R413の旧道、寺入の滝へはここから。うっすら踏み跡の見える小尾根に乗り、最後は文字通り滑り落ちるように川床へ降り立った。
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8/9 7:30
R413の旧道、寺入の滝へはここから。うっすら踏み跡の見える小尾根に乗り、最後は文字通り滑り落ちるように川床へ降り立った。
プチゴルジュを抜けて滝釜に到達。秘境感溢れるロケーションだが、背後の頭上には民家が丸見えだったりする。
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8/9 7:44
プチゴルジュを抜けて滝釜に到達。秘境感溢れるロケーションだが、背後の頭上には民家が丸見えだったりする。
寺入林道ゲートは青野原集落のどんづまりにあった。左奥に見えるのが、変換できないことでおなじみの茨菰山と思われる。
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8/9 8:17
寺入林道ゲートは青野原集落のどんづまりにあった。左奥に見えるのが、変換できないことでおなじみの茨菰山と思われる。
ほたるのお宿=青野原ポンプ場付近は水源地で立ち入り禁止らしいので、もうしばらくの間林道を辿る。
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8/9 8:23
ほたるのお宿=青野原ポンプ場付近は水源地で立ち入り禁止らしいので、もうしばらくの間林道を辿る。
沢へと降りてゆく分岐には、鉄塔巡検路の指標が見える。この先の路肩スペースに林業関係者の車が何台か停まっていたが、道中は登山者を含め誰ひとりとも会わなかった。
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8/9 8:26
沢へと降りてゆく分岐には、鉄塔巡検路の指標が見える。この先の路肩スペースに林業関係者の車が何台か停まっていたが、道中は登山者を含め誰ひとりとも会わなかった。
どちらが本流か、ぱっと見分けがつかない二股に到着。まずは右方向へ進む。
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8/9 8:31
どちらが本流か、ぱっと見分けがつかない二股に到着。まずは右方向へ進む。
右俣唯一という滝っぽい滝がさっそく登場。Google先生によると大釜の滝という名前らしいが、水量は少なめ。右岸をへつりぎみにして右の乾いた部分を登った。
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8/9 8:35
右俣唯一という滝っぽい滝がさっそく登場。Google先生によると大釜の滝という名前らしいが、水量は少なめ。右岸をへつりぎみにして右の乾いた部分を登った。
ナメ床とゴーロが代わる代わる現れる渓相。右手には林道の護岸擁壁が見え、この後もずっと付かず離れずな感じで並走していた。
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8/9 8:49
ナメ床とゴーロが代わる代わる現れる渓相。右手には林道の護岸擁壁が見え、この後もずっと付かず離れずな感じで並走していた。
どこからか蛾が飛んできて、ぺとりと足にへばりついた(セダカシャチホコ?)。つついてもしがみついて離れないので、しばらく一緒に遡行することに。今日の足元は久々のジャガーシグマ。
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8/9 8:52
どこからか蛾が飛んできて、ぺとりと足にへばりついた(セダカシャチホコ?)。つついてもしがみついて離れないので、しばらく一緒に遡行することに。今日の足元は久々のジャガーシグマ。
しずしずとナメを這う水流が、さざ波を描いて小釜に淀み溜まってゆく。足を踏み入れて壊してしまうのがもったいないくらいの静寂感が漂う。
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8/9 9:07
しずしずとナメを這う水流が、さざ波を描いて小釜に淀み溜まってゆく。足を踏み入れて壊してしまうのがもったいないくらいの静寂感が漂う。
行く手に最初の堰堤が見えてきたところで、いったん左岸の林道に上がった。
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8/9 9:11
行く手に最初の堰堤が見えてきたところで、いったん左岸の林道に上がった。
堰堤の先は早くも伏流化、続くゴーロを少々見送ってから水線に復帰。
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8/9 9:15
堰堤の先は早くも伏流化、続くゴーロを少々見送ってから水線に復帰。
岩肌を湿らす程度だが、枝沢がナメ滝で合わさってくる。この辺りからは本流もナメが続くようになり、前半部の雰囲気を取り戻してきた。
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8/9 9:19
岩肌を湿らす程度だが、枝沢がナメ滝で合わさってくる。この辺りからは本流もナメが続くようになり、前半部の雰囲気を取り戻してきた。
極めつけに現れたのは、この幅広ウォータースライダー。素掘りトンネルこそないが、確かに房総の川廻しっぽさを感じる。
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8/9 9:27
極めつけに現れたのは、この幅広ウォータースライダー。素掘りトンネルこそないが、確かに房総の川廻しっぽさを感じる。
酸化した赤い岩肌と緑の苔のコントラストも、やたら目を引いた。
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8/9 9:29
酸化した赤い岩肌と緑の苔のコントラストも、やたら目を引いた。
第二堰堤の先にはやはり水が見えなかったので、ここで第一ラウンドを終了。崩落地を避けながら林道を引き返す。
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8/9 9:34
第二堰堤の先にはやはり水が見えなかったので、ここで第一ラウンドを終了。崩落地を避けながら林道を引き返す。
再びの二股地点に戻ってきた。今度は廃屋のある左俣方向へ。
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8/9 10:18
再びの二股地点に戻ってきた。今度は廃屋のある左俣方向へ。
入口から見通せる先の奥までナメが続いているようで、否が応にも期待感が高まる。
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8/9 10:21
入口から見通せる先の奥までナメが続いているようで、否が応にも期待感が高まる。
ちょっとゴツゴツしていたり、部分的にヌメリがあったりはする。しかし高低差がほとんどなく、深い釜や淵は見当たらない。行く手を阻む倒木やボサも少なかった。
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8/9 10:27
ちょっとゴツゴツしていたり、部分的にヌメリがあったりはする。しかし高低差がほとんどなく、深い釜や淵は見当たらない。行く手を阻む倒木やボサも少なかった。
途中かろうじて咲き残っていたイワタバコなども愛でてゆく。
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8/9 10:33
途中かろうじて咲き残っていたイワタバコなども愛でてゆく。
悠々とナメ岩の凹凸を縫って蛇行する流れを追いかけてゆく。さすがにスキップは出来ないけれど、口笛を吹きたくなる程度には歩きやすい。
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8/9 10:35
悠々とナメ岩の凹凸を縫って蛇行する流れを追いかけてゆく。さすがにスキップは出来ないけれど、口笛を吹きたくなる程度には歩きやすい。
左の支沢の堰堤を横目に、本流は右へカーブしてゆくようだ。
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8/9 10:46
左の支沢の堰堤を横目に、本流は右へカーブしてゆくようだ。
と思ったらこちらにも堰堤。踏み跡のある右岸から巻いた。
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8/9 10:49
と思ったらこちらにも堰堤。踏み跡のある右岸から巻いた。
左の苔壁から岩清水が滴る、雰囲気のある樋小滝。手前が浅かったので、まっすぐ進んで正面突破。
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8/9 11:10
左の苔壁から岩清水が滴る、雰囲気のある樋小滝。手前が浅かったので、まっすぐ進んで正面突破。
先行の方々は更に奥へと遡行しているようだが、自分はここらで終了としておく。左手の見事な連瀑を眺めながら、真ん中の尾根を詰め上げた。
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8/9 11:12
先行の方々は更に奥へと遡行しているようだが、自分はここらで終了としておく。左手の見事な連瀑を眺めながら、真ん中の尾根を詰め上げた。
ここで主稜線に接続(青野原乗越?)。左奥に脚立と金網で囲われた一角があったが、何のためかよく分からなかった。
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8/9 11:40
ここで主稜線に接続(青野原乗越?)。左奥に脚立と金網で囲われた一角があったが、何のためかよく分からなかった。
蜘蛛の巣避けに拾った「いい感じの棒」を振り回しながら、なんとか茨菰山に到着。樹林に囲まれた薄暗い山頂には腐りかけの放置材が散らばって、やや殺伐としたイメージ。
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8/9 12:36
蜘蛛の巣避けに拾った「いい感じの棒」を振り回しながら、なんとか茨菰山に到着。樹林に囲まれた薄暗い山頂には腐りかけの放置材が散らばって、やや殺伐としたイメージ。
茨菰林道合流点から、本日唯一の眺望。これから向かおうとしていた鉄塔巡検路は藪濃く、念のためそのまま林道を下ることにする。
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8/9 13:23
茨菰林道合流点から、本日唯一の眺望。これから向かおうとしていた鉄塔巡検路は藪濃く、念のためそのまま林道を下ることにする。
大回りで谷戸口に辿り着くと、さっきの道はリニア工事で既に通貫禁止になっていた。関係書類も掲示され、そのうち本格的に廃道になりそう。
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8/9 13:53
大回りで谷戸口に辿り着くと、さっきの道はリニア工事で既に通貫禁止になっていた。関係書類も掲示され、そのうち本格的に廃道になりそう。
さて、ここからはお祭り見物。丹沢の峰々に見守られながら、鳥屋のメインストリートを華やかな万灯行列が練り歩く。
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8/9 15:27
さて、ここからはお祭り見物。丹沢の峰々に見守られながら、鳥屋のメインストリートを華やかな万灯行列が練り歩く。
続いて威勢のいい掛け声や鉦太鼓の音を響かせ、囃子連の山車が姿を現した。先導するひょっとこが、やたらキレのいい動きで曳き手を盛り上げる。
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8/9 15:56
続いて威勢のいい掛け声や鉦太鼓の音を響かせ、囃子連の山車が姿を現した。先導するひょっとこが、やたらキレのいい動きで曳き手を盛り上げる。
やがて山車は諏訪神社境内に通じる坂道を、えっちらおっちらと登ってゆく。秩父夜祭の団子坂のミニバージョンを見るようだった。
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8/9 16:00
やがて山車は諏訪神社境内に通じる坂道を、えっちらおっちらと登ってゆく。秩父夜祭の団子坂のミニバージョンを見るようだった。
集落内を廻っていた神輿も砂塵をあげて到着、住民総出で祭りは最高潮に達した模様。
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8/9 16:09
集落内を廻っていた神輿も砂塵をあげて到着、住民総出で祭りは最高潮に達した模様。
フィナーレを飾る三匹獅子舞は、角ばった頭にロックなヘッドバンギングが印象的だった。お疲れさまでした。
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8/9 16:32
フィナーレを飾る三匹獅子舞は、角ばった頭にロックなヘッドバンギングが印象的だった。お疲れさまでした。
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