記録ID: 857398
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
前常念〜常念岳〜大天井岳の尾根歩き
2016年04月29日(金) 〜
2016年04月30日(土)
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 31:44
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,676m
- 下り
- 2,685m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 5:57
2日目
- 山行
- 9:36
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 11:25
昼から晴天の予報だったので三股駐車場で8時過ぎまで寝てました
天候 | 29日晴ときどき曇り、30日快晴のち曇天 両日とも強風で小雪も舞いました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前常念コース:体力ある人限定ですが危険個所なし 最初の尾根迄は夏道 最初の尾根道は積雪(踏み抜き注意) 岩の斜面に雪は無し 岩室から先は積雪ですが雪はしっかりしてます 常念小屋のテント場に雪はありません 大天井までの尾根道:元々強風で積雪する場所ではありません 東天井岳の付近で1か所雪の斜面を横切る箇所がありますが、他は問題なし |
その他周辺情報 | ほりでー湯 食事もできて便利ですね |
写真
装備
個人装備 |
夏のテント装備をベース
防寒ダウン(厚)
シェラフはモンベルの#1
防寒グローブ
12本歯アイゼン
ピッケル
|
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感想
当初予定した尾瀬方面に雪が無く北アへ出動。GWの北アは初めてなので一番手前の常念岳をチョイスしました。
前常念コースなのでとにかく登る、登る、登る。2時間登って尾根に出たところで雪が登場、しばらく水平移動して岩稜帯へ突入。ここは夏道で再び登る、登る、登る。前常念の岩室小屋から先の尾根道は雪道です。踏み抜くところが少々ありますが、難しいところはありません。正午も過ぎて凍結箇所もなくこの日はノーアイゼンでした。
常念小屋からの道との合流点に到着すると強烈な西風とご対面。(前常念コースは常念が壁になって風が緩い)大きな荷物が風に煽られ苦労、テントを張るのに苦労、夜は轟音で寝るのに苦労しました。
30日朝は快晴&強風、予定通り大天井岳へ。東天井岳の左肩に上がるところでノートレースの長め雪渓が登場、雪はしっかりしてたので豪快に横切り乗り越えましたが、安全第一なら廃道を使って東天井の頂上を越えた方が安全だったかもしれません。
大天荘を過ぎ快晴の山頂に到着、も〜最高
常念小屋と大天井の往復で出会った人は10名くらいの団体1組他8名程でした。
テントに戻り、休憩、昼食、撤収、正午頃に常念岳を登り返す間に天候が急激に悪化、強風のため這いつくばることもしばしば発生。前常念コースの合流点から東に向かい常念岳の陰に入って一息つくと、今度は小雪が・・
岩室までの尾根の下山は両側の切れ落ちた斜面が良く見え怖い、怖い。登る時はテンションが上がってるいるので気になりませんが、前常念コースは急で長くて辛いですね。転倒ナシで無事下山、快晴の尾根歩きが楽しかった。
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