雲取山
- GPS
- 09:28
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,694m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:29
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道411号線から丹波山村営駐車場に至る道路への進入には注意が必要です。 東京方面から行く場合、鴨澤橋を渡ってすぐに斜め右方向へ細い道路があります。 ここから侵入すると、大型車(3ナンバー車)ではその先の交差点で右折できません。 この交差点は鋭角に右折するようになっており、道幅が狭いため切り返しできません。 そのため、鴨澤橋を渡ってもすぐに右折せず、その先の鴨沢バス停を過ぎてすぐの交差点(https://goo.gl/maps/riaojxMiqWp)で右折し、前述した切り返し困難な交差点を左折するようにすれば、大型車でも問題なく進入できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な個所はありませんでしたが、途中野生の猿がうろついているのを見かけました。 トラックデータが途中からおかしくなっていたため、削除しました。 そのため、ゴール地点が中途半端な位置になっています。 実際は、丹波山村村営駐車場まで戻っています。 |
写真
感想
かねてよりあこがれていた雲取山に、ついに挑みました。
正直な感想は、しんどかった〜。
他の方のレコを見ると、20km近い距離と10時間前後の行程があり、正直ビビってました。
でもこの時期なら日も長く、またそれほど気温も高くないことからなんとかなると決心した次第です。
急坂は少ないものの、長いこと登りが続き、出だしからしんどいです。
また標高が低い間は木々にさえぎられて眺望もありません。
ですが、いったん尾根に出れば眺望は素晴らしいです。
高度を上げるにつれて、最初は頭だけだった富士山の全体が見えてくるようになります。
高度が上がっていることが富士山の見た目から分かってうれしくなります。
七ツ石小屋まではなんとかスムーズに登ってこれました。
七ツ石小屋では湧水を引いており、水を補給できます。
その先の水場も豊富な水量があります。
七ツ石山はちょっとしんどかったです。
地名は分からないのですが、ヘリポートの先に広い尾根があり、そこでキャンプをしている人たちが居て羨望の眼差しを向けながら通過しました。
よし、来年はテントを買ってここでキャンプするぞ。
そこから一気に登り、小雲取山?のピークに達します。
でも、そこからさらに見上げる先に雲取山の避難小屋があり、心が折れそうになります。
まさに心折設計ですねw
しばらく降ってから、また一気に登ります。
これが本当にしんどい。
ほんと、自分は何でこんなアホなことをやってるんだろう、と葛藤しつつ、少し登っては立ち止まってを繰り返しながら、ついに山頂に到達!
あまりの疲労困憊に喜ぶどころではなく、証拠写真を何枚か撮ったら座り込んでそのまましばらく固まってましたw
とにかく時間が心配だったので、そそくさ昼食を取り下山にかかりました。
下りはとにかく時間短縮を意識して、巻き道を使って下りました。
でもやっぱり最後もバテ気味で、こんなときボールに変身できればいいのに、とかしょーもないことを考えながらだらだらと下りましたw
途中、もうこれ以上足が動かん、というところで10分くらい休憩しました。
時間を気にするあまり、満足な休憩もせずに一気に降ろうとするとかえって時間がかかるもんだなと深く反省した次第です。
今回、雲取山に感じたことは「指導熱心な教官」です。
厳しいけれどうまく行ったらほめてくれる、そんな(鬼)教官のような存在に感じました。
急坂で厳しいところがあるけれども、そこを登り切ると素晴らしい眺望を用意してくれている、また時にはなだらかな道もあり息を抜くこともできる、そういう懐の深い山なんだなぁと感じました。
今度は奥多摩駅から1泊の行程で行くぞ!
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