盛夏の硫黄岳〜峰の松目

2025年08月08日(金) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,036m
• 下り: 1,037m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:07

距離 12.1km 登り 1,036m 下り 1,037m

6:47 スタート地点
6:48 桜平駐車場（中）
6:57 6:58 桜平
7:24 7:32 夏沢鉱泉
8:22 8:23 オーレン小屋
8:45 夏沢峠
8:53 山びこ荘
10:12 10:40 硫黄岳
11:08 11:09 赤岩の頭
11:33 11:34 峰の松目コル
11:57 12:11 峰の松目
12:28 峰の松目コル
12:43 12:44 赤岩の頭と峰の松目分岐
12:52 12:55 オーレン小屋
13:27 13:28 夏沢鉱泉
13:42 桜平駐車場（上）
13:53 桜平駐車場（中）
13:54 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場（中）に停めて周回しています。
桜平まではダートが続きますがゆっくり走れば大丈夫です。
（中）はトイレもあり一番広い（70台）駐車場です。

コース状況／危険箇所等

全体的に明瞭で歩きやすくオーレン小屋までは広い登山道です。
ただ峰の松目はコルから急登が続きます。

その他周辺情報

夏沢峠のヒュッテ夏沢と山彦荘は完全予約制になっているようです。
当日は両方共閉まっていました。

写真

8/8 5:43

夏休みに入った初日、40年振りとなる硫黄岳と
お初の峰の松目に向かいます。
途中の蓼科牧場から佐久平の雲海と浅間山です。

8/8 5:43

蓼科牧場と蓼科山。

8/8 6:46

唐沢鉱泉分岐からダート道をゆっくり走り、
桜平駐車場（中）に到着しました。平日の6時半で7割ほど
埋まっていました。

8/8 6:48

歩き始めてすぐ、野生ラン発見！！
でも名前がわからない・・・

8/8 6:57

ソバナが咲いています。

8/8 6:59

綺麗な滝があります。

8/8 7:01

目玉おやじと目が合いました。

8/8 7:16

アキノキリンソウでしょうか？
登山道わきにたくさん咲いています。

8/8 7:22

またまた美しい滝です。
桜平からオーレン小屋までは綺麗な滝が次々と現れます。

8/8 7:24

夏沢鉱泉に着きました。

8/8 7:28

良く見るとかわいい小さな花が咲いています。

8/8 7:31

これも素晴らしい！
茶色の岩と白い滝がすごく綺麗です。

8/8 7:37

ホタルブクロです。

8/8 7:49

イチヤクソウが苔の間に群生していました。

8/8 7:57

八ヶ岳らしい苔と小さな滝が美しい！

8/8 8:15

あれが未踏の峰の松目です。
諸説あるが深田百名山では八ヶ岳の八つの峰の一つです。

8/8 8:20

ネパールの山小屋の様なオーレン小屋に着きました。

8/8 8:46

オーレン小屋から20分ちょっとで夏沢峠です。
ここで硫黄岳の爆裂火口が見えます。
おじさんヤッター！！

8/8 8:49

硫黄岳の爆裂火口。
あれれ・・・山頂はガスかな。

8/8 9:04

登り初めて振り向くと
夏沢峠と稲子岳が見えて来ました。

8/8 9:05

稲子岳の荒らしい岩壁。

8/8 9:11

足元にはタカネヒゴタイかな？

8/8 9:13

おお、青空だ！
硫黄岳の岩壁と青空がいいですね〜

8/8 9:15

ウメバチソウ、少し透けていますね。

8/8 9:19

右側に未踏の峰の松目が見えています。
昔は全く気にならなかった山ですが・・・

8/8 9:26

奥に天狗岳が見えて来ました。

8/8 9:30

ガラガラの石混じりの登山道を登って行きます。

8/8 9:32

おお、これは何でしょうか？
良く見るとかわいいですよ。

8/8 9:35

天狗岳と手前は根石岳。

8/8 9:45

硫黄岳の爆裂火口がすぐ近くに迫ってきました。

8/8 9:57

ヒメココメグサも咲いてます。

8/8 10:03

すっぱり切れ落ちた爆裂火口の縁を歩く登山者。
浅間の火口に似ていますね〜

8/8 10:06

近寄ってはいけません。ここまでです。

8/8 10:13

硫黄岳の広い山頂に着きました。
足元のトウヤクリンドウと阿弥陀岳。

8/8 10:25

岸壁付近より天狗岳と蓼科山。

8/8 10:25

先程登山者が歩いていた火口縁を奥まで行ってみます。

8/8 10:25

南を見ると南八ヶ岳の名峰がずらり勢ぞろいです！

8/8 10:25

横岳と主峰・赤岳。

8/8 10:26

赤岳と中岳、阿弥陀岳。中岳の奥に権現岳。

8/8 10:26

岩壁は奥で行き止まりですが
ここまで行った方がいいですよ〜

8/8 10:27

この先はすっぱり切れ落ちています。

8/8 10:29

爆裂火口と天狗岳、蓼科山。

8/8 10:32

40年振りの硫黄岳で
山名板と周辺案内の前でおじさんヤッター！！

8/8 10:34

南八ヶ岳をバックにおじさんヤッター！！

8/8 10:36

オンタデと南八ヶ岳の名峰たち。

8/8 10:37

さて、南八ヶ岳の名峰を横目に赤岩の頭に向かいます。

8/8 10:39

主峰・赤岳のアップです。

8/8 10:39

阿弥陀岳も負けません！

8/8 10:43

少し下ったところから硫黄岳のピーク。

8/8 10:45

火山らしい山容ですね〜

8/8 10:45

緑の絨毯とこれから行く峰の松目。

8/8 10:46

赤岩の頭と赤岳、阿弥陀岳。

8/8 10:48

荒涼とした風景と赤岩の頭。

8/8 10:50

いやあ、白い砂と緑の山がいいですね〜

8/8 10:51

おお、かっこいいですね、火山らしくて良いです。

8/8 10:53

赤岩の頭にて赤岳バックにおじさんヤッター！！

8/8 10:55

白い砂と硫黄岳バックにおじさんヤッター！！

8/8 10:59

この景色が見たかった！！晴れて良かった！！
硫黄岳はこのアングルが一番良いですね〜

8/8 11:00

この色が何ともいいですね〜

8/8 11:04

ここが本当の赤岩の頭山頂です。
この後、峰の松目まで樹林に入ります。

8/8 11:14

八ヶ岳らしい苔の癒しの森です。

8/8 11:33

峰の松目のコル到着です。
ここから急登が続きます。

8/8 12:06

念願の峰の松目山頂でおじさんヤッター！！
展望は全くありませんが、満足感はあります。

8/8 12:11

苔の花？でしょうか。

8/8 12:11

ギンリョウソウのペアです。

8/8 12:19

途中、開けたところがあり、
硫黄岳がかっこいい！

8/8 12:22

唯一の展望、阿弥陀岳〜赤岳。

8/8 12:22

硫黄岳とちょっとアングルが変わった
阿弥陀岳と赤岳。

8/8 12:22

阿弥陀岳のアップ。

8/8 12:22

赤岳はやっぱり赤いですね。

8/8 12:53

賑やかなオーレン小屋に戻りました。
ボルシチが食べたかったなあ・・・

8/8 13:07

ヤマハハコ咲き始めです。

8/8 13:24

オダマキもポツリポツリ咲いていました。

8/8 13:25

赤いオンタデ。

8/8 13:27

帰りも綺麗な滝に癒されます。

8/8 13:41

以前から気になっていた峰の松目、
これで八ヶ岳のほとんどのピークを踏むことができました。

撮影機器：

E-M10MarkIV OLYMPUS CORPORATION

感想

sumak

深田百名山では八ヶ岳の八つの峰の一つに数えられている峰の松目。
以前から気になっていたが、展望に恵まれない等の理由で後回しになっていたが
夏休みの初日、その峰の松目と40年振りとなる硫黄岳を周回してきた。

硫黄岳の山頂手前でガスガスとなったが、その後ガスは取れて
素晴らしい南八ヶ岳と荒涼とした赤岩の頭の展望に酔いしれ、最後に樹林に覆われる
峰の松目に到着した。

これで八ヶ岳のほとんどのピークを踏むことができ満足のある山行だった。