八峰キレット縦走

2025年08月15日(金) 〜 2025年08月17日(日)

• GPS: 24:56
• 距離: 28.2km
• 登り: 3,284m
• 下り: 3,467m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:32
• 合計: 7:45

距離 8.7km 登り 1,483m 下り 372m

5:58 柏原新道登山口
7:11 ケルン（柏原新道）
7:29 7:30 駅見岬
8:22 水平岬
9:12 9:21 富士見坂
9:45 10:35 種池山荘
11:30 11:36 爺ヶ岳南峰
11:52 12:06 爺ヶ岳中峰
12:26 爺ヶ岳北峰
12:49 12:50 冷乗越
13:07 13:18 冷池山荘
13:43 冷池山荘テント場

2日目

• 山行: 9:20
• 休憩: 1:18
• 合計: 10:38

距離 8.6km 登り 1,215m 下り 1,194m

4:26 冷池山荘テント場
5:21 5:27 布引山
6:19 6:47 鹿島槍ヶ岳
7:23 7:26 鹿島槍ヶ岳北峰
8:47 8:53 八峰キレット
9:06 9:29 八峰キレット小屋
10:43 10:47 口ノ沢のコル
11:26 11:31 北尾根ノ頭
14:00 14:03 五竜岳
15:04 五竜山荘

3日目

• 山行: 5:53
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:23

距離 10.9km 登り 586m 下り 1,902m

4:38 五竜山荘
4:43 遠見尾根分岐
4:46 白岳
5:48 5:49 大黒岳
7:09 牛首
7:17 唐松岳頂上山荘
7:34 7:40 唐松岳
7:57 唐松岳頂上山荘
8:37 8:40 丸山
8:55 扇雪渓
9:20 下の樺
9:38 9:51 八方池
9:52 9:53 第三ケルン
10:00 八方ケルン
10:05 10:10 第二ケルン
10:35 10:36 八方池山荘
11:01 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち雨のち曇り、2日目：晴れ、3日目：晴れ、風強い

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

車1台
車回送サービスを利用

コース状況／危険箇所等

- 携帯の電波
docomo, auならそこそこつながる
ソフトバンクはダメっぽい

- 危険個所
八峰キレット（キレット小屋付近）とキレット小屋〜五竜岳の間は要注意
五竜山荘〜唐松山荘の間の牛首の岩場も油断はできない

その他周辺情報

みみずくの湯：こじんまりとしたいいお風呂 700円

写真

8/15 5:46

8/15 5:57

8/15 6:35

8/15 6:43

8/15 7:05

8/15 7:29

8/15 7:29

8/15 8:47

8/15 9:11

8/15 9:41

8/15 9:42

8/15 9:46

8/15 10:09

8/15 10:25

紅一点Wさんとピザ

8/15 11:12

8/15 11:31

8/16 8:49

8/17 4:57

8/17 4:58

8/17 5:09

五竜からの朝日

8/17 6:22

8/17 9:36

撮影機器：

OPPO Reno13 A OPPO

装備

個人装備

個食

共同装備

テント

感想

boze007

昨年の不帰ノ瞼（不帰キレット）に続き、日本三大キレットの八峰キレットを歩いてきました。

1日目、種池山荘まではゆるやかな登り。始まったばかりだし、名物のピザも食べることができのんびりした気分でした。

宿泊地の冷池山荘でテントを張ったくらいに雨に降られ、波乱を幕開けを感じました。

2日目、今回の核心、八峰キレットです。

鹿島槍ヶ岳南峰までは普通の登山道といったところですが、そこから急に道の感じが変わります。

八峰キレット自体がどうこういうよりも、ここから五竜山荘への道のり全体が登りあり、下りあり、ザレ場あり、ガレ場あり、クサリ場あり、岩場ありなんでもありで、こんなところ登るかみたいなルートがありました。

特に五竜岳山頂への登り手前のガレ場が急登で、そこで疲れた後に五竜岳山頂への最後の登りがクサリ場の連続で一気に高度を上げます。

この辺りで足が動かなくなり、最後の力を振り絞って山頂手前の分岐に上がり、ぼろぼろになりながら山頂に登頂。ここから五竜山荘への下りがめちゃくちゃ長かった…。

3日目、出発直後にきれいな朝日を見ることができ、牛首の岩場を超すと唐松岳に到着。1年間に来た唐松岳山頂に登り、そこから三時間ほど下るとリフト乗り場に到着しゴールです。


- 冷池山荘のテン場は山荘と10分ほど離れる上に山荘→テン場は登りになるためつらい（トイレは山荘にしかない）。しかも平らな場所がほとんどない。
- 2日目にバテてしまったのはおなかの具合があまりよくなく、あまり行動食を食べなかったからかなと思います。エネルギー補給は大事だと痛感しました。
- 八峰キレットとは狭い意味ではキレット小屋付近を指すようですが、鹿島槍ヶ岳南峰から岩場が始まり、五竜山荘まで気が抜けない道が続きます。特にキレット小屋〜五竜岳山頂付近はアルパインチックな道が多数あり、岩登りをしていない人は厳しいです。体力もそうとうに必要。
- 五龍山荘〜唐松山荘の間にある牛首の岩場はむずかしい箇所はない。ただ、高度感はあり踏み外すと一気に落ちる箇所がある。三点支持を確実に。


我々の通った後くらいに八峰キレット付近で滑落があり、死亡事故になりました。
改めて行動は慎重に行わなければならないと感じました。