東沢渓谷釜の沢遡行【ソロタープ泊】

2025年08月04日(月) 〜 2025年08月05日(火)

• GPS: 17:32
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,949m
• 下り: 1,949m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:56
• 合計: 7:26

距離 9.2km 登り 854m 下り 389m

7:19 スタート地点
7:21 西沢渓谷入口バス停
7:39 7:48 ねとりインフォメーション
7:54 近丸新道登山口
7:58 7:59 徳ちゃん新道登山口
8:06 二俣吊橋
8:21 8:54 鶏冠谷出合
9:59 10:15 清兵衛沢F1
10:18 10:50 ホラノ貝ゴルジュF1
10:57 10:58 鷹見岩前沢F1
11:15 山ノ神
11:46 11:51 乙女の滝
12:06 12:13 東のナメ沢出合
12:45 12:46 西のナメ沢出合
13:52 14:02 釜ノ沢
14:48 両門ノ滝

2日目

• 山行: 9:45
• 休憩: 1:16
• 合計: 11:01

距離 10.8km 登り 1,095m 下り 1,560m

6:29 両門ノ滝
12:21 13:30 甲武信小屋
13:57 14:03 木賊山
14:09 14:10 戸渡尾根分岐
15:51 15:52 徳ちゃん新道分岐
17:11 17:13 徳ちゃん新道登山口
17:16 近丸新道登山口
17:30 西沢渓谷入口バス停
17:31 ゴール地点

天候

前日「大雨」→初日「曇り後晴」→２日目「晴」

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日は道の駅まきおかで車中泊
当日は市営西沢渓谷駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

前日の雨の影響を懸念も増水は若干程度
透明度はやや落ちだが仕方なし

鶏冠谷出合の入渓地点から幕営地とした両門の滝までは案内板も多く比較的明瞭。ただし、巻道は濡れて滑りやすいので慎重に歩く。

2日目は甲武信小屋を目指してぐんぐん高度を上げるがピンテは少なく踏み跡を辿ってルートを探す場面が多い。２回ルートロストして時間を余分に食った。

特に木賊沢へ迷い込んだのが痛かった。水線を登れなくなって巻こうと尾根に上がってから間違いに気付いた。しばらく藪漕ぎしながら彷徨った後、懸垂で沢に復帰して水線を慎重にクライムダウンした。正規ルートに復帰するのに２時間近くロス

下山は一般登山道のため明瞭安心

その他周辺情報

ほうとう屋「百間」で腹を満たし、「寺尾の湯」で汗を流して帰路へ

写真

8/4 7:24

西沢渓谷入口
比良の沢で熊に遭遇してから熊スプレーは必携

8/4 8:05

吊橋を渡って

8/4 8:07

鶏冠山方面へ

8/4 8:16

鶏冠谷出合で入渓

ここから赤線のルートを辿って幕営地の両門の滝を目指します

8/4 9:05

水量は若干多めか

8/4 9:10

少し戻って巻きます

8/4 9:25

薄曇りで光が入らないと青さは半減

8/4 9:30

陽が入ると綺麗
水温はそこまで低くない

8/4 9:50

泳いで突破を試みるも

8/4 9:52

押し流されるので左岸をへつりながら進む

8/4 10:20

ホラ貝ゴルジュ入口で小休止

8/4 10:31

左岸から巻き上がります

8/4 10:34

プレート下を覗くと

8/4 10:35

ゴルジュ内がチラ見え

8/4 10:43

巻道は明瞭も

8/4 10:59

足を置けるスタンスが小さかったり

8/4 11:01

岩肌が濡れて滑ったりするので慎重に

8/4 11:10

陽が高くなると明るい雰囲気に

8/4 11:11

流木と石で組まれた天然ダム？

8/4 11:46

滑滝

8/4 11:50

河原にチェアが残されていたので

8/4 11:52

流されないよう目に付く場所に移動させました

8/4 12:36

レポでよく見る風景

8/4 12:40

右岸から流れ込みがあるのでスライダー遊びに興じ

8/4 13:04

小腹が空いたので小休止

8/4 13:13

ここもスライダーで遊べそう

8/4 13:51

魚止の滝は

8/4 13:54

右岸のピンテを目印に巻道へ上がります

8/4 13:56

手がかりはしっかりある

8/4 13:59

魚止の滝上部

8/4 13:59

左岸に渡って

8/4 14:02

滑を進む

8/4 14:04

心地良い風が抜けます

8/4 14:08

三段滝と

8/4 14:24

野猿の滝を巻けば

8/4 14:49

両門の滝に到着！

8/4 17:38

着替えてまったりしてたら
後続の6人パーティが通過
その後は翌朝までリラックスタイム

8/4 18:50

最高の贅沢
焚火のはぜる音をＢＧＭに就寝

8/5 6:07

タープを撤収

8/5 6:07

できるだけ痕跡を消してから出発

8/5 6:30

左岸を巻いたような

8/5 6:34

迷い込まないように

8/5 6:37

こちらを行きます

8/5 6:43

ここは水線左際を登るのが正解だったらしいが
手前にあった踏み跡を辿って大巻きしてしまう

8/5 7:04

藪漕ぎして何とか広河原にでた

8/5 8:23

やや荒れたゴーロ帯に突入

8/5 8:54

右岸を登ります

8/5 8:56

落口

8/5 9:14

シャワークライム

8/5 9:32

ずっと水線を進む

8/5 9:40

そろそろ源頭部にでるかなと思ったら

8/5 9:49

滝が出現
どう登ったか記憶にないが
無心で登ってたら隣の木賊沢（とくさざわ）に入り込んでしまった

水線を登れなくなって右の尾根に逃げた後に間違いに気付く。しばらく尾根伝いに登ろう試みるも薮が濃く難儀。懸垂できるポイントを探して沢に下降し、水線を慎重にクライムダウンして正規ルートとの分岐点まで戻った。

8/5 11:33

そうこうしてるうちに２時間近くロスしてしまった

8/5 11:39

今度こそいよいよ源頭部

8/5 12:03

ポンプ小屋到着
顔を洗って水分補給
生き返った！

8/5 12:43

甲武信小屋
軽食提供は終わってたのでデッキをお借りしてラーメンを自炊してたら丁度TVクルー（テレ朝かな）一行が到着。荒川源流を訪ねる旅番組のよう。

8/5 13:30

ピークハントの時間はないので甲武信岳登頂はパスして帰路へ

8/5 13:41

振り返って甲武信岳

8/5 13:59

木賊山山頂2469m
今回唯一のピークを踏む

8/5 15:30

シャクナゲのトンネルが日陰を作ってくれて涼しい

8/5 15:32

標高1800～2000mあたりは見事にシャクナゲだらけ開花時期（５月下旬頃？）はすごいだろうな

8/5 15:50

徳ちゃん新道分岐
ここから90分程で登山口です

登山口近くで昨日お会いした６人パーティのメンバーに遭遇。パーティを分けた後2名と合流できないと遭難を心配しておられたが登山口で行き違いがあったみたいで杞憂に終わる。無事で何より。

8/5 18:48

下山後に立ち寄ったほうとう屋で無性に生ものが食べたくなって馬刺しを注文

8/5 18:54

とり肉ほうとうはボリューミー
美味しく頂きました

心身共に疲れ果て帰路のSAで仮眠のつもりが明け方まで爆睡してしまいました。朝帰りの１時間後には妻の怒りから逃げるように出勤。色々と反省。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ロープ ハーネス ヘルメット カラビナ スリング 渓流シューズ