなんと到着。
この時点で足はガクガク。
荒川小屋の水場に降るのも一苦労でした。
あとは小赤石岳、赤石岳を登るだけ。
大聖寺平までのトラバース道を抜けると、小赤石岳までの登りが壁のように立ちはだかります。
足も限界で、休み休み登っていきます。永遠に続くのかと思いながらもなんとか小赤石岳まで到着。
残りは赤石岳のみ。
少し降ってから、最後の力を振り絞って、赤石岳を目指し、ようやく登頂!
同日に、悪石岳と赤石岳、百名山2座に登頂しました。
赤石岳からは、360度、富士山、聖岳など山々を見ることができました!
バスの通行止めもあり、この日の赤石岳避難小屋宿泊者は7人。
皆さん、岩登りや、百名山登頂者など、猛者ばかり。南アルプスに来る方はみんなすごいなー!
最終日は山小屋で一緒だったお二人と10時半のバスを目指して早朝に出発。お二人とも百名山達成者で、ほぼ毎週山に登ってるとのこと。
下りは苦手だけど、頑張って着いていって、ペースを作ってもらえたので、自分でも驚くほどの速さで下山できました。途中から足が動かなくなり、かなりしんどかったです。
椹島ソフトクリームが美味しかった!
林道の崩落は解消しておらず、崩落箇所は足で迂回することに。
プラス1時間の登山延長線です。
崩落箇所手前でバスをおり、消防隊員の誘導で、川まで降り、対岸まで渡渉。ロープも渡してくれて、膝くらいの水量の川を安心して渡ることができました。水が冷たくて気持ちよかった。上空にはメディアのヘリのずっと飛んでました。
河原沿いにしばし歩いたあと、対岸を登り、吊り橋で、崩落箇所を超えた側の林道に到着。
迎えに車に乗せてもらい、無事に帰ってくるとこができました。
消防隊員の皆さん、関係者の皆さんに感謝です。
井川ビジターセンターで昼食後、口坂本温泉温泉で汗を流し、帰宅の途に向かいました。
無事帰れてよかった。
帰宅後のニュース記事で自分が川を渡っている画像が使われてました。
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