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Yamareco

記録ID: 864598
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(夜叉神峠から御座石鉱泉)

2016年05月04日(水) 〜 2016年05月05日(木)
 - 拍手
bellwin その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:54
距離
18.3km
登り
1,970m
下り
2,235m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:02
休憩
0:12
合計
4:14
10:35
10:35
10
10:45
10:47
67
11:54
12:02
44
12:46
12:47
35
13:22
13:23
36
2日目
山行
6:39
休憩
0:25
合計
7:04
6:13
53
7:06
7:07
8
7:15
7:17
44
8:01
8:09
19
8:28
8:29
43
9:12
9:14
44
9:58
10:08
77
11:25
11:26
111
天候 2日とも快晴なれど風吹き荒れる
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行きは韮崎駅より夜叉神峠までタクシーで7550円。
帰りは御座石鉱泉より韮崎駅までバスで荷物込みで1700円。
コース状況/
危険箇所等
残雪は極一部にある程度(苺平〜南御室小屋〜森林限界、薬師岳直下、地蔵岳の手前)でアイゼンは持って行ったほうが念の為に良いとは思いますが、ほぼ不要(不慣れな方は必要、但し付けたり外したりが多くなります)。
その他周辺情報 御座石鉱泉1100円(だったかな?)でお風呂に入れます。但し風呂場はひとつですので女性が来た場合(または女性が入っていて男性が入浴したい場合)は謎です。
夜叉神峠登山口。ここで入山届けを記入提出。我々はタクシーでここまで来ましたが、登山口駐車場は予想外の空き具合でした(午前9時半時)。
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夜叉神峠登山口。ここで入山届けを記入提出。我々はタクシーでここまで来ましたが、登山口駐車場は予想外の空き具合でした(午前9時半時)。
夜叉神峠から北岳方面が良く見えました。
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夜叉神峠から北岳方面が良く見えました。
南御室小屋テント場。こちらも予想外の空き具合でこの日は最終的にも20張り程度で、場所に余裕がありました。
南御室小屋テント場。こちらも予想外の空き具合でこの日は最終的にも20張り程度で、場所に余裕がありました。
小屋の方はとても親切。トイレも洋式で快適でした。
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小屋の方はとても親切。トイレも洋式で快適でした。
翌朝。この日も快晴!しかし昨日以上に風が強い!
翌朝。この日も快晴!しかし昨日以上に風が強い!
薬師岳。
森林限界を超えると猛烈な西風が終始吹き付けてきます。
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薬師岳。
森林限界を超えると猛烈な西風が終始吹き付けてきます。
薬師岳手前の残雪。ここと地蔵岳手前に残雪が多くあります。
地蔵岳のほうが少し滑りやすい状況です。
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薬師岳手前の残雪。ここと地蔵岳手前に残雪が多くあります。
地蔵岳のほうが少し滑りやすい状況です。
薬師岳山頂。
バックの白峰三山はトップのみ雲の中。
相変わらず風は猛烈。
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薬師岳山頂。
バックの白峰三山はトップのみ雲の中。
相変わらず風は猛烈。
観音岳に向かう稜線。
風がなければ快適なんですが…。
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観音岳に向かう稜線。
風がなければ快適なんですが…。
観音岳山頂。
稜線越しの地蔵岳とその向こうに甲斐駒ケ岳。
稜線越しの地蔵岳とその向こうに甲斐駒ケ岳。
北岳もスッキリ見えるようになってきました。
3
北岳もスッキリ見えるようになってきました。
地蔵岳。
地蔵岳到着。風が強すぎる為、オリベスクに登るのは断念。
少し居るだけで砂が顔にバシバシ当たって痛い!
早々に下山。
4
地蔵岳到着。風が強すぎる為、オリベスクに登るのは断念。
少し居るだけで砂が顔にバシバシ当たって痛い!
早々に下山。
お地蔵さんと甲斐駒ケ岳。
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お地蔵さんと甲斐駒ケ岳。
鳳凰小屋。休憩と水だけ頂きましたが、とてもフレンドリー!
ここまで来ると風も弱まります。
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鳳凰小屋。休憩と水だけ頂きましたが、とてもフレンドリー!
ここまで来ると風も弱まります。
そしてひたすら下って御座石鉱泉に到着。
バスを待つ間にお風呂とビールと山菜蕎麦を頂きました。
小屋主さんとおばさんにはお世話になりました!
そしてひたすら下って御座石鉱泉に到着。
バスを待つ間にお風呂とビールと山菜蕎麦を頂きました。
小屋主さんとおばさんにはお世話になりました!

感想

今回は友人のテント泊縦走デビューも兼ねての山行。
天気は非常に良かったのですが、終始強風に悩まされました。

4日は天気が悪いという予報でしたが、韮崎駅に着く頃には快晴!
その予報の為か登山口の夜叉神駐車場も空いていましたし、テント場も予想外の余裕。G.Wとは思えない静かな登山となりました。

また雪も例年に比べ非常に少なく、私と(あまり経験のない)同行の友人もアイゼンはついに一度も装着せず。とは言え、森の中の日陰のルートにはまだ有り、また、地蔵岳手前の雪のトラバースには少し気を使いました。

気温もこの時期としては高かったと思います。夜も真冬用のシュラフではオーバースペックで暑いぐらい、友人もモンベル#3ぐらいのシュラフでしたが十分寝られたということです。

そして今回の山行の強敵は風だったのですが、とにかく2日間吹かれまくり。森の中やテント場はまだ良かったのですが、稜線は少し気を許すと身体を持って行かれました。登りで追い風になると労せずして登れてしまうぐらいです(逆はまさに戦い、笑)。
そして下山して御座石鉱泉で身体を洗った時に、頭髪から出るわ出るわ砂粒。
いつの間にか砂まみれになっていました。

久々に鳳凰三山を歩きましたが、空いていたこともありやはり素晴らしいルートだと感じました。また今度は風のない時に来たいですね(笑)。

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