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ハイキング
比良山系
ワンゲル道→シャクナゲ尾根〜山笑う、快晴のシャクナゲ偵察〜
2016年04月26日(火) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 923m
- 下り
- 915m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:40
正面谷小屋からイン谷口へ林をショートカット(時間的にはなってない)しています。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R161志賀バイバス比良IC→県道332でイン谷方面へ。 ○駐車場 イン谷口、駐車スペース ※バス停、バス回転場は駐車禁止 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山届 ・イン谷大津ワンゲル道入口 ・正面谷小屋(レスキュー比良)とその先100m程、橋を渡った所 ○ルート上の注意箇所 ・大津ワンゲル道 尾根にのってからは、ほぼ両側がキレ落ちた細尾根 風化花崗岩でザレていますのでスリップ注意 イチョウガレは勾配はありますが、手がかり足場がしっかりしています。 残置ロープあり ※雨天時など滑りやすい状況の場合はスリップ注意 ・釈迦岳山頂分岐 八雲、リトル比良への分岐 ・正面谷(金糞峠〜青ガレ下) 金糞峠〜青ガレ間は崩れた谷筋 ※浮き石、落石(人為的なのも含めて)に注意 ○花情報(2016.04.26現在) ・シャクナゲ 2年続きの裏年 大津ワンゲル道で3割、シャクナゲ尾根(北比良峠、金糞峠間)で1割程度の花づき ワンゲル道の方がまだ見応えがありました。 ・オオイワカガミ 大津ワンゲル道はイチョウガレ下は見頃、上はこれから(蕾多し) 正面谷(金糞峠〜青ガレ)、これから ・トクワカソウ(イワウチワ) カラ岳〜比良ロッジ跡付近、見頃すぎ ・シロモジ 釈迦岳近辺 ・ミツバツツジ 大津ワンゲル道 見頃すぎ |
写真
感想
ホントは先週末に行くつもりが、土が終電帰宅で寝坊して行けず・・・
で、奥さんの散財につきあわされました(笑)
なので、快晴の本日。
勝手代休をとしてシャクナゲの不作具合を確認にいってきました(笑)
で、結果はワンゲル道3割、シャクナゲ尾根1割程度の花(花芽)つきな感じでした。
もう少し後が見頃って感じでしたが、シャクナゲ尾根は寂しすぎました・・・
もう来年に期待です(笑)
ワンゲル道の方、ミツバツツジとのコラボで花つき以上に楽しめました。
堂満の方は時間の関係で金糞峠から正面谷を降りたので?です。
まさに「山笑う」快晴の空、新緑で、金糞峠まで人に会わない静かな山歩きでした。
でも、フデリンドウを愛でに神爾谷に行ってもよかったかな~と、
ちょっと悔み中(笑)
今週末GW、前半はコアユ釣や準備、中盤に遠征予定ですが天気がどうなるや・・・
事故のないように楽しみましょうね。
で、大津ワンゲル道ってちと空木の池山尾根ににてません???
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楽しく拝見しました
写真で拝見する限りシャクナゲの葉に虫食いの後は見られませんね
大原のシャクナゲ尾根のシャクナゲはほとんどの葉が穴だらけでした
一本以外、花はおろかつぼみもついていませんでした
裏年の原因は何なんでしょう?
来年に期待します
olddreamerさん<
シャクナゲの葉の虫食い、結構ありましたよ。
今年は大原のシャクナゲ尾根もダメですか・・・
表、裏年、
花を咲かせる行為は、動物にとっては出産するようなもので、
植物に負担の大きな行為です。
そのために果実をつける植物ほど表裏年は顕著にあらわれてきます。
ミカンやカキなどなど(我が家のモモも隔年で表裏があります。)
毎春、全力で花を咲かすサクラ類の方が異常な気も・・・
おかげで園芸種であるソメイヨシノは老化が早く60年ほどで弱ってしまいます。
あと、シャクナゲ(ツツジ類)は開花の半年前から花芽の分化が始まりますので、
秋に花芽がつかないと花が咲きません。
ツツジ類はその分化時に害虫が花芽をダメにすることもあります。
そんな、木の生理的な要因と害虫などの外的要因があわさって、
表裏年になってしまいます。
おおまかにそんな感じですが、間違っていたらごめんなさい
おはようございます
来年楽しませてもらえることを期待します
どんぐりも出来不出来がありますね 熊さんのためにもひいてはハイカーのためにもどんぐりがよく出来た方がいいのかなと思います
ありがとうございました
olddreamerさん<
蛇足、
ナラ、カシ類のいわゆるドングリの木はもっとしたたかです
子孫を増やすには多くの実(ドングリ)が必要ですが、
多く実をつけるとそれを食べる動物の数も増えてしまいます。
動物が増えると実を落としても、食べられてしまい芽吹かず無駄になってしまうので、
隔年で実の数を調整(裏年)し、食物不足にして増えすぎた動物数を減らいて(冬を越せなくする)
動物が減ったとこで表年 一気に子孫を増やす作戦を実行しています。
ほんと、すごいですよね
木の繁殖戦略に興味がおありであれば、
「樹は語る: 芽生え・熊棚・空飛ぶ果実(清和研二 著)」を読んでみてください。
ハーと私は感動してしまいました(なんてマニアックな親子 )
http://www.amazon.co.jp/%E6%A8%B9%E3%81%AF%E8%AA%9E%E3%82%8B-%E8%8A%BD%E7%94%9F%E3%81%88%E3%83%BB%E7%86%8A%E6%A3%9A%E3%83%BB%E7%A9%BA%E9%A3%9B%E3%81%B6%E6%9E%9C%E5%AE%9F-%E6%B8%85%E5%92%8C-%E7%A0%94%E4%BA%8C/dp/4806714968
どんぐり 凄いですね 一度読んでみます
ハーちゃんもすごい もうこんな本を読んだのですか
ありがとうございました
PS
昨秋 競馬場のどんぐりを拾ってきて50個ばかリ鉢に埋めておきましたが発芽しませんでした 管理が悪かったのかもしれません
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