竜ヶ岳・静ヶ岳


- GPS
- 08:03
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,592m
- 下り
- 1,585m
コースタイム
--8:54県境三叉路(静ヶ岳分岐)--9:43静ヶ岳頂上着
--9:51静ヶ岳頂上出発--10:32県境三叉路--10:48竜ヶ岳頂上着
--11:34竜ヶ岳頂上出発--11:55重ね岩--12:14長いロープ
--12:25石榑峠--逆へ行ってしまった--12:33石榑峠
--12:46小峠--13:04長尾滝--13:22五階滝--13:40魚止滝
--13:46ホタガ谷分岐--14:07宇賀渓駐車場--14:09無料駐車場
天候 | うす曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山届は宇賀渓キャンプ場有料駐車場脇にある箱へ入れる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
竜ヶ岳裏道は危険個所なし。竜ヶ岳表道はザレ場が多く急こう配であるので、特に下りに注意。 静ヶ岳へは踏み後も薄く、道標も少ない。獣道程度の場所を注意してルートファインディングする必要あり。 |
写真
この日一番であった。
登山届の看板裏には下山届とも書いてあるので、下山した時に、自分の提出スミ登山届をあさり、「下山しました」と書き込んだ。
ペンと登山届の紙があるので、持参しなかった人はここで記載する。
感想
夜中三時過ぎに名古屋を出発し、御在所SAで買い物し四日市ICで降りた(実際は桑名ICの方が近い)。五時に無料駐車場に到着したため、5:50まで仮眠。
山ヒルとの出会いは勘弁してほしいので、靴・靴下・ズボンの裾に「山ビルファイター」を吹き付けて出発
駐車場から林道終点まで緩やかな道。途中に数か所ある丸太橋は腐りかけているため、良くしなる。注意して進む。地元の方の整備に感謝。
道中は案内版と番号板が各所にあるので、距離と場所が解って便利。赤テープも解りやすい。途中川の右左を頻繁に渡る箇所があり注意しないと道を間違えそうになる箇所もある(白テープなども変な場所にあったりする)。
ササ地帯に入ると竜ヶ岳頂上の風景も目に入ってくる。振り返ると紅葉も綺麗。また、ササの中にある数本の木が紅く燃えておりこの時期にはお勧めの絶景。
竜ヶ岳頂上を目の前にして、県境分岐から静ヶ岳方面に行く。一度鞍部まで降りるが、そこまでの道が落ち葉や木に隠され右側が切れ落ちているのが解りにくい。道幅も狭いので注意(落ち葉で滑って滑落しかけた)。途中、分岐を出発点とした縦走用の看板が設置されている。この看板を信じて「静ヶ岳」の場所に行ったが頂上ではない。GPSであらかじめ頂上のポイントが確認できるようにしておいてよかった。実際にはそこからさらに北西に700m行ったところが頂上。
頂上までは踏み後が薄い(この時期だからか?)。獣道的なところを登るしかない(鹿のフンだらけ)。頂上直前ではしっかりとした道があった。
問題は竜ヶ岳までの帰り路。記憶を頼りに進むが獣道はどれも同じに見える。GPSの軌跡を元になんとか帰れた。途中、2人づれとすれ違った。
分岐まで戻ると竜ヶ岳頂上は15分程度。一気に登ると広い頂上が現れる。残念なことに遠くはモヤがかかっており、御在所岳方面も薄くしか眺望が望めなかった。
食事後、出発しようとすると、静ヶ岳ですれ違った2人が戻ってきた。
聞くと、やはり「道がわからなかった。帰りは竜ヶ岳の笹を直登してきた」とのことであった。頂上も踏めなかったような事を聞いたが、真偽は不明。
表道での帰りはザレ・急であるので数回滑った。石榑峠からは暫く国道(県道?)を歩くが間違って滋賀県方面に下ってしまった。あわてて戻り、車止めを越えて三重県側に下った。再び登山道に戻る道は小さな橋を越えてすぐのところ。
ホタガ谷分岐までには、長尾滝・五階滝・魚止滝など見事な滝が続けて現れる。軽く下る程度の道なので大変楽だが、川を頻繁に渡るのでスリップに注意。私は一回右足を水につけてしまった。
宇賀渓駐車場からは笹に覆われた竜ヶ岳がとても綺麗に見える。出発時には私の1台だけであった無料駐車場では既に20-30台程度が止まっていた。
寒いかなあ?と思い長袖のシャツを購入して登ったが、竜ヶ岳頂上以外では暑すぎる程度だった。竜ヶ岳頂上は広く、風が吹き抜けるので上着が必要だった。ウィンドストッパ程度の服があれば十分。
裏道は雪が付いた時期も簡単に登れそうな感じを受けた。有雪時にも登ってみたいなあ。
追記(11月9日)
静ヶ岳の北6Kmくらいのところに三国岳がある。その間にある鞍掛峠から11月7日に三国岳に登った方(4人パーティー)が遭難しているそうだ。
竜ヶ岳・静ヶ岳から北を見てもガスは出ていなかったのだが、午後ガスったのだろうか。早く見つかると良いなあと思います。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/yama/CK2010110802000187.html
(最近は登った山のそばで遭難者がニュースで流れることが多いなあ・・・)
よかった見つかったらしい。
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101109/CK2010110902000099.html
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