白馬岳(栂池ヒュッテ・白馬山荘泊)栂池ピストン


- GPS
- 14:06
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:11
天候 | ほぼ晴れ 朝9:00ごろからガスがあがってくる 気温12〜17℃ 稜線もあまり風なし |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗原〜大池の岩岩ゾーンがキツい 大池〜小蓮華〜白馬はキレイな稜線歩きを楽しめた |
その他周辺情報 | 初めて泊まった白馬山荘は、完全にリゾート山小屋 🍺1200円、ウインナー盛り1100円、ケーキセット1200円 カレーとか1200円 バンバン売れてる |
写真
感想
白馬岳は、2度のリスケを乗り越えてやっと青空で行けた素晴らしいお山でした♪
1度目は24年9月に栂池・白馬・不帰・唐松の縦走プランが、荒天で栂池ピストンに。2度目は、今年の夏。8月初旬に計画したけど、雨予報でキャンセル。
前日の朝、自宅を出て都賀池ピーに駐車。そこからゴンドラで池ヒュッテまでお昼過ぎから夕方まで栂池自然園を散策した。豪華な夕食と暖かい布団でぐっすり休んで翌日に備えられた。
day1
4時過ぎにヒュッテを出発し、天狗原に向かう途中で朝日を見ることができた。天狗原まではゆるい上り坂が続く。樹林体の中なので、標高は高いがかなり暑く、汗が流れた。天狗原の木道途中で少し休憩し、白馬岳までの核心部かもしれない「岩岩ゾーン」に臨む。まずは白馬乗鞍岳までの急登だ。今は次第に大きくなり、1メートル× 1メートル位の巨大なものも見られた。上りきった先には、ふらっとなところが続くが、そこも大小いろいろな岩が転がっていて、なかなか歩きづらかった。しかし振り返ると松本市側が全面分解で覆われていて、地上には青空が広がり素晴らしい景色だった。
乗鞍岳ピークを過ぎても岩のゾーンは続いて、大池までの下りは最も気を使った。大池山荘前で大休憩を取る。ゆっくりと行動食を食べてトイレを済ませた。蓮華温泉からのハイカーも行きかい、賑やかだった。テントは10張ほどでそんなに多くなかった。
大池からは楽しみにしていた。漁船が白馬岳のピークまで続く。この日は天気が良く青空も見えていた。下からはガスが上がってきていたが、そのガスに追いつかれないように頑張って登った。小蓮華だけまで行くと主峰のピークが見えた。少し休憩し最後の最後で稜線を進んだ。白馬岳のピークはガスで見えたり隠れたり。かなりとんがった白馬岳のピーク。幸到着時には青空も見えて最高のピークハントになった。
風邪も少しあって、手持ちの水も少なかったので、ランチは山荘についてから、ということで、10分ほど滞在し、白馬山荘に向かって下った。
まずは受付をして支払いをした。1泊夕食と朝弁当で2人で30,000円、1人15,000円だった。部屋は2号館の3階畳が2枚あり、そこに2人分の布団があった。両側は薄いベニヤ板で仕切られており、プライベートを保つには充分。廊下側にもロールカーテンがあった。荷物を整理し、着替えをしてから楽しみにしていた。ランチ(マウンテン、グルメラボのご飯)それにプラスして、山荘の食堂でおでんと缶ビールジュースを買って乾杯をした。
その頃から山荘にもガスが上がってきて、景色はほぼ見えなくなったので、部屋に戻り着替えて仮眠を取った。夕方になってもまだあたりは真っ白だった。コーヒーを飲んだりお菓子を食べて過ごした。到着が早かったので、夕食は1番目で5時スタートだった。さすが日本一の大きさの山荘だけあって、大きな食堂に多分200人ぐらいが入っていた。この日はそのターンを4回するみたいだった。夕食はご飯、味噌汁メインは鶏肉のソテーのようなものだった。すごくおいしかった。夕食を5時半ごろに終え、望み薄の夕日を見に外へと向かう。スカイプラザ上野五竜だけ方面がよく見える所まで登る。でもずっとガス。しばらく待っていると。突然来聴が庭足元に現れた。餌を探して道を横切り。また向かい側の配松の中に入っていった。しばらく私たちの前で端のみをついばみ可愛らしい姿を見せてくれた。
結局夕日は見れず、そのままスカイプラザに入り、スーパー登山部のミニライブを鑑賞した。会場には多くのハイカーが来ていて、すし詰め状態だった。
翌日の朝早く出発するので、7時過ぎにライブ途中で除去し部屋に戻る。
8時には布団に入り就寝。
デイツー
深夜0時ごろ目を覚まして外に星空撮影に向かう。夜になってもガスが行ったり来たりしており、なかなかすっきりと晴れていなかったが、タイミングを見計らっていくつか星空の写真を撮ることができた。
3時半に起きて身支度をした。周りの人たちも4時前には起きてガサガサと準備をし始めていた。まだ暗いうちから外のベンチで弁当を少し食べて、日の出を見るために白馬だけピークへと戻った。ピークにつくとすでにマジックアワー。たくさんの人たちが東の空を見てカメラを構えている。日の出は5時過ぎだったが、雲が少しあり、5時10分15分ぐらいにお日の出となった。ガスは完全には晴れていないが、それが逆に幻想的な感じがしてすごくきれいだった。さらにブロッケンも現れてきれいな朝を迎えられた。そろそろ下山と思ったが、写真を撮ったり景色を見たりでなかなか進むことができない。それでも目の前の稜線を楽しみながらゆっくり下山した。船越の頭と小蓮華山への登り返しがなかなかキツかったが、ゆっくり楽しみながら大池まで戻った。
大池でまた小休憩を挟んで、祝はゾーンを登り返し、白馬乗鞍岳までさらに1番危険な天狗原への下りを気をつけて進み、天狗原のベンチでまた休憩。そこからは歩きやすいトレイルで栂池ヒュッテまで安全に戻ることができた。
最後にヒュッテ前でソフトクリームとコーラで乾杯をしてこの山行を締めくくることができた。
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