記録ID: 8645618
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
前穂高岳と奥穂高岳(重太郎新道と吊尾根を経由して涸沢へ)
2025年09月06日(土) 〜
2025年09月07日(日)
長野県
岐阜県
じゅん
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 12:59
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 1,922m
- 下り
- 1,924m
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1日目
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 3:19
距離 7.9km
登り 676m
下り 14m
12:23
2日目
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:02
距離 21.2km
登り 1,247m
下り 1,910m
14:42
| 天候 | 1日目:快晴 2日目:晴れたり曇ったり(風強い) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
・沢渡から大正池までバス移動。帰りは上高地から乗車して沢渡へ。(往復2,800円) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【大正池、上高地〜岳沢小屋】 大正池や上高地周辺は観光客が多いので、最初からゆっくり歩くことを想定しておいた方が良い。 登山口から岳沢小屋までは標高差600m程度。危険なところはないが、ひたすら登っていく印象。 【岳沢小屋〜前穂高岳】 岳沢小屋からはヘルメットを着用して出発した。 カモシカの立場手前には長い梯子があり、この周辺から急な登りになる印象。岳沢パノラマから紀美子平は岩場の連続で油断は禁物。特に下山時は滑落に注意！ 紀美子平から前穂高岳の往復も岩場が続く。両手両足を使って登り降りする所が多いので、忠実に3点支持、ホールド、スタンスを良く確認しながら登り降りした方が良い。この区間が、今回のルートでは1番危険を感じた。 【紀美子平〜奥穂高岳(吊尾根)】 この区間も岩場が続くが、一部を除いて急登は無く、足場は安定していて思っていたよりも歩きやすい印象。 【奥穂高岳〜穂高山荘〜涸沢ヒュッテ】 穂高山荘手前は急な岩場で、鎖や梯子が付いている。登山者が多いので、ゆとりを持って譲り合う必要がある。 ザイテングラートは、他の区間と比較して特段難しくはないが、浮石は多いので注意！ 【涸沢ヒュッテ〜横尾〜上高地】 横尾までは普通の登山道といった感じで、特に危険なところはない。 横尾から上高地まではとにかく長い！ |
| その他周辺情報 | 帰宅時に、そば茶屋 松花で夕飯。山賊焼定食を注文したが、量が多くてビックリ！食べきれずに持ち帰りさせてもらいました😅 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
今週は、今年の目標の1つである前穂高岳と奥穂高岳をするため、上高地にやってきた。
1つ手前のバス停、大正池からスタート！
1つ手前のバス停、大正池からスタート！
大正池に映る逆さ焼岳が素晴らしい✨この辺りは観光客がいっぱい！
河童橋に向けて歩いていく。
それにしても良い天気☀️この時間に山頂にいられたら最高だっただろうな
それにしても良い天気☀️この時間に山頂にいられたら最高だっただろうな
河童橋付近は、いつも通り大混雑😥ランチにホットドッグを食べ、岳沢登山口に向かう。
レトロな標識がオシャレ！
風穴からヒュッテまで70分と書いてあるけど、シビアな設定タイムに感じる。
風穴からヒュッテまで70分と書いてあるけど、シビアな設定タイムに感じる。
少しずつ急な登りになる。
暑いけど穂高連峰が見えて、やる気がみなぎる！
暑いけど穂高連峰が見えて、やる気がみなぎる！
登山口から約1時間半で今日の宿、岳沢小屋に到着！
いつもはテント泊が多いけど、今回は小屋泊🛖
いつもはテント泊が多いけど、今回は小屋泊🛖
小屋からの景色も最高✨
正面は乗鞍、右に焼岳、左に霞沢岳、下には上高地！
正面は乗鞍、右に焼岳、左に霞沢岳、下には上高地！
夕飯はカレーバイキング🍛
杏仁豆腐が美味しかった😋
快適な小屋泊は最高だね✨
杏仁豆腐が美味しかった😋
快適な小屋泊は最高だね✨
いざ重太郎新道へ！
思っていたよりも全然寒くない。すぐにジャケットを脱いで半袖で登っていく。
思っていたよりも全然寒くない。すぐにジャケットを脱いで半袖で登っていく。
カモシカの立場からの眺め。
風が強くて気持ち良い😊
ここで軽く朝ごはん！
風が強くて気持ち良い😊
ここで軽く朝ごはん！
岩がゴロゴロした登山道の遥か先に前穂高岳が見える！
目印は分かりやすくて助かる
目印は分かりやすくて助かる
雷鳥広場
雷鳥はいなかった😥
この先で肌寒くなってきたので薄手のジャケットを羽織る。
雷鳥はいなかった😥
この先で肌寒くなってきたので薄手のジャケットを羽織る。
紀美子平に到着ここにデポしてる人が多いけど、自分はそのまま背負っていく。
紀美子平から前穂高岳は近いけど、大きな岩が立ち並ぶ中を登っていく。今回のルートでは1番険しい。
6
9/7 6:32
紀美子平に到着
ここにデポしてる人が多いけど、自分はそのまま背負っていく。
紀美子平から前穂高岳は近いけど、大きな岩が立ち並ぶ中を登っていく。今回のルートでは1番険しい。
ここにデポしてる人が多いけど、自分はそのまま背負っていく。
紀美子平から前穂高岳は近いけど、大きな岩が立ち並ぶ中を登っていく。今回のルートでは1番険しい。
前穂高岳到着！
上は晴れてるけど、奥穂高方面には雲がかかってしまって残念😥
上は晴れてるけど、奥穂高方面には雲がかかってしまって残念😥
上高地を中心に、左には明神岳、その奥に霞沢岳、右には焼岳、そして最奥には乗鞍！少しだけ休んで先に進むため、紀美子平に降りていく。
9
9/7 6:59
上高地を中心に、左には明神岳、その奥に霞沢岳、右には焼岳、そして最奥には乗鞍！
少しだけ休んで先に進むため、紀美子平に降りていく。
少しだけ休んで先に進むため、紀美子平に降りていく。
紀美子平に降りてきた。天候と疲労具合によっては前穂高のピストンにしようかと考えていたけど、予定通りに奥穂高に向かう。
ここからは吊尾根を進む。
6
9/7 7:28
紀美子平に降りてきた。
天候と疲労具合によっては前穂高のピストンにしようかと考えていたけど、予定通りに奥穂高に向かう。
ここからは吊尾根を進む。
天候と疲労具合によっては前穂高のピストンにしようかと考えていたけど、予定通りに奥穂高に向かう。
ここからは吊尾根を進む。
でも意外と足場がしっかりしていて、水平移動が多いので、重太郎新道、前穂高往復に比べて難易度は低く感じた。
岩稜の向こう側、涸沢や常念山脈が見渡せる！
奥穂高をピストンする予定だったけど、涸沢に降りたくなってきた😄
奥穂高をピストンする予定だったけど、涸沢に降りたくなってきた😄
奥穂高岳、約7年ぶり2回目の登頂！
ザイテングラートや北穂高岳方面からの登山者も合流して、山頂は賑やか
ザイテングラートや北穂高岳方面からの登山者も合流して、山頂は賑やか
ジャンダルム何回か計画して西穂山荘も予約したけど、毎回天気が悪くて断念してる😓最近事故が多発してるようだけど、来年辺りチャレンジしようかな…。
11
9/7 8:35
ジャンダルム
何回か計画して西穂山荘も予約したけど、毎回天気が悪くて断念してる😓最近事故が多発してるようだけど、来年辺りチャレンジしようかな…。
何回か計画して西穂山荘も予約したけど、毎回天気が悪くて断念してる😓最近事故が多発してるようだけど、来年辺りチャレンジしようかな…。
ジャンダルムと笠ヶ岳か？
奥穂高岳から穂高岳山荘に向けて降りていく。
奥穂高岳から穂高岳山荘に向けて降りていく。
無事に山荘に到着
山荘手前は梯子や鎖が連続している上に、登山者が多いので、譲りあいながら進んだ。
山荘手前は梯子や鎖が連続している上に、登山者が多いので、譲りあいながら進んだ。
ザイテングラード、登り降りは極端に難しいところはないけど、浮石が多いので要注意。
稜線の景色が見たかったー😭
やっぱりピストンにすればよかったと少し後悔…。
やっぱりピストンにすればよかったと少し後悔…。
涸沢ヒュッテで景色を眺めながら小休憩！
コーラは500円だけど、暑かったので最高✨
コーラは500円だけど、暑かったので最高✨
横尾に到着
ここから上高地までひたすら歩く。上高地までとにかく長い！
ここから上高地までひたすら歩く。上高地までとにかく長い！
上高地に無事下山
去年の秋に来たときには帰りのバス待ちで約2時間かかったが、今回は5分程度の待ちで乗車できた！
去年の秋に来たときには帰りのバス待ちで約2時間かかったが、今回は5分程度の待ちで乗車できた！
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
時計
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
|---|
感想
今週は1泊2日の山小屋泊で、未踏の前穂高岳と、約7年ぶりの奥穂高岳を縦走してきた！
1日目は大正池から岳沢小屋へ。
大正池から河童橋周辺は観光客が多いので、自分もゆっくり散策といった感じで、景色を楽しんだりランチを楽しんだりしながら、宿泊先の岳沢小屋に向かった。
岳沢小屋は、建物やトイレはキレイで、景色は最高、ご飯も美味しく、非の打ち所がない快適な山小屋だった。
2日目は日の出前に出発！
風が強い中、岩場を登っていく。岩だらけで「穂高に来た！」という感じがして楽しい😊
吊尾根は以前歩いた奥穂高→北穂高に近いものを想像してたが、意外とあっけなかった。
重太郎新道、前穂高のピストンは、段差の大きい岩場が多く、想像していたよりも難易度は高い印象。このルートでの事故をニュースでたまに見かけるが、慣れていなかったり、疲労で注意力散漫になっていたりすると、滑落は発生してもおかしくないと感じた。
降りはザイテングラードを使って、涸沢、横尾を経由して上高地へ。分かってはいたけど、やっぱり横尾から上高地は平坦な道が長くてツラい😓少し後悔した。
久しぶりの穂高連峰は登っているだけでも楽しく、景色も最高✨次に穂高に来るときは西穂から縦走したい！
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