記録ID: 8570364
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖
塩見岳にブロッケン現象を見る!(三伏峠→塩見峠小屋 2泊3日)
2025年08月17日(日) [日帰り]


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 15:22
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,544m
- 下り
- 2,547m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 3:59
距離 6.7km
登り 1,170m
下り 234m
13:38
日帰り
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:54
距離 8.0km
登り 837m
下り 680m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その車が駐車場から出たお陰で、第一駐車場に1台空いていて、そこに停められた。ラッキーだった! 第一駐車場から第二駐車場まで結構離れていて、第二にはトイレが無いので、前日の内に第一駐車場を確保し、車中泊するのが得策かも! |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥倉林道ゲート駐車場に、登山ポストあり。 |
予約できる山小屋 |
塩見小屋
|
写真
塩見岳ルート登山道沿いの岩の説明。【水場】の所にある「仏像構造線」は、ジュラ紀の付加体と白亜紀の付加体の境界断層で、東京の五日市から沖縄の本部半島までたどれます。断層破砕帯から水が湧き、水場になっています。境界断層、長い!
塩見小屋、到着! 青い、携帯トイレブースが目立っていた。塩見小屋は、全て携帯トイレ使用!
塩見小屋にバッグを置き、ヘルメットを借り、ナップザックに代えて、塩見岳目指し、いざ出発!
塩見小屋にバッグを置き、ヘルメットを借り、ナップザックに代えて、塩見岳目指し、いざ出発!
→ブロッケン現象だ。生まれて初めて見た!手を振ったら半円の真ん中に、振った自分の腕が、黒い影で動いて見えた。その振った腕の影は、自分だけしか見えない!なんて神秘的、感動だった!
装備
備考 | 塩見岳手前は岩場が長く、岩場自体はそんな危険な岩場ではないが、上から石が落ちてくる可能性がある為、ヘルメットをかぶったほうが安全.私は塩見岳小屋で500円でヘルメットを借り、ヘルメットの保証料として5000円(後で戻って来るが)支払った。 |
---|
感想
前々回の鷲羽・水晶岳の無理な宿取りを反省し、今回はソロだし、余裕を持たせた二泊三日の山行にした。
前日、3時間程しか睡眠を取っていなく、三伏峠小屋までの登山口からの急登で、生欠伸が出ながら、頭痛がして(高山病か?)、体がキツかった!
行く寸前に三伏峠小屋泊を追加して、良かった。頭痛薬を飲んでも、まだ翌日も頭痛がしていた。きっと前日の寝不足が原因だ!
塩見岳頂上は、前回の飯豊山の真っ白な風景とは打って変わって、360°の青空と白い雲、緑と青が織りなす山々の景観は、感無量だった!周りの人が言っていた。北と違って、南アルプスの山々は丸っぽく、広大だ、と。又、遠くに槍が見えると教えてもらい、ちょこっと尖った山が見えた。あぁ〜あそこが穂高連峰、北アルプスかと。槍は南アルプスからも目立って見えるんだ。存在感大!
あと、生まれて初めて【ブロッケン現象】を見ることが出来た。自分の振った片腕が目の前の虹色の半円の下に映り、動いていた。自分にしか見えないそうで、不思議だった! 以前、国語の教科書に載っていた「影法師」あまんきみこ作の絵本『ちいちゃんのかげおくり』を思い出した!
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:71人
乗鞍岳の剣ヶ峰でも、見られたのですね!本当に不思議な体験で、未だに目に焼き付いています!
塩見岳は一泊だとキツイと思います。私は2泊でしたので、余裕を持って帰宅できました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する