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Yamareco

記録ID: 8489094
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

白山 花いっぱいの登山道(↑観光新道 ↓砂防新道)

2025年07月28日(月) 〜 2025年07月29日(火)
情報量の目安: S
都道府県 石川県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
14:59
距離
15.4km
登り
1,554m
下り
1,553m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:04
休憩
1:09
合計
6:13
距離 5.0km 登り 1,208m 下り 19m
7:54
60
8:54
9:00
38
喜一郎坂
9:38
9:43
49
10:32
10:38
25
11:03
11:09
36
七ツ坂
11:45
12:18
34
12:52
12:57
15
馬のたてがみ
13:12
18
13:30
13:38
12
14:07
2日目
山行
6:11
休憩
2:19
合計
8:30
距離 10.4km 登り 346m 下り 1,534m
5:12
6
5:18
35
5:53
6:10
27
高天ヶ原
6:37
6:49
27
7:16
7:20
11
油ヶ池
7:31
14
7:45
8:00
4
8:22
4
大汝峰南・中宮道分岐
9:06
9:36
15
9:59
10:04
39
10:43
10:48
18
11:06
11:27
31
11:58
12:15
35
12:50
13:03
20
13:23
10
下り分岐
13:33
9
合流地点
13:42
0
13:42
ゴール地点
今回の装備:Tシャツ、アームカバー、パンツ、ウィンドブレーカー、カッパ、ダウン、ヤケーヌ。ザックは山と道MINI2(25ℓ)。
飲料:ハイドレーション(1ℓ)、水(280ml)、イオンウォーター(250ml)、お湯(500ml)、ゼリー飲料(100ml) 、途中アミノバイタル1本補給。
虫対策:白山は虫がすごいと聞いたので、ハッカ油、腕などにつける虫除けのゴム。多少効いた気がする。
天候 1日目 晴れ時々曇り、夕立
2日目 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
松任から市ノ瀬 登山バス2500円
市ノ瀬から別当出合 シャトルバス1000円
コース状況/
危険箇所等
よく整備されている。歩き始めは木陰があるが、そのあとは直射日光がきつかった。
7/31から観光新道は通行止め。
その他周辺情報 市ノ瀬のバス乗り場向かいに旅館の日帰り温泉あり。14:30まで。(僅差で入れなかった。残念。)
松任駅 5:30発の登山バスに乗る。市ノ瀬までの片道切符と、市ノ瀬〜別当出合のシャトルバス往復券が買える。帰りの市ノ瀬〜松任は買えない。
松任駅 5:30発の登山バスに乗る。市ノ瀬までの片道切符と、市ノ瀬〜別当出合のシャトルバス往復券が買える。帰りの市ノ瀬〜松任は買えない。
7:00市ノ瀬着。シャトルバスに乗り換え。バスが待っていて流れ作業のように乗る。
7:05満員になったので早めにバス発(7:10と言われていた)
7:00市ノ瀬着。シャトルバスに乗り換え。バスが待っていて流れ作業のように乗る。
7:05満員になったので早めにバス発(7:10と言われていた)
7:20別当出合登山センター着
水場あり、トイレあり。トイレの中に更衣室あり。
7:20別当出合登山センター着
水場あり、トイレあり。トイレの中に更衣室あり。
国立公園です。
アキアカネがキラキラとたくさん飛んでいた。
国立公園です。
アキアカネがキラキラとたくさん飛んでいた。
7:53 色々支度して出発。せっかく早く着いたけど遅い。
7:53 色々支度して出発。せっかく早く着いたけど遅い。
行きは観光新道を使う
行きは観光新道を使う
石畳が古風
雨が降ったのか所々濡れている。ゲイターをつけるほどではない。(持ってきてない)
雨が降ったのか所々濡れている。ゲイターをつけるほどではない。(持ってきてない)
赤い実何の実?
風情のある階段。こういう階段は好き。(鳳来寺山のような。)
風情のある階段。こういう階段は好き。(鳳来寺山のような。)
トンボがたくさん飛んでいた。
トンボがたくさん飛んでいた。
8:55休憩。今回はイオンウォーターを選んだ。ポカリより薄めで飲みやすい。
とにかく暑い!高度を上げてるのにちっとも涼しくならない。
8:55休憩。今回はイオンウォーターを選んだ。ポカリより薄めで飲みやすい。
とにかく暑い!高度を上げてるのにちっとも涼しくならない。
9:38別当坂分岐
シモツケソウ
ギボウシかな
カニコウモリ?
ハナチダケサシ?
ハナチダケサシ?
アカショウマ
ゴゼンタチバナは御前峰に名前の由来があるらしい。
ゴゼンタチバナは御前峰に名前の由来があるらしい。
雲が出てきた。暑かったので助かる。
雲が出てきた。暑かったので助かる。
10:37仙人窟
ちょっと休憩する。
10:37仙人窟
ちょっと休憩する。
まだ半分も来ていない。
まだ半分も来ていない。
クガイソウ
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
10:46餓鬼ヶ咽
何かのつぼみ
10:58火口域。白山は火山。
10:58火口域。白山は火山。
だいぶ雲が出てきた。
だいぶ雲が出てきた。
高度を上げて眺めはよくなってきたんだけど遠望できない。
高度を上げて眺めはよくなってきたんだけど遠望できない。
11:09七ツ坂。休憩。
11:09七ツ坂。休憩。
トリカブト
クルマユリ
イブキトラノオ 室堂で群生していた
イブキトラノオ 室堂で群生していた
これバイケイソウかな?大きい。あんまり見たことなかった。
コバイケイソウはよく見るけど。
これバイケイソウかな?大きい。あんまり見たことなかった。
コバイケイソウはよく見るけど。
タチツボスミレがギリギリ咲いていた
タチツボスミレがギリギリ咲いていた
マイヅルソウ
ミヤマキンバイ。たくさん咲いていた。
ミヤマキンバイ。たくさん咲いていた。
キヌガサソウ
11:46殿ヶ池避難小屋
トイレあり、避難部屋あり、水場なし。
11:46殿ヶ池避難小屋
トイレあり、避難部屋あり、水場なし。
部屋きれい。トイレはあまり。
みなさん外のベンチで休憩。
部屋きれい。トイレはあまり。
みなさん外のベンチで休憩。
しばしランチタイム。先ほど仙人窟ですれ違った女性としばし話す。金沢便で来たそう。松任より1時間くらい遅い便だから、登るの早い!
しばしランチタイム。先ほど仙人窟ですれ違った女性としばし話す。金沢便で来たそう。松任より1時間くらい遅い便だから、登るの早い!
タカネナデシコ
たくさん咲いている
たくさん咲いている
タテヤマウツボグサ
タテヤマウツボグサ
ダイモンジソウ
ハクサンシャジン。色が上品でとてもきれい。たくさん咲いていた。
ハクサンシャジン。色が上品でとてもきれい。たくさん咲いていた。
ハクサンフウロ たくさん咲いていた
ハクサンフウロ たくさん咲いていた
ミヤマタンポポ
カラマツソウ
ニッコウキスゲも
ニッコウキスゲも
さすが花の百名山
さすが花の百名山
12:52馬のたてがみ
12:52馬のたてがみ
紫の花集団
カライトソウ
13:11蛇塚
雪渓があらわれた
雪渓があらわれた
ミヤマキンバイ
13:25黒ボコ岩
しばし休憩
13:40木道があらわれた
13:40木道があらわれた
弥陀ヶ原
夏らしい景色
北アルプス方面だと思うけど遠景の視界はおまりよくない
北アルプス方面だと思うけど遠景の視界はおまりよくない
ナナカマドの花
コバイケイソウ。
真ん中の大きいのが雌花で、後から咲く周囲の小さいのが雄花。自家受精を避けるために時間をずらして咲く。(後で室堂の自然観察会で教わった。)
コバイケイソウ。
真ん中の大きいのが雌花で、後から咲く周囲の小さいのが雄花。自家受精を避けるために時間をずらして咲く。(後で室堂の自然観察会で教わった。)
13:50五葉坂
14:06赤い屋根が見えてきた
14:06赤い屋根が見えてきた
白山室堂ビジターセンター。やっと着いた
白山室堂ビジターセンター。やっと着いた
チェックイン。夕食券と朝食券。朝はお弁当にしてもらった。
チェックイン。夕食券と朝食券。朝はお弁当にしてもらった。
2段の上。二人スペースを一人で使わせてもらえた。
1
2段の上。二人スペースを一人で使わせてもらえた。
充電は有料
まずはのどを潤す。
まずはのどを潤す。
山頂方面。行者さんがお参りしてた。法螺貝を吹いてお経を唱えていた。
山頂方面。行者さんがお参りしてた。法螺貝を吹いてお経を唱えていた。
16時からの自然観察会に参加した。所要時間40分。
16時からの自然観察会に参加した。所要時間40分。
ハクサンボウフウ
ハクサンボウフウ
ネバリノギラン。触るとねばっとする。
ネバリノギラン。触るとねばっとする。
オンタデ。赤いのが雌花、白いのが雄花。
オンタデ。赤いのが雌花、白いのが雄花。
クロユリがたくさん咲いていた。
花をつけるのに7〜8年かかるそう。最初は雄花が1つだけ。次に両性花をつけるようになる。花が3つ付いているのは何年生なんだろう。あまりいい匂いはしない。ハエが好きな匂い。
クロユリがたくさん咲いていた。
花をつけるのに7〜8年かかるそう。最初は雄花が1つだけ。次に両性花をつけるようになる。花が3つ付いているのは何年生なんだろう。あまりいい匂いはしない。ハエが好きな匂い。
ハクサンコザクラの群生。
ハクサンコザクラの群生。
ミヤマキンバイの群生
ミヤマキンバイの群生
こちらはミヤマキンポウゲ。背が高い。
こちらはミヤマキンポウゲ。背が高い。
イワカガミ
ヨツバシオガマ
ミヤマタンポポの綿毛
この後神社前で解散。明日ご来光後に池巡りの自然観察会があるとのこと。所要時間1時間半くらい。早起きできれば行けるけど。
ミヤマタンポポの綿毛
この後神社前で解散。明日ご来光後に池巡りの自然観察会があるとのこと。所要時間1時間半くらい。早起きできれば行けるけど。
17:00から夕ご飯。セルフサービスでごはんの量は調節してもらえる。豚汁美味しかった。
1
17:00から夕ご飯。セルフサービスでごはんの量は調節してもらえる。豚汁美味しかった。
日の出は4:58。御前峰でご来光を拝んだあと、神職からのありがたいお話が聞ける。
日の出は4:58。御前峰でご来光を拝んだあと、神職からのありがたいお話が聞ける。
翌日。早起きはできませんでした。すっかり夜明け。
5:00出発予定にしていたが15分遅れくらいで出発。
寒いのでダウン+カッパの上を着る
翌日。早起きはできませんでした。すっかり夜明け。
5:00出発予定にしていたが15分遅れくらいで出発。
寒いのでダウン+カッパの上を着る
高山植物が咲き乱れる室堂。
高山植物が咲き乱れる室堂。
ビジターセンター全景
ビジターセンター全景
薄明の中。
5:53高天ヶ原
朝早すぎてしんどい。しばし休憩。ゼリーとソイジョイと白湯を摂取。
ダウンは脱いだ。
5:53高天ヶ原
朝早すぎてしんどい。しばし休憩。ゼリーとソイジョイと白湯を摂取。
ダウンは脱いだ。
けっこう登ってきた
けっこう登ってきた
雲海に浮かぶ峰々
雲海に浮かぶ峰々
6:37山頂。地図時間40分のところ1時間以上かかった。
6:37山頂。地図時間40分のところ1時間以上かかった。
日本海は見えない
日本海は見えない
三角点タッチ
お社。
カッパを脱いでウィンドブレーカーに変える。風を防ぐけど蒸れないのでだいぶ楽!
お社。
カッパを脱いでウィンドブレーカーに変える。風を防ぐけど蒸れないのでだいぶ楽!
6:49お池めぐりをしよう
6:49お池めぐりをしよう
ルートはわかりやすい
ルートはわかりやすい
雪渓が所々残る
火山らしい岩岩
こちらはそんなに花はないんだ
こちらはそんなに花はないんだ
7:18お池めぐり2にて(看板撮り忘れ)
暑くなってきたのでウィンドブレーカーをしまう
7:18お池めぐり2にて(看板撮り忘れ)
暑くなってきたのでウィンドブレーカーをしまう
少しだけ雪渓歩き。
少しだけ雪渓歩き。
ここはツボ足で大丈夫。
ここはツボ足で大丈夫。
石畳が整っている
石畳が整っている
池と雪渓のコントラスト
池と雪渓のコントラスト
水がある景色はよい。
水がある景色はよい。
あの岩最近落ちたのかな…。早足で通る。
あの岩最近落ちたのかな…。早足で通る。
7:31お池めぐり3
おそらくチングルマの花の群生
おそらくチングルマの花の群生
足元にもあり
上を見るとパラグライダーからモーターの音がしていた。
上を見るとパラグライダーからモーターの音がしていた。
朝露に輝いてるんだけどうまく撮れず。
朝露に輝いてるんだけどうまく撮れず。
7:41お池めぐり4
7:45大汝峰に行く時間あるかな…。
7:45大汝峰に行く時間あるかな…。
一休みして考える
一休みして考える
コンビニで見つけた。試食。まあまあ。
コンビニで見つけた。試食。まあまあ。
やっぱり定番のナッツかな。
やっぱり定番のナッツかな。
8:04行ってみよう
ザックを置いて
登り始めたけど、けっこう岩だったので登り降りに時間がかかりそう。途中でやめて引き返した。
ここですれ違った方に「向こうのほうすごい花でしたよ」と教えてもらう。大汝峰の西側を巻く道の方。今回は行かないけど。
登り始めたけど、けっこう岩だったので登り降りに時間がかかりそう。途中でやめて引き返した。
ここですれ違った方に「向こうのほうすごい花でしたよ」と教えてもらう。大汝峰の西側を巻く道の方。今回は行かないけど。
8:28池巡りの続き。
8:28池巡りの続き。
お池めぐり5
千蛇ヶ池?
位置関係がよくわからなかった…。
千蛇ヶ池?
位置関係がよくわからなかった…。
8:41お池めぐり6
百姓池なのかな
8:50お池めぐり7
室堂の赤い屋根が見えてきた
室堂の赤い屋根が見えてきた
8:58お池めぐり8
雪渓。そういえば昨日、室堂のベンチで雪渓の雪でビールを冷やしてた人がいたっけ。ここから取ってきたのかな。
雪渓。そういえば昨日、室堂のベンチで雪渓の雪でビールを冷やしてた人がいたっけ。ここから取ってきたのかな。
9:06ビジターセンター着
9:06ビジターセンター着
まずはちゃんと朝ごはん食べよう。
まずはちゃんと朝ごはん食べよう。
ちらし寿司。美味しそう!そして量が多い!半分食べる。
ちらし寿司。美味しそう!そして量が多い!半分食べる。
9:51弥陀ヶ原へ
9:59黒ボコ岩。休憩。ここから初めての砂防新道へ。
9:59黒ボコ岩。休憩。ここから初めての砂防新道へ。
オタカラコウ。
砂防の上を歩く感じだから砂防新道なのかな
砂防の上を歩く感じだから砂防新道なのかな
10:16十二曲り
10:43南竜道分岐。休憩。
10:43南竜道分岐。休憩。
11:07甚之助避難小屋。水場とトイレがある。休憩。
11:07甚之助避難小屋。水場とトイレがある。休憩。
11:48火口域を出る
11:48火口域を出る
センジュガンピ
12:05別当覗。しばし休憩。下り長い〜。
実は休憩中にオコジョを見た!すばしっこすぎて写真に撮れず。
12:05別当覗。しばし休憩。下り長い〜。
実は休憩中にオコジョを見た!すばしっこすぎて写真に撮れず。
さて行くか。ストックを出す。
さて行くか。ストックを出す。
12:36不動滝
これか。
中飯場の手前に靴底をふくマットが引いてあった。
中飯場の手前に靴底をふくマットが引いてあった。
12:50中飯場。日差しがきついが休憩。ここにも水場とトイレがある。
12:50中飯場。日差しがきついが休憩。ここにも水場とトイレがある。
13:23下り専用の道を行く
13:23下り専用の道を行く
13:33もとの道に戻る
13:33もとの道に戻る
13:39吊橋を渡る
13:41到着
ありがとうございました。
ありがとうございました。
市ノ瀬ビジターセンターの前に旅館の日帰り温泉があった
僅差で入れず残念。次こそ!
1
市ノ瀬ビジターセンターの前に旅館の日帰り温泉があった
僅差で入れず残念。次こそ!

装備

個人装備
Tシャツ アームカバー ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ティッシュ 保険証 時計 サングラス てぬぐい ストック ナイフ スマートフォン 熊鈴

感想

白山は登山バスが限られた日しか走っていないため、去年はタイミングが合わず。今年ようやく自分の休みと合いました。しかもちょうど花の最盛期!通行止めになる直前の観光新道は花がいっぱいでした。でも暑さと長い道のりのせいで室堂に着いた頃はへとへとに。チェックインを済ませて、まずレモンスカッシュをごくごく飲み、ようやく一息つきました。

センターと神社の間にある広場のベンチで、ぼんやりと神社の前を眺めていたら、15時からの自然観察会が始まっていました。面白そう。でも今は動けないなあ、と思っていたら、16時からもあるとのこと。ありがたい、ということで、1時間後参加しました。

ガイドさんはお二人、参加者は15人くらい、半分に分かれてそれぞれ回りました。
室堂に咲く高山植物の名前とともに、それぞれの特性を教えてもらいます。「これは触るとネバっとするんです(ネバリノギラン)」「これは人間にはいい匂いではありません(クロユリ)」「これが雄花で…(オンタデ)」「ハイマツの南西限はこの白山です。ここから南西にはそこまで高い山がありません。」と、実物を見ながらの解説はとても面白かったです。
「今年は雪解けが遅く、今がちょうど花の最盛期です。観光新道も今が見頃でおすすめなのに…」と、7/31からの通行止めを残念がってました。
ライチョウのメスが1羽だけ目撃されたことがあるという話もしてくれました。卵を産んだけど、1羽だったので孵らなかったそう…。(白山雷鳥荘はその頃建てられたものだそうです。)そう聞くと木曽駒ヶ岳の今の状況は奇跡!ガイドさんは、白山が独立峰なのも生息が難しい一因、ライチョウに限らず、他の生物や高山植物も、一度絶滅すると復帰するのはとても難しいとおっしゃっていました。

ボランティアさんなので、仕事をしながら交代で登って担当しているそうで、地元の方に大切にされている山であることを強く感じた次第です。

しかし今回の山行は想像以上に暑かった!天気もずっと良く、登山道は木陰がほとんどなく、日差しがきつかったです。空気は確実に薄くなっているのに、高山を歩いている気がしない。途中から、普段あまりしないサングラスを取り出してつけたところ、少し疲れがマシになりました。この暑さは熱中症の危険と隣り合わせ。水だけでなく電解質もこまめに意識して摂取しないと危ないと感じました。今年は転倒などの事故のニュースが例年よりも多い気がします。暑さのせいもかなりあるのでは…。

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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
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キャンプ等、その他 北陸 [2日]
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利用交通機関: 車・バイク
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