奥穂高岳(ダブル重太郎新道)


- GPS
- 10:50
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,751m
- 下り
- 1,723m
コースタイム
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 11:04
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
その他周辺情報 | 乗鞍高原温泉 湯けむり館 |
写真
装備
備考 | 飲み物ショルダー |
---|
感想
普段は低山ハンター。
年に1回位しか、長距離登山は
しないレベルです。
一昨年は鳳凰二山【地蔵岳は疲れて断念】(夜叉神ルート)。昨年は赤岳、
どちらも日登りですが、登りました。
今年は大学時代(32年前😂)に涸沢まで登ったのに、挑戦できなかった奥穗高へ。
※自分は50後半。
奥穗高は日帰りできるのかいな?と調べたら、最短ルートならいけそうな感じ。
日程がお盆時期限定しかとれない都合で、8月13日に決行。
駐車料金倍額は嫌なので、前日の深夜零時にさわんど駐車場へ。十分空きあり。
しかーし、12日に雨と増水で上高地行きが運休していたらしく、
13日の5時の始発になっても確認中とのことで、まだバスが出ない。
でるんかいー、と心で叫んでいたら、その後なんとか運行。
もっと早く出たかったのに予定より遅くなり、かっぱ橋に着いたのは6時15分。
岳沢登山口→岳沢小屋→重太郎新道→紀美子平→吊り尾根→奥穗高山頂の予定でGO!
天気は予報通り、どんよりでしたので、登山者はほとんどいませんでしたが、
外人のおじさんと、紀美子平までジェスチャーしながら楽しく登りました。
(その後彼は、先に吊り尾根の雲の中に消えていきました)
お昼前にやっと、奥穗高岳山頂へ。残念ながらガスガスで何も見えませでしたが、
目標達成。
帰り道は、ガスっているし、一度来たルートの方が良いかなと思い、登り返し。
吊り尾根で、数名の登山者とすれ違いましたが、やっぱり天気が悪い日は、
みなさん回避するんでしょうかね。もっと登山者がいると思っていました。
重太郎新道の下りは高低差もあり、「滑落者多数」の看板にびびりながら降りましたが、
核心部はその後、カモシカの立場から上高地までの林道にありました。
重太郎新道の下りでは感じなかった太モモの疲れが一気に来て、
一歩下る度に太モモに痛みが走り、ほとんど進めなくなってしまいました。
岳沢小屋が見えたのにたどり着かない事案も発生。
岳沢小屋のテン場を降りたのですが、岩しかないし、正規ルートではない模様。
でも遠くに数名人が歩いている姿は見えるぞ。地図を再確認して、
岳沢小屋まで行かずに、上高地への正規ルートを見つけました。
10分以上はロスしたな。
しかーも、バスの最終って何時だっけ?
ヤマレコの10分きざみの時報が役立っているのだけれど、
同時に焦りを増長する。
しかーも、バスの最終って何時だっけ?だんだん焦り出す。
15時の時報。16時の時報。足が全く進まないのに時間だけが過ぎていく。
17時の時報が鳴って、上高地はまだかー!!🤬とキレて叫んでも、無情にまだ森。
バスの最終行っちまったよなー、とへこんでいたら、、、突如、登山口に到着。
地面しか見てなかったからな〜
ん?17時3分。まだ間に合うかも!
しかーし、
登山口からバスターミナルまで走りたいのに、走れない。フラフラに歩きながら、
こっちの方角でいいんかいな?と半信半疑。
しかもチョット待てよ。登山口からこんな長かったっけ?
道逆だったら最悪だ〜、
昔、大学受験で遅刻したとき、駅から試験会場まで、
反対方向に走っていった奴を思い出す。
32年後の俺は大丈夫だろうかとブツブツ言いながら
かっぱ橋が見えてやっと!安心。
しかし疲れ果てた自分には、かっぱ橋からバスターミナルも長く感じる。
17時15分にやっとバスターミナルに着いて、
帰りのバスの列に並ぶことが出来ました。
結局、最終は17時半でした。ちょうどやんけ。
バスターミナル手前にあった無料の水場が大変嬉しかったです。
振り返りとして、基本のキなのでしょうが、
バスの時間に左右される上高地発着の山行は、余裕がなくなるので
自分のようなエキスパートでない登山者は
やっぱり無理をしない複数泊の山行の方がより楽しめますね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する