ワンデイ槍ヶ岳西稜

2025年08月08日(金) 〜 2025年08月09日(土)

• GPS: 17:01
• 距離: 27.7km
• 登り: 2,228m
• 下り: 2,233m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:33
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:34

距離 6.1km 登り 475m 下り 22m

22:25 新穂高温泉バス停
22:29 22:30 新穂高温泉駅
22:42 小鍋谷ゲート
23:08 穂高平小屋
23:48 白出沢出合
23:59 宿泊地

2日目

• 山行: 12:55
• 休憩: 1:42
• 合計: 14:37

距離 21.5km 登り 1,747m 下り 2,218m

0:49 滝谷避難小屋
0:52 0:53 藤木レリーフ
1:25 1:32 槍平小屋
2:52 2:53 飛騨沢千丈乗越分岐
3:54 3:55 飛騨乗越
4:03 4:58 槍ヶ岳山荘
10:17 10:32 槍ヶ岳
10:53 11:13 槍ヶ岳山荘
11:19 飛騨乗越
11:54 飛騨沢千丈乗越分岐
12:52 槍平小屋
13:29 13:30 藤木レリーフ
13:34 滝谷避難小屋
14:27 14:28 白出沢出合
14:52 穂高平小屋
15:11 小鍋谷ゲート
15:21 新穂高温泉駅
15:26 新穂高温泉バス停
15:26 ゴール地点

写真

ハイライトピッチは何といってもくの字ジェードルです。

8/8 22:05

金曜夕方18時京都発、22時着、駐車場は7割がた埋まっていた。

8/8 22:25

少し仮眠することも考えたが、
9：00までに槍の肩までに着かなければ撤退というリミットを設定したので、とりあえず22：25新穂高ロープウェイ出発。

8/9 0:52

滝谷ドームのシルエット

8/9 1:24

槍平小屋まで3時間。いいペース。

8/9 2:51

千丈乗越への分岐

8/9 4:03

槍ヶ岳山荘4時着。なんと槍平から2時間半。
しかし強風で寒すぎて、震えが止まらず、指の感覚もなくなり、すぐに出発できなかった。

8/9 4:48

お湯をのみ、少し身体の調子が戻ったところで、荷物を1つにまとめてアプローチ開始。

8/9 5:03

ヘリポート横より小槍方面へトラバースしていくと、このような箇所に突き当たる。そのまままっすぐに行かずに、

ガレた沢筋を30mほどかなぁ。くだります。浮石だらけで落石に注意です。

下っていくと、右の岩壁に沿って小槍方面にトラバースしていきます。

8/9 5:42

岩がもろく、はがれそうですが、慎重に行くと1Pとりつきのテラスに出ます。

8/9 5:42

後ろには硫黄尾根

8/9 5:44

われわれは2番手。

8/9 7:06

60mロープ1ピッチでくの字ジェードル取りつきまで。

8/9 7:30

大槍山頂にはたくさんの人がいます。

8/9 7:48

山頂を目指しますよ

8/9 7:57

8/9 8:03

槍ヶ岳山荘をバックに30m懸垂

8/9 8:05

懸垂支点はたくさんの捨て縄があって安心

8/9 8:09

私も続きます。

8/9 10:03

大槍山頂でたくさんのギャラリーに囲まれて写真を撮られまくるU山くん。

8/9 10:20

午前10時、新穂高ロープウェイから12時間かかって登頂！

8/9 10:28

山頂からは穂高連峰

8/9 10:28

あ！先週登った前穂北尾根！

8/9 12:52

下山は4時間！

8/9 13:29

来月目指す滝谷ドーム！

8/9 15:26

フラフラになりながら17時間後新穂高ロープウェイへ。

登りはずっとカムとロープを担いでくれて、こんなイカれた転進案に付き合っていただいたU山さん、ありがとうございます！
少し体力に自信が持てました！

翌日、滝谷の架橋は流され、槍平〜新穂高間は通行不能に。危うく取り残されるところでした。
早出早着大事ですね！

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 12 Pro Apple

Insta360 X3 Arashi Vision

iPhone 14 Apple

装備

個人装備

☆個人装備 支点構築　一式 ルベルソ フリクションノット用ロープスリング フリーの安環カラビナ　2個 240cm 1本 捨て縄 ナイフ　1式 PASS アッセンダー クライミングシューズ ハーネス グローブ ヘルメット クラックグローブ チョーク

共同装備

☆共同装備【各パーティーごと】 シングルロープφ9.2ｘ60m　1本 カム（0.4 0.5 0.75 1 2 3） ヌンチャク　4本 60ｃｍアルヌン　8本

感想

とも山

当初、2日間（予備日1日）の計画だったが、3連休の初日だけ好天予報。

95％が一般登山道であること、ピストンであることで、槍の肩に午前9時までに到着できない場合、撤退という設定をして、ワンデイ計画に変更した。

60mシングルロープはよかった。
1～2Pを継続してくの字ジェードル手前まで。
2～3Pを継続して小槍ピークまでわずか2Pで行けるので、時短ができ、
1ピッチ60mのリードクライミングはダイナミックで楽しい。

そのため、1ピッチあたりの弾数が必要で、
クイックドロー、アルヌンは各8本ずつ、カムは0.4～3まであると安心。

くの字ジェードル用にクラックグローブを持っていったが不要だった。
くの字ジェードルは5.8だが、乾いていればの話で、水が染み出しており、濡れた粒に足を乗せて登るのは、5.10aくらいの体感だった。

大槍のはしごを支点にするのは一般登山客の邪魔になるということで、
三角点付近の大きな岩で終了点（相方のピッチだったので、何cmを使用したかわからない）