2016GW 白馬岳(栂池〜大雪渓)
- GPS
- 24:01
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 1,898m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:57
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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写真
装備
個人装備 |
ヤッケ
手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
帽子
着替え
アイゼン
ピッケル
行動食
水筒
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ストック
携帯予備電池
ビーコン
ヘルメット
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感想
5月1日 当初の計画では、この日は、栂池ヒュッテで宿泊する予定だったが、強風でゴンドラが運転を取り止めており、チケット売り場で呆然とする。途方に暮れていると、チケット売り場のお姉さんが窓口から出てきてくれて、事情を説明してくれる。下界はこんなに天気が良いのに上は暴風らしい。八方のゴンドラも運転中止らしい。今日いちにちは、運転再開はなく、明日は始発から運転できる見込みとのこと。急遽、栂池ヒュッテをキャンセルし、栂池高原観光協会に問い合わせ、ゴンドラ乗り場近くのホテルを予約してもらう。この観光協会の窓口の対応は、すごく良かった。
5月2日 8:00始発のゴンドラに乗車し、8:45登山開始。当初の予定より、出発時間が45分遅かったので、小蓮華山に到着するまでは、あまり写真を撮る余裕がなく、先を急ぐ。乗鞍岳から、白馬大池山荘への夏道はとらず、船越ノ頭までの直登ルートを歩く。船越ノ頭までは、長袖のアンダーシャツ1枚で行動していたが、ここから稜線の風は強く、ヤッケを羽織る。小蓮華山から白馬岳までは、風を遮るものが何もなく、この日も強風に曝されることになる。幸い、白馬岳山頂でも4℃と暖かかったので、パワーウールの薄手アンダーシャツとソフトシェルでちょうど良かった。船越ノ頭から小蓮華山までの間に一度だけ、雷鳥に出会う。目の前を1mくらいのところで、登山道を2羽の雷鳥が横切ったのには、驚いた。全く逃げないのだ! 小蓮華山に到着した時点で、当初計画の予定より30分短縮できていたので、ここからカメラをぶら下げながらのんびり歩くことにする。15:16白馬岳頂上到着。
(↓56秒の動画。風の音が大きので、動画を再生するときはボリュームに注意してください。)
15:42白馬山荘に到着。
この小屋の周辺も白馬岳頂上宿舎の辺りも、テントは一張もない。白馬山荘の宿泊客も多分30名前後だったと思う。日本一の収容人数を誇る山小屋にしては、ちと寂しい。営業してるのは、第2新館のみだった。6畳の和室で、もう一人宿泊する予定で相部屋になるとのことだったが、結局来ずで、一人で独占できた。しかし、部屋は寒かった。布団や暖房の設備の点では、雷鳥荘や燕山荘の方が良いと思う。
5月3日 日の出を見るために、白馬岳頂上まで登ったが、残念ながら朝日は拝めなかった。天気予報では、今日の夕方から大荒れになるとのことなので、早めに下山することにする。大荒れの予報が出ているのに、大雪渓を多くの登山者とスキーヤーが登って来るのには驚いた。猿倉を出発するパーティーの中には、テント装備の人もいた。一体どこにテントを張るつもりなのだろうか? 栂池からのルートと比べ、大雪渓のルートをとる人の方が、圧倒的に多いようだ。大雪渓は、落石と雪崩が怖いので、とっとと下りることにし、白馬山荘から2時間半で猿倉に到着した。
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