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雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒
森吉山 阿仁マタギ駅から周回ver.2016 (阿仁中村〜森吉山頂〜阿仁戸鳥内)
2016年05月03日(火) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:32
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,301m
- 下り
- 1,290m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
🐻中村コースは本来はトラバース区間の長い登山道が続く。藪を厭わなければだが、登山道を外れて稜線上を歩くことも可能だ。踏み跡はマタギがつけたものだろう。ブナの巨木には無数のクマの爪痕が観察できる。コメツガの林になる辺りは沢水が調達できるので、野営最適地になりそうな雰囲気だ。 🐻中村コース最大の難所はCo1050付近のトラバースして隣の尾根に移る箇所である。急傾斜のトラバースとなるので滑落しないように。 🐻山頂以降西側は登山者が多くなる。しかし、その多くは一の腰方面からであり、阿仁スキー場方面へ下る人は殆ど居ない。毎度迷いやすいと感じるのは阿仁スキー場より下、Co650以下である。"もしかして廃道になっているのかも"と感じる場面が往々にしてある。 |
その他周辺情報 | 打当温泉 マタギの湯 http://www.mataginosato.com |
写真
撮影機器:
感想
日本海側には発達した低気圧、太平洋側には高気圧が張り出して南風が吹いた。下界では30℃近い夏日となった。稜線には季節外れの生暖かい風が岩手側から吹き付けていた。
森吉山は春に登りたくなる山。麓ではコゴミ、ホンナなどの山菜が旬を迎える。登山道を外れて稜線歩きをすれば、聴こえるのは鳥のさえずりと、ガサゴソと藪をかき分ける獣の気配しかない。
残雪の中村コースは嫋やかな森の雰囲気があって、でもちょっとだけテクニカルな要素を必要として、それらが程よく交じり合っている。歩く度にいい山だなと思ってしまう。
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tooleさん、こんにちは。
森吉山の中村コース・・・良いですよね。
ずいぶんと前(スキー場ができる前)ですが・・・登ったことがあります。
人とも会わずに静かに森吉山を満喫できますね。
Co1050付近のトラバースする場所・・・忘れてしまいましたが・・・
確か・・・お写真のような斜面だったかと・・・
残雪期に登られると斜面の具合がよくわかりますね。
戸鳥内コースの荒れ具合???が気になりますが・・・
私もtooleさんの以前のレコを拝見して、昨年の秋に計画していましたが、日程と天気が合わずに断念しておりました。
今日のレコを拝見して、しばらくぶりに行ってみたくなりました。
ご苦労さまでした。
雪が消えるこの時期になると、どこの山に行こうか考えるのですが、登山者の気配が皆無の中村コースは僕のお気に入りなんですよね
地形図に記載されていないマタギ道探索も魅力の一つですね。
今週の日曜日あたりお天気良さそうですから、中村コース良いかもしれませんね。アイゼンは必携ですよ
戸鳥内コースはスキー場より下方ですから誰も歩かないんでしょうね。車で入れるところまではみんな車で来ますからね。この道、消えてなくならないうちに‥ですかね
残雪期のロングルート
tooleさんのお気に入りですね
朝から気温の高い日でした。クマに遭えなかったのがちょっと寂しいところかな
何度も足を伸ばすということは、きっとお気に入りなんでしょうね
森吉はマタギの里だけあって、過剰な案内板とか無いのが良いのかもしれませんね。裏返すといちげんさんには不親切極まりないのですが
登山道なんか有って無いようなもので、縦横無尽に歩き回れる山、
それが僕にとっての森吉山ですかね
野生のクマに遭えないのは、向こうがニンゲンの気配を感じているからで、もっと奥深く入っていかないと歓迎してくれませんね
「阿仁マタギ 熊」というキーワードによく当てはまるのが、tooleさんですね
最近、全然魚眼を使っていないので、すごく使いたくなりました
シュンランの雰囲気、すごくいいですね
これで夜、月明かりだったらもっと雰囲気出ますね〜
しばらくぶりでした。
ヤマレコで"阿仁マタギ"と検索すると僕とnomoshinさんの記録が出てきましたね
ちなみに熊で検索するともっとたくさんの記録が出てきました。
全国どこでも熊はいるようですね🐻
ランの花は山で見かけるとうれしいですね。
登山道の真ん中でしたが、いつまでもこの場所で咲いていてほしいと思いました
ヘェ〜、中村コースから尾根に乗り上げるとこんなに良さそうな稜線歩きが出来るんですね。写真だけ見ると登山道を素直に歩くより藪が少ないように見えますね。
それと下りのCo650からって行けたのですね。10m進んで断念した記憶が
歩き慣れてればこそのルートですね
syasyuさんの2015年7月の記録を今一度拝見しましたが、僕はグリーンシーズンにこのコースを歩いたことが無いので、参考になりますね
中村コースは稜線に乗るまでがトラバースぎみの道が長くて少々飽きてきてしまうんですよね(僕だけか?)
地形図を見ると、どうしてここに登山道を通さなかったのかと思うほどにテーブル状の見事な尾根が続いてるんですよね。
藪漕ぎストの好奇心をくすぐる地形ですよね。マタギも同じことを考えているようで、明確な踏み跡があります
下りのCo650から先はsyasyuさんの歩かれた道が正解でしょうね
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