1日目;
久しぶりの上高地、でも、いつもこの景色は変わらないなぁ。。。
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8/21 11:17
1日目;
久しぶりの上高地、でも、いつもこの景色は変わらないなぁ。。。
ああ、穂高連峰が見えた!
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8/21 11:19
ああ、穂高連峰が見えた!
河童橋には、観光客が鈴なりだ・・・
その奥に、岳沢、吊り尾根あたりが望めた
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8/21 11:19
河童橋には、観光客が鈴なりだ・・・
その奥に、岳沢、吊り尾根あたりが望めた
河童橋から下流側を望むと、孤高の焼岳がどっしりとしている
1
8/21 11:20
河童橋から下流側を望むと、孤高の焼岳がどっしりとしている
梓川の清流は、見ているだけで涼しい
1
8/21 11:21
梓川の清流は、見ているだけで涼しい
さてと、さっそく横尾への緑陰の遊歩道を行く
0
8/21 11:46
さてと、さっそく横尾への緑陰の遊歩道を行く
登山者だけでなく、軽装のハイカーも多かった
0
8/21 11:56
登山者だけでなく、軽装のハイカーも多かった
梓川の河原、広々とした明るい眺めだ
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8/21 12:10
梓川の河原、広々とした明るい眺めだ
明神岳も、明神辺りから望むと、以外なほど険しい姿
1
8/21 12:12
明神岳も、明神辺りから望むと、以外なほど険しい姿
約1時間で徳沢。色とりどりのテント、家族ずれ、若者たちなど、皆 楽しそうだなぁ、、、
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8/21 13:22
約1時間で徳沢。色とりどりのテント、家族ずれ、若者たちなど、皆 楽しそうだなぁ、、、
徳沢からも梓川沿いの道を行く。梓川の対岸を観察すると、土石流堆積物と思われた。穏やかな上高地あたりの風景も、土石流が造ったのか、と思う
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8/21 14:33
徳沢からも梓川沿いの道を行く。梓川の対岸を観察すると、土石流堆積物と思われた。穏やかな上高地あたりの風景も、土石流が造ったのか、と思う
今日の宿、横尾山荘に到着。あ〜 ビールが恋しい
1
8/21 14:50
今日の宿、横尾山荘に到着。あ〜 ビールが恋しい
横尾山荘の部屋で相部屋の人と話していると、「前穂東面に白い馬の雪形が見えますよ」と、、
ああ、確かに左を向いた白馬がいるじゃないか。面白いものを見られたな
2
8/21 17:59
横尾山荘の部屋で相部屋の人と話していると、「前穂東面に白い馬の雪形が見えますよ」と、、
ああ、確かに左を向いた白馬がいるじゃないか。面白いものを見られたな
2日目;
横尾から涸沢へと樹林帯を歩き始める
0
8/22 6:24
2日目;
横尾から涸沢へと樹林帯を歩き始める
樹林帯のなか、8月も下旬のせいか花は少ない、これはソバナかな?
1
8/22 6:35
樹林帯のなか、8月も下旬のせいか花は少ない、これはソバナかな?
急に現る「屛風岩」! いつもは横を通り過ぎてよく見てなかったが、こんなにでっかかったんだ
1
8/22 6:32
急に現る「屛風岩」! いつもは横を通り過ぎてよく見てなかったが、こんなにでっかかったんだ
屛風岩の東側のピークは、甲斐駒の摩利支天峰にも似て、なかなか鋭い姿
1
8/22 7:13
屛風岩の東側のピークは、甲斐駒の摩利支天峰にも似て、なかなか鋭い姿
屛風岩の向こうに、ちらりと北穂高も見えてきた
1
8/22 7:11
屛風岩の向こうに、ちらりと北穂高も見えてきた
本谷橋へ到着。これで登りの半分くらいか、、ちょっと休憩しよう
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8/22 7:24
本谷橋へ到着。これで登りの半分くらいか、、ちょっと休憩しよう
本谷橋付近より、北穂高山頂部をズームアップ。目視では山頂の小屋も見えた。(よく見ると、山頂直下は小さいカールになっている)
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8/22 7:24
本谷橋付近より、北穂高山頂部をズームアップ。目視では山頂の小屋も見えた。(よく見ると、山頂直下は小さいカールになっている)
涸沢谷に沿って登ってゆく。対岸(北側)は岩壁が続いているが、おそらく氷期の「U字谷」の名残だろう
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8/22 7:46
涸沢谷に沿って登ってゆく。対岸(北側)は岩壁が続いているが、おそらく氷期の「U字谷」の名残だろう
登ってゆくと次第に、穂高の山々も見えてきた
0
8/22 8:21
登ってゆくと次第に、穂高の山々も見えてきた
涸沢カールも見えてきた。・・・が、見えてからが遠いのは知ってます(汗)
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8/22 8:53
涸沢カールも見えてきた。・・・が、見えてからが遠いのは知ってます(汗)
涸沢に近づくが、8月下旬ということで期待してたほどの高山植物はなかった。これはゴゼンタチバナ
0
8/22 9:30
涸沢に近づくが、8月下旬ということで期待してたほどの高山植物はなかった。これはゴゼンタチバナ
ダイコンソウがパラパラ
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8/22 9:31
ダイコンソウがパラパラ
ヨツバシオガマもちょっとだけ
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8/22 9:56
ヨツバシオガマもちょっとだけ
ナナカマドだろうか? 早くも赤い実が成っていた
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8/22 11:23
ナナカマドだろうか? 早くも赤い実が成っていた
ヒヨドリソウも、パラパラ
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8/22 13:10
ヒヨドリソウも、パラパラ
ホソバヤマハハコ。涸沢のキャンプ場付近にパラパラ
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8/22 10:58
ホソバヤマハハコ。涸沢のキャンプ場付近にパラパラ
涸沢ヒュッテの吹き流しが見えてきた、でもこのモレーンの登りがキツイのは知っている
2
8/22 9:45
涸沢ヒュッテの吹き流しが見えてきた、でもこのモレーンの登りがキツイのは知っている
20分くらいかけてモレーンを登り、ようやく今日の目的地、涸沢に着いた。涼しい風が吹いて、青空と山々が出迎えてくれた
0
8/22 10:06
20分くらいかけてモレーンを登り、ようやく今日の目的地、涸沢に着いた。涼しい風が吹いて、青空と山々が出迎えてくれた
涸沢からの展望は予想以上に素晴らしかった。まずは北穂、積雪期よりもむしろ険しく見える
3
8/22 10:06
涸沢からの展望は予想以上に素晴らしかった。まずは北穂、積雪期よりもむしろ険しく見える
涸沢岳と涸沢槍、個々から見ると、まさに「槍」そのもの
2
8/22 10:07
涸沢岳と涸沢槍、個々から見ると、まさに「槍」そのもの
奥穂から前穂への吊り尾根、その向こうに夏雲湧く
0
8/22 10:08
奥穂から前穂への吊り尾根、その向こうに夏雲湧く
前穂の頂上と北尾根核心部
0
8/22 10:49
前穂の頂上と北尾根核心部
涸沢ヒュッテの隣のテンバ。 楽しそうだなぁ・・・若い頃は独りで、あるいは山仲間と、よくテント泊をしてたな、などと思い出す
1
8/22 10:56
涸沢ヒュッテの隣のテンバ。 楽しそうだなぁ・・・若い頃は独りで、あるいは山仲間と、よくテント泊をしてたな、などと思い出す
さて、下りは長い。汗をかきつつようやく横尾まで戻って来た
0
8/22 14:00
さて、下りは長い。汗をかきつつようやく横尾まで戻って来た
更に歩き、徳沢。ここで泊まれたらよかったのに、2つの山小屋とも満室なので、あと1時間は歩かないと、、
0
8/22 15:27
更に歩き、徳沢。ここで泊まれたらよかったのに、2つの山小屋とも満室なので、あと1時間は歩かないと、、
徳沢から先、なにか歩いてきてるな、と思ったらニホンザルの群れだった。人を怖がらないが、人にすり寄ってくることもない
1
8/22 15:41
徳沢から先、なにか歩いてきてるな、と思ったらニホンザルの群れだった。人を怖がらないが、人にすり寄ってくることもない
さて、ようやく今日の宿、明神館に着いた。久しぶりの約10時間の行動で疲れたし、ビールが恋しい
0
8/22 17:03
さて、ようやく今日の宿、明神館に着いた。久しぶりの約10時間の行動で疲れたし、ビールが恋しい
夕食は、イワナの塩焼き、鍋モノなど、盛り沢山の料理。・・・こんなに食欲があったっけ? と思うように、パクパクと完食。おいしゅうございました
2
8/22 18:00
夕食は、イワナの塩焼き、鍋モノなど、盛り沢山の料理。・・・こんなに食欲があったっけ? と思うように、パクパクと完食。おいしゅうございました
3日目;
もう今日は下山する日だ。陽が登る前だが、明神岳が朝の空へと伸びをしている
1
8/23 5:49
3日目;
もう今日は下山する日だ。陽が登る前だが、明神岳が朝の空へと伸びをしている
朝食前に、明神池辺りまでぶらっとする。梓川の流れも穏やかな朝
0
8/23 5:56
朝食前に、明神池辺りまでぶらっとする。梓川の流れも穏やかな朝
「明神池」の入り口に着いた。が、、、うっかりサイフを持ってくるのを忘れてたので、中には入れず、入り口脇から、朝霧湧く池をチラ見した
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8/23 6:04
「明神池」の入り口に着いた。が、、、うっかりサイフを持ってくるのを忘れてたので、中には入れず、入り口脇から、朝霧湧く池をチラ見した
すっかり陽も登り、緑の森の奥に、明神岳がそびえている。昔はこの「明神岳」が「穂高」と呼ばれていたことも納得する
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8/23 7:28
すっかり陽も登り、緑の森の奥に、明神岳がそびえている。昔はこの「明神岳」が「穂高」と呼ばれていたことも納得する
明神岳の岩峰群をズームアップ。最も高く見えるのは5峰、その右奥は4峰、一番右手は、東尾根の頭(主峰は4峰の奥に小さい)
1
8/23 7:29
明神岳の岩峰群をズームアップ。最も高く見えるのは5峰、その右奥は4峰、一番右手は、東尾根の頭(主峰は4峰の奥に小さい)
明神ー上高地の途中、「昨日、小梨平に、クマが出ました」という警告の掲示板。こんなにハイカーが多いのに、出てくるんだ、、、
0
8/23 8:22
明神ー上高地の途中、「昨日、小梨平に、クマが出ました」という警告の掲示板。こんなにハイカーが多いのに、出てくるんだ、、、
途中の小池。森の精霊が住んでいるかのような湖面が美しい
0
8/23 8:22
途中の小池。森の精霊が住んでいるかのような湖面が美しい
鮮やかな緑色の川藻のある風景
1
8/23 9:04
鮮やかな緑色の川藻のある風景
河童橋あたりまで戻ってきた。今日は2日前にまして天気は良く、穂高の主稜線も良く見えている
2
8/23 9:18
河童橋あたりまで戻ってきた。今日は2日前にまして天気は良く、穂高の主稜線も良く見えている
西ー奥稜線をズームアップ。間の岳、ジャンダルムあたりかな? あの稜線を歩いた数年前のことを想いだす
1
8/23 9:14
西ー奥稜線をズームアップ。間の岳、ジャンダルムあたりかな? あの稜線を歩いた数年前のことを想いだす
今日も観光客、ハイカーで大賑わいの上高地。また来よう。。。
0
8/23 9:23
今日も観光客、ハイカーで大賑わいの上高地。また来よう。。。
【以下 趣味の石ころかんさつ】
マニアックな内容なので、ご興味のある方はご覧ください。
「明神」手前のガレ沢、南側の花崗岩地帯(古第三紀 暁新世)から流れてきた、優白色のガレが多く、登山道も白いザレが多い
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8/21 11:50
【以下 趣味の石ころかんさつ】
マニアックな内容なので、ご興味のある方はご覧ください。
「明神」手前のガレ沢、南側の花崗岩地帯(古第三紀 暁新世)から流れてきた、優白色のガレが多く、登山道も白いザレが多い
「明神」付近の泥岩の小石群。常念山脈南部の「美濃帯」を構成している泥岩が流れてきたものだろう
0
8/21 12:29
「明神」付近の泥岩の小石群。常念山脈南部の「美濃帯」を構成している泥岩が流れてきたものだろう
穂高火山岩類のうち、凝灰岩質の岩、白っぽくいかにも凝灰岩らしいテクスチャで、黒色鉱物が点在している(横尾ー本谷橋 間の登山道にて)
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穂高火山岩類のうち、凝灰岩質の岩、白っぽくいかにも凝灰岩らしいテクスチャで、黒色鉱物が点在している(横尾ー本谷橋 間の登山道にて)
優白色の花崗岩類(屛風岩由来?)と、ダークグレーの火成岩(穂高火山岩類?)とが入り混じっている岩。(本谷橋ー涸沢までの登山道の石畳にて)。こういう岩は横尾ー涸沢までの登山道で数多くみかけた
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優白色の花崗岩類(屛風岩由来?)と、ダークグレーの火成岩(穂高火山岩類?)とが入り混じっている岩。(本谷橋ー涸沢までの登山道の石畳にて)。こういう岩は横尾ー涸沢までの登山道で数多くみかけた
上記の岩のズームアップ。境界部分ははっきりしいるが、曲線状の境界で、岩脈ではなさそう。ダークグレー部分も細粒の鉱物結晶が見える
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8/22 8:39
上記の岩のズームアップ。境界部分ははっきりしいるが、曲線状の境界で、岩脈ではなさそう。ダークグレー部分も細粒の鉱物結晶が見える
ダークグレーの鉱物と、長石と思われる白い鉱物が入り混じった、やや粗粒の火成岩。花崗閃緑岩(深成岩)と思われ、おそらくかつて「ひん岩」と呼ばれていたものだろう。涸沢付近で、転石として多く見られた
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8/22 9:13
ダークグレーの鉱物と、長石と思われる白い鉱物が入り混じった、やや粗粒の火成岩。花崗閃緑岩(深成岩)と思われ、おそらくかつて「ひん岩」と呼ばれていたものだろう。涸沢付近で、転石として多く見られた
溶岩が流動した跡(流理構造)と思われる構造が表れている岩、(涸沢付近にて)
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8/22 12:19
溶岩が流動した跡(流理構造)と思われる構造が表れている岩、(涸沢付近にて)
(ご参考);横尾ー本谷橋ー涸沢付近の地質図
【凡例】
・左手のベージュ色;穂高火山岩類(大規模火砕流噴出物、第四紀)
・中央部のピンク色;花崗岩(古第三紀 暁新世)
・右手の黄色;付加体性の砂岩(ジュラ紀、美濃帯)
・青い線;横尾ー本谷橋ー涸沢までの登山道
・赤い●;横尾、本谷橋、涸沢(ヒュッテ)
・茶色の▲;屛風岩の頭(中央)、北穂高(左)
※ 産総研「シームレス地質図v2」を元に一部加筆
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(ご参考);横尾ー本谷橋ー涸沢付近の地質図
【凡例】
・左手のベージュ色;穂高火山岩類(大規模火砕流噴出物、第四紀)
・中央部のピンク色;花崗岩(古第三紀 暁新世)
・右手の黄色;付加体性の砂岩(ジュラ紀、美濃帯)
・青い線;横尾ー本谷橋ー涸沢までの登山道
・赤い●;横尾、本谷橋、涸沢(ヒュッテ)
・茶色の▲;屛風岩の頭(中央)、北穂高(左)
※ 産総研「シームレス地質図v2」を元に一部加筆
(ご参考);上高地ー明神ー徳沢付近の地質図
【凡例】
・ベージュ色;穂高火山岩類(第四紀)
・ピンク色;花崗岩(古第三紀 暁新世)
・黄色;付加体性の砂岩(ジュラ紀、美濃帯)
・青い線;上高地〜徳沢への登山道
・赤い●;(左より)河童橋、明神、徳沢
・黒い▲:明神岳、前穂高岳
※ 産総研「シームレス地質図v2」を元に一部加筆
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(ご参考);上高地ー明神ー徳沢付近の地質図
【凡例】
・ベージュ色;穂高火山岩類(第四紀)
・ピンク色;花崗岩(古第三紀 暁新世)
・黄色;付加体性の砂岩(ジュラ紀、美濃帯)
・青い線;上高地〜徳沢への登山道
・赤い●;(左より)河童橋、明神、徳沢
・黒い▲:明神岳、前穂高岳
※ 産総研「シームレス地質図v2」を元に一部加筆
涸沢、良いですね。
自分も涸沢を再訪したいですが、この数カ月膝痛だし、宿の確保が大変そうだし、松本からのバスやシャトルバスも予約(?)で時間が気になるし、何だかんだ言い訳を作って実現できていません。
数年(コロナ)前に40年ぶりに上高地から焼岳をピストンしましたが上高地の人の多さに圧倒されました。
今はさらに混雑しているのでしょうね。
お金があれば帝国ホテルに1週間ほど滞在し上高地〜涸沢散策したいです(←200%不可能です
コロナ禍以降、山小屋が完全予約制となって、以前のようにぶらりと山小屋に泊ることができなくなり、辛いところですよね、、、
本来は涸沢の山小屋に2泊くらいして、北穂、奥穂などにも足を延ばしたい気持ちはあったのですが、今回はそういうわけで、「横尾」を起点での涸沢見物となりました。
それでも、上高地や涸沢からの穂高の山並みや、梓川の清流は、40年以上前に初めて出会った時と変わらず、美しいものでした。
歳月は流れ、自分も老いを感じるなかで、「変わらないものがある」というのは、ある意味、「救い」のような感じもありました(ちょっと大げさですが)
>帝国ホテルに1週間ほど滞在し上高地〜涸沢散策したいです
とのことですが、、、私にとってもそれは、夢の(また夢の)プランです (笑)
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