富山立山夏遠征��7/26ー30 4日目7/29：龍王岳〜浄土山周回
富山県
みのちゃん
teraf
体力度について
- GPS
- 05:18
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 656m
- 下り
- 515m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:17
ここの一番の利点は公共交通機関をフル活用して、北アルプスの懐、標高2400mの室堂まで、苦も無く行けてしまう事。雷鳥沢テンバまでは標高差で170m余りを、下っていくだけ、という超お手軽登山で、ベースキャンプができてしまうのが、最大の魅力です。ここをベースに身軽な装備で、3000m級の北アルプスを十分満喫できてしまうので、�（婿魁ξ�山三山の周回��奥大日岳�Ｎ恐Τ戞�浄土山の3つを空身周回してしまおうという超お得なプランなのです。
立山を満喫後は、お天気が良い条件であれば、帰路の道すがら、展望抜群の高ボッチに車中泊して夕焼け・ご来光を楽しんだ後、入笠山でお花を堪能して、帰路に就くというおまけも計画に入れて準備を進めた。
terafさんの夏休みは7/26〜8/3までなので、この間のお天気予報が一番良いところで決めようと相談していたが、梅雨明けからずっとお天気が安定しそうなことが天気図からもわかり、今回は迷わず、前半の7/25夜出発で7/26-30で行くのが一番良さそうと早い段階で決め打ちできた。と言う訳で今回のコラボ登山の枠組みが固まった。
| 天候 | 快晴のちガスガス時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
室堂ターミナル出口に公衆トイレあり。外の室堂広場には、立山の流水がじゃばじゃば出ており、ここで水を補給できます。 往路と同じく、帰路はアルペンルートを扇沢まで利用。 午前中の室堂10:45発のバスで戻りました。扇沢は12;21着。午前中の下りは、おおきな混雑はなく、発車時刻の直前でも、乗車を受け入れてくださったので、待たなくても大丈夫でした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【室堂〜一の越】ルートはすべてコンクリートの広い道で、歩き易いです。途中に数か所雪渓をトラバースしますが、雪切されていて、歩き易く、特に問題ありません。 【一の越〜龍王岳】気持ちの良い稜線で、ガれた道を緩やかに登ります。振り返ると雄山がそびえたっています。左手は広大な雪渓が残り、浄土山方向が美しい。室堂方面みくりが池が真っ青、その向こうに昨日歩いた大日岳の稜線が広がります。そんな中を緩やかに登ると浄土山南峰に導かれる。ここには富山大学の避難小屋あり、ここまで登ると、薬師を越えて三俣蓮華、槍穂へ続く稜線が一望できる。五色が原の二重山稜フォルムが美しいです。ここから一旦左手へ下って、五色が原方面の縦走路を分けて、急な岩場を登りきると龍王岳。南峰から10分程度のアルバイトです。龍王岳は非常に高度感があり、展望を楽しみにしていたが、ガスガスで真っ白、展望はわかりませんが、多分絶景。 【龍王岳〜浄土山登山口】一旦ガレバの急坂を下って、浄土山南峰へ戻り、直進して浄土山へと向かいます。浄土山山頂に標識なく、のっぺりした山でどこが山頂だか分らなかった。頂上からは大きな岩の積み重なったごつごつ岩の急坂を下る。岩慣れした人なら、ぴょんぴょん岩を伝って楽に降りれるが、慣れない人には苦痛かも。岩場を降りきると浄土山登山口。左は展望台、右は室堂。ガスガスなのと帰りバスの時刻が迫って、展望台はパス。 【浄土山登山口〜室堂】ここからは傾斜も緩く、道幅も広いので、歩き易くなる。基本は石積みの道なので、歩き易いです。この区間のチングルマの花畑もすばらしい。雪解けを待って咲くので、場所によって時間差があり、何処かしらで旬のお花に巡り合えそうです。しばらく進むと前方に室堂がどんどん大きく迫ってきます。ここまで来れば、一安心。室堂山荘まで下れば、あとはほぼ平坦な道を室堂へ行くだけです。 |
| その他周辺情報 | お土産はアルペンルートのどの駅でもそこそこ購入できます。めんどくさいので、扇沢駅に降りてから、お土産購入しました。 大町周辺の下山後のスパですが、大町市内の大町市総合福祉センター 鹿島の湯 蓮華の湯を利用。空いてるし、格安（400円/大人、65歳以上は半額の200円）です。 住所 長野県大町市大町1129 TEL 0261-22-1501 営業時間 10:00〜21:00 定休日 月曜日、年末年始 料金 大人400円 小人200円 大町のスーパーですがBig（ioen系）がオススメ。安価でほぼ何でも入手できる大規模店です。山行前の買い出しとかはぴったりだと思います。 ザ・ビッグ信濃大町店 営業時間9:00〜19:00（土日）20:00（平日） 〒398-0002 長野県大町市大字大町2978-1 0261-22-4111 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
今日はテント撤収して室堂まで荷物背負い上げ、その後ターミナルに荷物デポして、空身で龍王岳・浄土山を周回、10時45分発のバスにて帰路に就く予定。地獄谷と奥大日岳
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地獄谷と奥大日岳
場所を変えて、次々に咲くのが立山の特徴みたい。
イワツメクサ
浄土山登山口から室堂にかけてはチングルマがすごかったです。
大観峰からのロープーウェイすれ違い
感想
前日7/30のお天気を確認すると、高ボッチは7/29-30はほぼ快晴予報。入笠山も7/30は快晴予報で、お天気の方はバッチリだ！体調も疲れはなんとかなりそうな状況だったので、立山降りてからは高ボッチ、入笠山の計画を組み入れることに決定。するとなるべく早く高ボッチに着きたいので、帰路のバスの出発時刻を10：45発と定めた。これに乗れば、12:21に扇沢に着けて、さっぱりスパにゆき、飯を食べて、入笠山の食料買い出しをしてから、向かっても、夕方には到着できそうだ。
この日は立山の最終日！上記バスの時刻に併せ、5時までにテントを撤収して、室堂まで背負い上げ、荷物を室堂ターミナルへデポして、空身で龍王岳と浄土山を周回する予定だったが、撤収は少し時間がかかり、5時半出発となった。しかし室堂までの行程で、時間短縮、6時半には室堂に着き、ほぼ予定通り7時には室堂を出る。
一の越までは、コンクリートの幅広い歩き易い道。最終日なのに体が思った以上に軽くて、約1時間で8時には一の越まで到着。しかしこの日はガスがあがるのが早く、この時間で、一気にガスが沸き上がってきた。浄土山南峰に着くころには、薬師方面はガスで見えなくなっていた。龍王岳山頂でも残念ながら、ガスガスで真っ白！期待していた眺望は全く見えなかったのが残念。浄土山南峰に戻ってきたころ、いつものアルアル！なんと龍王岳のガスは切れて、晴れ渡っていた。返す返すも残念！時間の制約がある中で、行動してるので仕方ないが、ちょっとアンラッキーだった。
その後はガスで隠れたり、腫れたりの繰り返し。目まぐるしく変化の多いお天気でした。浄土山から一気に下って予定の10:45発バスにはなんとか間に合って、予定通りに戻れました。やれやれ！
今回の遠征の他のレコは以下です。
初日：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8471583.html
2日目：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8479040.html
3日目：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8485684.html
5日目：https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8491998.html
こっそり拍手
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