白馬岳〜雪倉岳(百花繚乱🌼花の稜線歩きを堪能)


- GPS
- 27:08
- 距離
- 44.0km
- 登り
- 2,868m
- 下り
- 3,452m
コースタイム
- 山行
- 2:03
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 2:38
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 8:45
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:41
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 2:47
- 合計
- 6:42
栂池自然園周回
歩行距離:6.7km
累積標高:211m
7/28(月)
栂池ヒュッテ〜白馬岳〜白馬山荘
歩行距離12.1km
累積標高:登り1,311m
下り330m
7/29(火)
白馬山荘〜白馬岳〜雪倉岳ピストン
歩行距離:14.0km
累積標高:1,071m
7/30(水)
白馬山荘〜白馬岳〜大雪渓〜猿倉
歩行距離:10.2km
累積標高:登り275m
下り1,858m
天候 | 7/27(日)午後から曇り後晴れ 28(月)晴れ 時々ガス 29(火)晴れ 時々ガス 30(水)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・始発新幹線〜名古屋7:12 ・名古屋8:00〜松本(しなの3号) ・松本〜白馬11:40(あずさ5号) ・白馬12:10〜栂池高原12:50 (アルピコバス)560円 ※事前にチケット購入要だが説明も何もなし 段取り悪い ・栂池高原〜栂の森(ゴンドラ20分) ・栂の森〜栂池自然園(RW) 片道2,100円(ゴンドラ+リフト) 【復路】 ・猿倉13:00〜白馬13:27(アルピコバス) 2,000円(予約制:発車オーライ) ※今回お声掛けして3人相乗タクシー 白馬八方まで3,800円 (1,300円+キャンセル料100円で済んだ) 猿倉に3台程タクシー停まっていた ・白馬12:46〜神城12:53(JR) 神城駅最寄りのペンションまで 徒歩15分だが運よく迎えに同乗させてもらった |
コース状況/ 危険箇所等 |
⛰️栂池自然園:7/27⛰️ ・入口〜楠川 :湿原木道でほぼフラット ・楠川〜浮島湿原 :登山道。高度200m程上げる ⛰️栂池自然園〜白馬岳:7/28⛰️ ・栂池ヒュッテ〜天狗原 :ひたすら樹林帯を登る ・天狗原〜白馬乗鞍岳2,436m :急登を登っていくと60m程雪渓を登る チェンスパ不要だが慎重に ・白馬乗鞍岳〜白馬大池2,380m :斜度が緩い登山道を50m程下る ・白馬大池〜船越の頭2,612m :遮るものもない開けた登山道 山頂直下は急登 ・船越の頭〜小蓮華山2,766m :いったん30m程下り登り返す ・小蓮華山〜雪倉岳分岐2,751m :いったん90m程下り登り返す ・雪倉岳分岐〜白馬岳2.932m :最後の岩場。景色はいい ライチョウ出現ポイント ・白馬岳〜白馬山荘 :緩やかな坂を100m程下る 下り10分/登り20分程 ⛰️白馬岳〜雪倉岳⛰️7/29 ・雪倉岳分岐2.751m〜蓮華温泉分岐 :ずっと下っていく。歩きやすい ・蓮華温泉分岐〜雪倉避難小屋2,390m :細かなアップダウン。 お花畑が次から次へと百花繚乱 ・雪倉避難小屋〜雪倉岳 :つづら折れの登山道を200m程登る 白馬岳、旭岳、劔岳、立山の眺望が素晴らしい✨ ⛰️丸山〜大雪渓〜猿倉7/30 ・白馬山荘〜丸山 :一度下り猿倉分岐から杓子方面へ少しだけ登り返す。 丸山からは劔-立山の好眺望 ・丸山〜大雪渓 :急登を下っていく。お花畑が百花繚乱 ・大雪渓 :雪は緩くアイゼン、チェンスパなしでも歩けるが、落石地帯で大小の岩がゴロゴロ落ちている。 落石時によけれる様にアイゼン等は付けておいた方が安全。ヘルメットもあった方が良い。 何せ距離が長く登りでは使いたくない ・大雪渓〜白馬尻小屋 :細い道を少し下る。小屋はつぶれたのか?建っていない ・白馬尻小屋〜猿倉山荘 :緩やかな下りの林道歩き |
その他周辺情報 | 🏠️山小屋情報🏠️ 【栂池ヒュッテ】宿泊 🛀お風呂あり 📶携帯電波あり 🔌充電可(無料) 🚰飲料水あり(無料) 🚻水洗 💰タッチ決済あり(宿泊代は現金) 【白馬大池山荘】 🚰煮沸推奨(無料) 🚻100円 【白馬山荘】宿泊 📶レストラン棟あり(docomo) 🔌充電あり(100円) 🚰飲料水あり(無料) 🚻あり 💰タッチ決済あり(宿泊代は現金) 【猿倉山荘】 🚰煮沸推奨(無料) ♨️温泉♨️ 【白馬八方温泉】 https://hakuba-happo-onsen.jp/dayuse/ ♨️八方の湯 ・白馬八方バスターミナルのすぐ横 ・日帰り850円 ・10-21時(受付20:30) ・下駄箱にザックスペースあり ・鍵付きロッカー ・湯船2つ。ぬるぬるの湯(露天あり) ♨️みみずくの湯 ・日帰り700円 ・10-21時(受付20:30) ♨️おびなたの湯 ・日帰り700円 ・12-18時(受付17:30) ♨️郷の湯 ・日帰り700円 ・14-20時(受付19:30) |
写真
【7/27土】始発新幹線に乗り特急「しなの」「あずさ」を乗り継ぎ白馬駅まで移動。白馬駅からバスで栂池公園まで
感想
今年も7/26土〜8/3日は夏休み。
例年通り夏山混雑の土日を避けて
7/27日〜8/1金の5泊6日で南アルプス周回を計画。
山小屋やバス、電車もしっかり押さえ天気も良さそう♪と期待に胸を膨らませて7/25金に連休前のボルダリング収めを終えて帰宅。夕食を食べながらニュースを見てると…
な、なんと…「椹島ロッジまでの林道が土砂崩れで椹島ロッジに100数十人孤立!!」のニュースが飛び込んでくる😵💦
何てこったパンナコッタ!(知らない人のために、吉本新喜劇のギャグです)
…という事で翌土曜日に電話するとやはり開通は早くて7/29火で状況はどうなるかわからないとのこと。とりあえず山小屋全キャンセルし、電車、バスもキャンセル。静鉄の静岡〜畑薙駐車場までのバスのみキャンセル料かかったが他はキャンセル料なしで済んだ。
しかしせっかくの好天の夏休み!
代替えを探すと、以前から計画を温めていた白馬岳の山荘が取れそうでとりあえず3泊4日で予約。
2日余りせっかく後立山まで行くのでもう1つどこか行けないか?
と探すと五竜岳の麓の五竜ゴンドラから近く、比較的リーズナブルなペンションが空きが1室あり、五竜山荘も取れたので白馬岳から一旦下山してから五竜岳に登る計画とした。
土曜日は半日かけてキャンセル、急いで再計画した為、ちょっとした手違いはあったものの結果的に運や天気にも恵まれた良計画となり、余すことなく夏山を満喫できた。
初回は7/27土〜7/30水の3泊4日の白馬岳〜雪倉岳のレコを上げる。
7/31木〜8/1金の五竜岳は次のレコ↓
編集中
以下備忘録の為、読み飛ばして下さい
【7/27土:栂池自然園周回】
この日は始発電車で白馬駅まで移動。アルピコバスで栂池高原まで移動してゴンドラとロープウェイで栂池自然園に昼過ぎに到着。
当初計画では白馬大池山荘まで移動だったが、予約一杯だったので、栂池ヒュッテに泊まり栂池自然園を周回することに。
思ったより高低差もあったが準備運動にはちょうど良かった。お花もたくさんの数と種類がありお花撮影しながらゆっくり周回。
この日は午後から曇りで涼しく歩けた。
そして嬉しいことに栂池ヒュッテはお風呂(シャンプー、ボディーソープ備え付け)があり非常に助かった。
【7/28月:栂池ヒュッテ〜白馬岳〜白馬山荘】
この日が一番キツかった😵💦
暑さが予想されたので4時過ぎに出発して涼しいうちに標高を上げるつもりだったが…
前日の夕方に栂池自然園(夕方〜早朝は門が開放されている)の遊歩道から白馬三山がキレイに見えたので翌朝モルゲンが見えるかも…と思い、日の出4:50まで待ち出発することに。
狙い通りモルゲンは撮れたが出発は5:20と約1時間遅れとなる。
前半から太陽が照りつけて暑い☀️😵💦
荷物も5泊分で重く乗鞍岳〜船越の頭〜蓮華岳とアップダウンを歩いて行く。
最後の白馬への登り返しが気温も上がり一番キツかった。
白馬大池小屋が取れなかったので雪倉岳は次の日に回し白馬山荘連泊にした為、歩行距離は短くて済んだが、しゃがんで撮影するお花撮影がキツくこれも次の日に回した。
イワヒバリを撮っていると、雷鳥がいると教えてもらい、ハイマツの下に潜り込んでいた成鳥の撮影に成功。何とか今年も出会うことができてラッキーだった。
白馬岳に到着も周りの山々は雲がかかり絵にならないので、白馬山荘へチェックインするが料金がな、なんと21,000円とな!
確認すると二畳個室が6,000円と思っていたのがプラス6,000円という事!あわてて取ったので完全な勘違い😵💦(どうりで安いはず)和室相部屋に変更できないか聞いたらキャンセル料がかかるとのことで、せっかくなので高級ホテルに泊ったつもりで諦める。次の日も二畳個室にしていたので和室相部屋に変更してもらったら、電話かネットでないと変更できないとのこと!たまたま電波が入ったので事なきを得たが2日連続で高級ホテルとなり現金が足らなくなる可能性があった。
【7/29火:白馬山荘〜雪倉岳ピストン】
この日は前日に比べると比較的楽な行程。
距離はあるものの累積標高1,000m程度で連泊なので必要最低限の荷物でサブザックでアタック。
日の出前に白馬岳で御来光を拝んだが期待していた劔、立山のモルゲンは不発。
翌日もうワンチャンにかけることに。
前日は重いザックでしゃがむのもつらくお花らスルーしていた。この日も往路はガスが出る前に雪倉岳に登りたいのでスルーし復路で回収することに。
雪倉避難小屋に到着もガスが出る気配もなかったのでここで弁当休憩してしまい時間ロス。山頂到着とほぼ同時にガスが沸き上がってきたのな唯一の後悔。それでも白馬、劔岳、立山方面はキレイに見えたのでギリセーフか。
帰りは百花繚乱という表現がふさわしいお花畑の稜線を時間をかけてゆっくり戻った。数も凄いが種類も凄い!しかも各々の花の群生エリアが狭い区間に次から次へと出てくる圧巻の稜線だった。雪倉岳登る途中から振り替える白馬の景色も素晴らしく100名稜線に選びたい稜線となった。
【7/30水:白馬岳〜大雪渓〜猿倉】
最終日は4度目の正直を信じて前日に続き白馬岳山頂で劔・立山のモルゲン狙い✨
御来光は前日程派手ではなかったが雲は晴れて鹿島槍まで見える好眺望。劔・立山もオレンジに染まってくれて思い残すことなし!
最後は大雪渓を下り猿倉まで降りる。猿倉からのバスが8時台発の後は13時発しかない。山荘から4時間もあれば下れるので時間調整しながらゆっくり下る予定だったが、2日目に道中の人から猿倉〜白馬駅のタクシーなら4,000円弱しかかからず2人で割ればバス(2,000円)と変わらないという話を聞いており、誰か捕まえるつもりで6:20には山荘出発。
一度歩いて見たかった長い長い大雪渓を下り猿倉へ。猿倉の手前数100m位のところで前を歩く女性2人組にお声掛けさせてもらうと、同じようにバスで13時まで待つとのことだったのでタクシー相乗りを提案。バスキャンセル料も100円しかかからないので安くなる上に3時間程早く帰れることを伝えると、のってこられたので、猿倉山荘でバスをキャンセル。
2人組がキャンセル操作に手間取っていたが、見るともともと予約出来ていなかった様(笑)
良かったですね〜😃と600円浮いた上に、早く白馬駅に到着できた。これが後々にも効いてくる。
白馬駅からペンション最寄りの神城駅までJRて移動するが、バス下山だと15:57白馬発の電車で16:03に神城駅に到着、そこから宿まで15分程歩く予定だったが、タクシーで早く下山できたことにより、一本前の11:46の電車に乗ることが出来て11:53に神城駅に到着できる。
宿に電話してチェックイン時間を聞くと15時とのこと、事情を説明して早く入れないか交渉したところ、たまたま同じ時間に着く客を車で迎えに行くとのことで同乗させてもらえることに。おかけで13時過ぎにはチェックインできてクーラーの効いた部屋でまったり体力回復させてもらえた。
さらに電話で荷物預かりできるが聞いたら管理できないのでと断られたものの、宿でご主人に再交渉すると預かってもらえることに。
結果的にゴンドラ併設の白馬エスカルプラザのコインロッカーが使えた様(HPでは8:00〜になっている)だったが、手間もお金も省けてゆっくりできたとともに、5日目〜6日目の山行の負荷を大幅に軽減することが出来て、結果オーライの山旅になった。
コメント
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同じ日(1泊目)に白馬山荘に泊まっていました♪ 食堂や夕陽スポットですれ違っていたかもしれませんね。気付かず残念です。
五竜岳レコも楽しみにしてまーす☆
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