北岳バットレス第四尾根


- GPS
- 16:38
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,819m
- 下り
- 1,807m
コースタイム
- 山行
- 1:38
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 2:01
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 3:49
- 合計
- 13:46
天候 | 1日目晴れのち昼から雷雨、2日目晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
装備
共同装備 |
50mダブルロープ2本
キャメロットUL#0.3〜#4
|
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感想
当初Tomahawkさんからの誘いを受けてけるかすと3人の予定だったが、多忙により来れなくなってしまったとのこと。代わりにさんちゃんが来てくれた。2泊3日のゆったりプランだったが日曜が昼から降りそうなので日月の1泊2日に変更。空いた土曜日は伊那エッジで登った。
昼前には白根御池についたが、あれこれ話しているうちに雨が降り出しひどい雷雨になった。偵察はあきらめ、テントでのんびり。高校生くらいの大勢のパーティに囲まれる形になった。7時ごろ就寝して1時起床、2時テント場出発。雨は止んで星がきれいに見えた。私たちが起床した頃出発した先行パーティがいたが、Bガリー大滝取りつき手前で追いついた。大きなザックにストックを持っていたので縦走かと尋ねたが白根御池にもどるという。彼らは2人だったので迷ったが準備がまだかかりそうなので先に行かせてもらう。出だしBガリー大滝2Pをリードさせてもらう。暗かったが、ホールドはありやさしい。カムの選定に相変わらず時間がかかる。草付きとガレ場を進み、ヒドゥンスラブにあたる。濡れてはいたが斜度はなくホールドもあるのでロープなしで行く。
ピッチの切れ目がいまいちわからず変なところで切ったりもしたが、ざっくりと第四尾根1〜2P目さんちゃんがリード。3〜4Pけるかすリード。マッチ箱懸垂。5P目さんちゃんリード。寝てるクラック沿いからのフェイスを行く。6〜7P目onestoneリード。ここで一応クライミングシューズに履き替えたが、6はガバトラバースなので靴でよかったかもしれない。最後の7P目でクライミングぽくなる。お助けひもぽいものと残置カムが2、3個あった。傾斜の寝たところで切ろうか迷ったがそのまま行けるところまで行ったら、かなりロープが重くなってしまった。山頂を経て混み混みの草すべりを降りテント場へ。標高2200あるとは思えないほど暑く、置いていった水は完全にお湯になっていた。雑談で気を紛らわしつつ下山。山に泊まれて、爽快なクライミングができて良い2日間だった。
1日目取付きの下見をするかどうするか悩んでいるうちに雷雨となった。降ったりやんだり日が沈んでも続いた。起きてもまだ降っていたら嫌だなと思ったが、テントの外は満点の星。眠い目をこすり準備してバットレスへ向かう。Bガリー大滝着いてまだ暗かったが、下部は大丈夫だろうと暗闇スタート。下部ぬけて4尾根取付く頃には朝焼けが清々しく素晴らしかった。ここから快適クライミングで、3人でリード交代しながらお昼前にはトップアウト。気持ちの良いクライミングだった。下山は暑すぎで参ったし、途中小屋で水を一気に1ℓ以上飲んだせいか腹を下して、広河原まで腹の中のゲリラ豪雨と謎の戦いをしていたとさ。
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