鹿島槍で熊、キレット小屋で土井選手、五竜で剱が出現！

2025年08月16日(土) 〜 2025年08月17日(日)

• GPS: 17:25
• 距離: 21.3km
• 登り: 2,890m
• 下り: 2,322m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:50

距離 10.7km 登り 2,091m 下り 697m

4:36 大谷原 登山口
4:54 4:57 大冷砂防ダム
5:23 大冷第三号砂防ダム
5:28 5:34 西俣出合
7:14 高千穂平
8:04 8:10 白樺平
8:37 冷乗越
9:02 9:04 冷池山荘
9:12 冷池山荘テント場
10:04 10:10 布引山
10:54 11:07 鹿島槍ヶ岳
11:47 11:53 鹿島槍ヶ岳北峰
13:05 13:15 八峰キレット
13:26 八峰キレット小屋

2日目

• 山行: 7:36
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:25

距離 10.6km 登り 799m 下り 1,624m

4:37 八峰キレット小屋
5:46 5:47 口ノ沢のコル
6:18 6:19 北尾根ノ頭
8:16 8:43 五竜岳
9:37 9:41 五竜山荘
9:47 遠見尾根分岐
9:51 9:52 白岳
10:34 10:35 西遠見山
11:14 大遠見山
11:47 11:55 中遠見山
12:12 12:17 小遠見山
12:58 12:59 地蔵の頭
13:02 アルプス第1ペアリフト終点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

同行者とテレキャビンの登山者駐車場で朝4時に集合。
同行者の車で大谷原登山口の駐車場へ行って登山開始。
下山後はテレキャビンから私の車で大谷原登山口に行って同行者の車を回収のうえ解散。

コース状況／危険箇所等

整備されている。

赤岩尾根
整備されているが終盤の岩稜地帯は落石の危険を感じたので白樺平でヘルメット装着。

冷乗越〜鹿島槍ヶ岳南峰
整備されている。

鹿島槍ヶ岳南峰〜北峰
険しいので注意。

鹿島槍ヶ岳〜八峰キレット小屋
下りは問題なし。最後の八峰キレットも注意して進めば問題なし。

八峰キレット小屋〜五竜岳
注意して進めば問題なし。

五竜岳〜五竜山荘
注意して進めば問題なし。

五竜山荘〜アルプス展望リフト
ハイキングコース。

その他周辺情報

どこにも寄りませんでした。

写真

8/14 15:54

今回の登山では熊目撃情報があるので、ドンソクさんに教えてもらった火薬銃を持参。

8/14 15:54

熊撃退スプレーも準備。

8/15 16:36

前泊はサンサンパーク白馬にて。
広い駐車場とトイレもあって快適。

8/16 4:26

テレキャビンの駐車場で同行者と朝4時に集合して大谷原登山口へ。車で約30分弱。

8/16 4:37

週末なので思ったより車が止まっていました。

8/16 8:19

振り返って雲海。
この前の下見の時よりは天候は良かったですが、高千穂平から鹿島槍を見ることはできませんでした。

8/16 8:38

冷乗越から冷池山荘が見えた。

冷池山荘で水を購入。
2Lで400円でした。

常駐の山岳救助隊の方から熊に注意するよう注意喚起がありました。
前日に鹿島槍山頂で食事中に熊の襲われて弁当を食べられたとのことで、山頂でゆっくり食事をしないようにとのことでした。

8/16 8:39

立山連峰は雲の中。

8/16 9:12

テント場。

8/16 9:19

布引山までの登山道は花がいろいろ咲いていました。

8/16 9:35

布引山に向かいます。

8/16 10:03

鹿島槍ヶ岳に向かいます。

ここで先程の山岳救助隊の方がものすごいスピードで登ってきました。キレットで滑落事故があったとのこと。

8/16 10:06

布引山に到着。

8/16 10:22

山頂手前で熊の親子を発見。

直前まで登山道にいて登山者は停滞していたようです。

火薬獣を使おうとしますが刺激を与えると襲ってくるかもしれないので使いませんでした。

8/16 10:55

鹿島槍南峰に到着。

8/16 11:05

振り返って、登ってきた稜線。

8/16 11:12

北峰に向かいます。

ここから先は未知のエリアです。

8/16 11:39

キレット小屋方面と北峰の分岐点。
ここに荷物をデポして北峰へ。

8/16 11:48

北峰に到着。

8/16 12:50

キレット小屋に下っていきます。

8/18 5:14

8/16 13:04

八峰キレット核心部に来ました。

8/16 13:04

もっと緊張するかと思ったのですが普通の橋でした。

8/18 5:14

すごい地形ですが慎重に行けば問題なし。

8/18 5:14

8/16 13:23

長野県側です。

8/16 13:20

八峰キレット小屋の真上に出ました。

8/16 13:26

八峰キレット小屋に到着。
雨は降ることなく小屋に到着できました。

8/16 15:02

隣の人に教えてもらった熊よけホーン。
これも買わないと。。

8/16 16:22

外に出てスマホの電波を拾っていてふと後ろをみたらなんと土井選手がいたので記念撮影。

その後小屋に戻って玄関先に土井さんがいることを伝えたら女性陣が興奮して出ていきました。
女性はふくらはぎが好きであることを知りました。

トレーニングですか？と聞いたら、そこまで負荷をかけていません。遊びに来ましたとのこと。
この日は猿倉をスタートして冷池山荘まで行くとのことでした。

8/16 16:54

夕食。
噂のハンバーグは美味しかった。

ご飯は3杯おかわりしました。
こんなに食べることができるのは山小屋でだけですね。

山小屋はほぼ満室で賑わっていました。

8/17 20:26

夜、足がつりそうになりましたがこれを飲んで回避。
よく効きました。

8/17 3:58

翌日の朝はお弁当を食べます。

8/17 4:40

4時半ころスタート。

振り返って八峰キレット小屋。
すごいところにあります。

8/17 4:42

これから向かう五竜岳が見えました。

8/17 4:44

朝焼けと雲海。

高妻山と妙高山だそうです。

8/17 4:49

振り返って鹿島槍ヶ岳。

8/17 4:56

登山道はガレています。

案内もあまりないので遠くを見ながら踏み跡を探します。

8/17 5:13

日の出。

五竜岳はまだまだ遠い。

8/17 5:37

岩場を進みます。

8/18 5:12

8/17 5:45

口ノ沢のコル。

休憩したいところですが、風が強いのでそのまま進みます。

8/17 6:11

北尾根の頭。

五竜岳はまだまだです。

8/17 6:13

火打山、妙高山、高妻山
だそうです。

近くにいたキレット小屋の小屋番さんが教えてくれました。

8/17 6:16

小屋番さん
かっこいい。

8/17 6:30

登山者が見えます。

8/17 6:31

振り返って鹿島槍ヶ岳。

8/17 6:46

崩れた登山道を進みます。

8/17 7:09

鎖場。

8/17 7:13

慎重に進みます。

8/18 5:12

8/18 5:12

8/17 7:18

登山者を撮影させていただきました。
問題ありましたらご連絡ください。

8/17 7:25

ここの隙間はすごい風でした。

8/17 7:26

ここがG5でした。
問題なし。

8/17 7:31

五竜岳が近づいてきました。

8/17 7:54

鹿島槍ヶ岳と歩いてきたところ。

8/17 7:54

登山者たち。

8/17 8:19

そして五竜岳に到着。

8/17 8:25

五竜山荘へ下る方向。

8/17 8:29

唐松岳頂上山荘。

8/17 8:33

雲が取れてきました。

8/17 8:33

ついに劔岳が見えてきました。

8/17 8:35

槍ヶ岳。
隣りにいた中国人がおしえてくれました。

8/17 9:09

白馬方面はなかなか晴れませんでしたが。。

8/17 9:12

アップ。

8/17 9:15

五竜山荘が見えてきました。

8/18 5:13

8/17 9:23

これから下る遠見尾根。
ここからが結構長いのです。

8/17 9:36

五竜山荘。
人を消してみました。

8/17 9:50

唐松岳への稜線。

8/17 9:50

五竜岳と五竜山荘。

8/17 10:43

西遠見山で休憩。

8/17 11:36

唐松岳と八方尾根。

8/18 5:13

無料のリフトで楽チン下山。

8/17 13:34

更にテレキャビンで楽チン下山。

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

OM-1MarkII OM Digital Solutions

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

横浜ラーメン

初日は午後から天候が良くない予報でしたが、小屋に到着するまでに雨が降ることはなくてラッキーでした。
布引山〜鹿島槍には熊の親子が生息していてこの日も登山ルートに出没して暫くの間停滞している登山者がいました。
下山してくる登山者に教えてもらって我々も熊を認識しながら恐る恐る進みました。
鹿島槍南峰から先は案内が少なくてルートがわかりにくかったです。踏み跡を探して歩きました。
八峰キレット小屋までは想像していたよりは緊張しませんでした。

小屋では時間を持て余していましたが楽しい登山者の方々とおしゃべりを楽しみました。外でスマホの電波を拾っているときに偶然土井選手と遭遇。快く写真撮影に応じてくれました。

翌日は岩が濡れているかと思ったのですが、夜に雨は降らなかったようで歩きやすかったです。ヤセ尾根やガレ場が続くので慎重に歩きました。
ずっと山が見えなかったのですが五竜岳山頂に到着したら劔岳の雲が晴れて全貌が見えました。

動画編集中。