赤岳



- GPS
- 10:21
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,233m
- 下り
- 1,255m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 10:22
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
数年前に歩いた記憶では、南沢ルートの前半部分は苔むした森の中を登山道が通っていたことと、後半部分で涸れ沢に降りて大同心や小同心を河原から見上げ、行者小屋に近づく頃に木立の中を進む登山道だったように思うのですが、のっけから沢沿いに岩場歩きなどが続き、それが後半まで続いており、コースの様子がかなり変わっているように感じたのは、私の勘違いでしょうか。また、行者小屋を越えて文三郎尾根に入ると、コースがだいぶ荒れているように感じました。階段もかなり崩れてしまっており、段差が広がっていたり、ザレていたりで登りにくい状況になっているように感じました。特に危険という個所は無いものの、ザレ・ガレ・ステップの崩れ等に注意を要することと、山頂直下の岩場やクサリ場もそれなりの注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 下山後ひと風呂浴びて帰りたい方には、美濃戸口の八ヶ岳山荘や八ヶ岳温泉もみの湯などがあり、比較的リーズナブルな価格で利用できます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ココヘリ発信機
ヘルメット
|
---|
感想
天気予報では『快晴』との予報。『今行かねばいつ行く。』とばかりに勇んで出向いてみたものの、行者小屋辺りまでは晴天の片鱗を垣間見たものの、行者小屋で山頂を見上げると、怪しげな雲に頂きが覆われている。上空では、風がかなりの勢いで吹いていて、雲がどんどん流れて行く。
あわよくば山頂は、雲を突き抜け雲海が見れるかもなどと都合の良いことを考えたりして。
しかし、僅かな休憩だったのに汗びえが。
これはまずいとザックを漁るが、
持ってきたはずのソフトシェルが無い。『やっちまったー』ウッカリ忘れ。入れたつもりが弁当詰めていて、ソフトシェルを入れ忘れた。
あるんですよねー。出がけにバタつくとやらかしてしまう。皆さんもお気を付けください。
そんな訳で、この時期で何でこんなに涼しいの。否、寒いの〜とボヤきながら出発。歩いているうちに暖かくなるのを期待して。
さてさて、文三郎尾根はシンドイと覚悟はしていたものの、息はあがるが、足が上がらず。ヒイヒイ、ゼイゼイ。よる年並みなのか、不摂生が原因なのか、判断に苦しみながらの苦闘の登頂。(ちょいと大袈裟ですが)それでも結構しんどかった!
山頂は期待をキッチリ裏切ってくれました。
真っ白け。登頂あるあるですが、同行の方は、初めての赤岳、かなり快晴状態を期待していたようで、チョット可哀想。でも、こんな経験もいつかまた、楽しい思い出になる日が来ると思うよ、と慰めたりして。それでも、ご本人は、いずれリベンジと意気込む。だだし、私はその時はご一緒できないかも。いかんせん爺サマなので。てな訳で、いよいよ下山。地蔵尾根までの下りが今更ながらキツイ。やっと地蔵尾根の分岐に辿り着いたものの、ここからが更にひと勝負。行者小屋をすり抜け赤岳鉱泉まで一気に下る。物は言いよう。
実際は、息も絶え絶えに、つんのめりながら転がる様に歩く。赤岳鉱泉のラーメン目掛けてひたすら歩く。汗をかき、疲れた体に味噌ラーメンが沁みます。街じゃ好んでラーメンは食べないのですが、山で食べるラーメンはどうしてこうも旨い?
よく分からん、が旨いものは、どうやっても旨い。腹が膨れたら、歩くのが嫌になる。やっとの思いで立ち上がり、意を決して歩き出す。橋を渡り、木道を歩き、北沢ルートは南沢ルートとは天地雲泥の差。極楽とも思える登山道に心は弾むのだが、堰堤広場を過ぎると気持ちが萎える。いつまでも続く林道歩き。もう嫌だーと叫ぶ寸前に美濃戸山荘に帰着。駐車車まではあと一息。結構長い山行でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する