尾瀬縦走70km（白尾山・皿伏山・尾瀬沼・尾瀬ヶ原・至仏山）

2016年05月03日(火) 〜 2016年05月05日(木)

• GPS: 53:41
• 距離: 68.3km
• 登り: 2,537m
• 下り: 2,521m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:18
• 合計: 8:07

9:35 スタート地点
10:02 10:02 十二曲り
10:21 10:22 田代原
10:37 10:37 馬洗渕
10:51 10:51 元休憩所
11:16 11:16 アヤメ平下
11:35 11:38 冨士見小屋
11:43 11:43 富士見峠
13:10 13:10 富士見峠
13:37 13:38 マイクロウェーブ反射板
13:48 13:50 白尾田代
14:03 14:04 白尾山
14:34 14:36 セン沢田代(道標)
15:54 15:59 皿伏山
16:45 16:46 大清水平
16:58 17:00 南岸分岐(冨士見峠方面分岐)
17:23 17:23 三平下(尾瀬沼山荘)
17:42 尾瀬沼ヒュッテ

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:19
• 合計: 9:44

7:51 尾瀬沼ヒュッテ
7:51 8:00 長蔵小屋
8:01 8:03 尾瀬沼ヒュッテ
8:15 8:16 長蔵小屋
8:22 8:24 三本唐松
8:31 8:31 長英新道分岐
9:12 9:13 沼尻平
9:41 9:41 白砂峠
10:30 10:30 イヨドマリ沢
10:43 10:43 見晴新道分岐
11:00 11:00 桧枝岐小屋
11:39 11:39 見晴(下田代十字路)
12:16 12:16 竜宮十字路
12:40 12:45 ヨッピ吊橋
13:11 13:12 下ノ大堀橋
13:29 13:29 牛首分岐
13:37 13:37 上ノ大堀橋
14:09 14:48 山ノ鼻
15:37 15:54 山ノ鼻
16:28 16:28 上ノ大堀橋
16:37 16:38 牛首分岐
16:57 16:57 牛首分岐
17:05 17:06 上ノ大堀橋
17:35 山ノ鼻

3日目

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:16
• 合計: 9:02

6:14 山ノ鼻
8:38 8:56 至仏山
9:48 9:48 オヤマ沢田代
10:57 11:44 鳩待峠
12:46 12:48 中ノ原
13:05 13:05 横田代
13:29 13:30 中原山
13:39 13:40 アヤメ平
13:49 13:49 セン沢田代
13:53 13:53 富士見田代(尾瀬原分岐)
13:59 14:02 冨士見小屋
14:14 14:14 アヤメ平下
14:29 14:29 元休憩所
14:38 14:38 馬洗渕
14:49 14:50 田代原
15:00 15:03 十二曲り
15:16 ゴール地点

天候

3日曇り。4日雨のち晴れ。5日曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

至仏山は雪斜面のトラバースがあるのでアイゼンとピッケルがあると安心して登れます。アイゼン・ピッケル無しで登っている人もいました。

写真

5/3 4:34

渋滞が予想されていたので、3日の朝2時に出発。
富士見下に4時半に到着。ガラガラです。

5/3 9:36

仮眠をとって9時に起床。これから出発。

5/3 9:38

富士見小屋までしっかりした林道が続いてますが、車はここまでです。

5/3 10:21

田代原。

5/3 11:15

徐々に雪が増えて道を塞いできます。

5/3 11:16

視界が開けてきた。

5/3 11:39

富士見小屋に到着。
営業終了とは思えないほど大きくてしっかりした小屋でした。

5/3 11:39

富士見小屋で咲いてました。
調べたけど何の花かわかりませんでした。恐らくそれほど珍しい花ではないからでしょうかね。（その後「フキノトウ」と知りました。）

5/3 11:40

いよいよ入ってまいりました。

5/3 11:41

雪も深くなってきます。

5/3 11:44

この後も下りがしばらく続く。稜線伝いに行く予定なのになぜ？と気付くのはもっと下った後の話。

5/3 12:00

ちょっと緊張を強いられる斜面のトラバース。
安全第一でピッケルを活用。

5/3 12:04

ちょっと緊張を強いられる斜面のトラバース2。

5/3 12:18

下り始めてから50分ほどして道間違いに気が付く。
愕然としながらも40分で登り返す。

5/3 14:54

へとへとになったので、お昼ごはんで元気をチャージ。

5/3 16:20

白尾山では、尾瀬沼と大江湿原が遠望できるとあったが、曇りだったせいなのか全く気付かず。さあ、今日の目的地である尾瀬沼までは、まだまだこれからだ。

5/3 16:43

セン沢田代に到着。

5/3 16:44

ワタスゲの花。

5/3 16:46

大清水平に到着。尾瀬沼まであと少し。

5/3 17:00

ついに尾瀬沼に到着！
明日登る予定の燧ケ岳も見えた。

5/3 17:25

meijiのcola？
過去飲んだことも見たこともないような。。。
恐らく昭和の時代、尾瀬はゴミだらけだったとのことでその時のものが出てきたのかな？

5/3 17:38

ついに水芭蕉に出会えた！

5/3 20:23

18時前に尾瀬沼キャンプ場に到着。
尾瀬沼ヒュッテで缶ビールを買ってさっさか夕飯を済ませたら、お待ちかねの晩酌スータト！
テント場は雪が積もっているところしか空いてなかったけど、逆に酒が冷えて相当にうまかった！

5/4 8:22

2日目の朝。
夜からひどい風雨で出発時間の7時になっても降りやまず。今日は燧ケ岳の予定を変更して尾瀬沼を周遊しながら山の鼻キャンプ場を目指すことにする。8時ころにおさまってきたのでさっさかテントをしまって出発。

5/4 8:23

あ〜、燧ケ岳に登りたかったな〜。でもこの天気で無理しても危険だし景色も見れないからな〜とぶつぶつ言いながら歩く。

5/4 8:34

水量は豊富ですね。

5/4 8:40

雪道になったり、ならなかったり。

5/4 8:43

木道の脇はほぼ空洞になっているので、踏み抜き注意です。

5/4 9:08

あれ？晴れ間が垣間見えたよ。

5/4 9:14

尾瀬沼バイバイ〜

5/4 9:16

雪が乗っかっている木道で注意することは、下り坂の途中で雪がなくなった木道に乗せる最初の1歩です。雪が靴底についた状態で木道に乗ると超滑ります。

5/4 9:29

前からお母さんとその娘さんらしきハイカーが右側の木道から歩いてきましたが、まさに雪のなくなった木道の最初の一歩でお母さんが転び、それを笑って見てた娘さんも転んでました。

5/4 9:38

あれ？晴れ間が増えてきたような。。。

5/4 11:01

なんじゃこりゃ！完全にピーカンですよ。
尾瀬沼キャンプ場では電波が入らず、天気予報を見れなかったのは痛い。。。

5/4 11:10

今日はお散歩なので、昼からビールをいただきます。
という開き直り。

5/4 11:10

日向ぼっこですか。

5/4 11:59

群生してますな。

5/4 12:01

下から眺める景色もいいんじゃないかい。

5/4 12:21

美しい。。。

5/4 15:09

木道沿いに良く水芭蕉が咲いているのはなぜだろう？？？
水が溜まりやすい・風の影響を受けにくく温まりやすいとかの理由があるのかな？

5/4 15:10

色・形ともに完成度の高い水芭蕉。

5/4 15:16

予定を変更したから、撮影の時間はいくらでもあります。

5/4 15:20

まだ満開ではないものの、すでに素晴らしい景色です。

5/4 16:15

空が青いと湿原の水も青い。

5/4 16:19

イモリも活動開始。
太陽に温められた水は空気よりも全然あったかかった。

5/4 16:23

白樺の木が映えますな。

5/4 16:44

いいんです。
尾瀬ヶ原を十分に堪能できる時間ができたから、いいんです。

5/4 16:49

明日は至仏山にのぼるぞ〜！

5/4 17:06

木々も芽生えてきました。

5/4 17:06

日が傾き始めてさらに美しさが増してきます。

5/4 17:16

贅沢だな〜、なんて贅沢な景色なんだ。

5/5 6:19

3日目の朝。
天気予報は残念ながら曇り。

5/5 6:22

曇っても登るぞ！
行ってきま〜す。

5/5 6:22

出だしから階段が傾いているぞ。

5/5 7:02

うーむ。
頂上に着いたらちょっとでいいから晴れてほしい。

5/5 7:13

登っても天気は相変わらずですな。

5/5 7:17

尾瀬ヶ原が見渡せた。

5/5 7:32

つるっと足を滑らしたらそのまま下まで落ちそうで怖かった。
でも雪はしっかりしていてアイゼンなしの人もいました。

5/5 7:37

直登。

5/5 7:46

子供の日にちなんで鯉のぼりを背負って登られている方もいらっしゃいました。

5/5 8:17

ここから山頂まですぐかな？と思ったけど、まだまだだった。

5/5 8:32

あと少し。

5/5 8:41

吸い込まれそうだ。

やったあ！
ついに至仏山山頂に到着。

5/5 8:45

おっ！祈りが通じたか、晴れ間が見えたぞ！

5/5 8:45

十分満足！

5/5 8:46

方向によってはばっちり晴れがでてます。

5/5 8:47

ぴよぴよ。

5/5 8:57

時折魅せる晴れ間のチャンスを逃さずにシャッターを切りました。

5/5 8:57

こちらもかなり吸い込まれそう。。。

5/5 9:01

さすが至仏山。
登山者も多かったです。

5/5 9:05

この稜線を歩けるなんて、なんて幸せなんだろう。

5/5 9:09

久々の青と白の世界。

5/5 9:13

至仏山山頂付近はだいたい曇っていました。

5/5 9:20

山頂から少し移動すると青空の景色が増えてきます。

5/5 9:26

スノボで滑るなら楽しいだろうな。。。

5/5 9:35

お天気です。

5/5 9:39

小至仏山は夏道ではなくまき道をトラバースできたおかげで、かなりの時間を短縮することができました。

5/5 9:49

オヤマ沢田代。

5/5 11:03

12時到着予定の鳩待峠に11時に到着。
時間に余裕ができたので、お昼ごはんはレトルトカレーとサトウのご飯を温めた豪華？ランチをいただきます。

5/5 12:03

ここから富士見峠に向かいます。

5/5 12:28

目印と足跡をしっかり確認しないとすぐルートを見失います。

5/5 12:59

横田代。

5/5 13:05

四角い空。

5/5 13:07

ちょっと前まではあそこの山頂にいたんだな〜と思うと感慨深いですな。

5/5 13:09

空に向かって登っていこう。

5/5 13:24

ササの原っぱ。

5/5 13:36

かえるの卵。

5/5 13:37

アヤメ平からの燧ケ岳。

5/5 13:43

ここの稜線歩きも気持ちいいです。

5/5 13:43

いやっほう〜

5/5 13:53

富士見田代。

5/5 13:56

富士見小屋到着、しちゃいました。

5/5 13:56

沢山の思い出をありがとう。

5/5 14:09

林道を下山します。

5/5 14:13

あの上を歩いてたんだな〜。

5/5 14:52

田代原に戻ってきたよ。
行きよりも緑が増してる？

5/5 15:12

岩に咲くスミレ。

5/5 15:16

無事下山完了。
青い空と白い雲と愛車。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

フリース 長袖インナー タイツ レインウェア上下 ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 ダウン上下 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 軽アイゼン ピッケル 昼飯4食 夕飯3食 朝飯3食 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス カメラ 水2L 日本酒2L テント シェラフ マット ピロー サンダル ハイドレーション プラティパス コッヘル バナー ガス 箸・スプーン 着替え服上下

感想

kyogan

富士見峠、皿伏山、尾瀬沼までは踏み跡が少なく迷いやすいです。
至仏山はアイゼン・ピッケルがあると安心です。
特に木道の脇は踏み抜きが多いので注意が必要です。