富士山(富士宮口から登頂して御殿場口へ下山)


- GPS
- 17:19
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,115m
- 下り
- 3,041m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 8:05
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 9:06
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
九合目万年雪山荘
九合五勺胸突山荘
頂上富士館
|
写真
感想
【天候】
晴れ
【コース】
富士宮口五合目 --- 九合目万年雪山荘 --- 宿泊 --- 八合目胸突江戸屋 --- 吉田口・須走口頂上 --- 剣が峰 --- 御殿場口頂上 --- 宝永山 --- ワゴニア --- 二ツ塚 --- 四辻 --- 幕岩 --- 大石茶屋 --- 御殿場口新五合目
【記録】
(1日目)
富士吉田口五合目 発 9:56 --- 富士宮口新六合目 雲海荘 (10:20-10:27) --- 宝永山荘 (10:29-10:35) --- 新七合目御来光山荘 (11:24-11:41) --- 元祖七合目山口山荘 (12:29-12:43) --- 八合目池田館 (13:33-13:48) --- 九合目万年雪山荘 (14:27-14:53) --- 九号五勺胸突山荘 (15:20-15:32) --- 頂上富士館 (15:54-15:59) --- 富士宮頂上 16:02 --- 駒ヶ岳 16:04 ---富士山 剣が峰 (16:19-16:30) --- 西安河原 16:35 --- 雷岩 16:41 --- 金明水 16:48 --- 久須志岳 16:55 --- 富士山頂上 山口屋 17:00 --- 成就岳 17:05 --- 御殿場口頂上 17:20 --- 頂上富士館 17:25 --- 九号五勺胸突山荘 17:25 --- 九合目万年雪山荘 着 18:00
(2日目)
九合目万年雪山荘 発 2:48 --- 九号五勺胸突山荘 (3:19-3:40) --- 頂上富士館 4:07 --- 富士宮口著上 4:18 --- 頂上富士館 4:19 --- 三島岳 (4:30-5:12) --- 頂上富士館 5:23 --- 御殿場口頂上 5:28 --- 御殿場口八合目 6:04 ---御殿場口七合九勺・赤岩八合館 6:23 --- 御殿場口七合五勺・砂走館 6:43 --- 御殿場口七合四勺・わらじ館 6:48 --- 御殿場口七合目 (6:54-6:55) --- 御殿場口下り六合 7:16 --- 宝永山馬ノ背 7:20 --- 宝永山 (7:27-7:36) --- 宝永山馬ノ背 7:43 --- ワゴニア (8:22-8:32) --- 上塚 (9:44-9:53) --- 四辻 (10:13-10:14) --- 幕岩 10:36 --- 大石茶屋 (11:20-11:24) --- 御殿場口新五合目 着 11:32
【今回の山行】
昨年に引き続き3回目の富士登山。前回は須走口から登頂して、御殿場口へ下山。今年は7月中旬に富士宮口から登頂することを計画していたものの、悪天候で計画変更となったため、予備として飛行機を確保していた9月1日、2日で登頂した。また、前回行けずに心残りとなっていた、宝永山、ワゴニア、二ツ塚へも足を延ばすことと、時間に余裕があれば四辻、幕岩の方へも行きたいと考えていた。
【行動記録】
余裕をもって、山小屋へ入るため、富士宮駅前で前泊。少し早めにバス停に並んだため、登山バスにも座ることができた。
五合目到着後は、ゆっくりと時間をかけて最終の準備をして、高度順化させ、登山を開始した。アプリを使った入山許可についても、問題なく、処理することができた。
ゆっくりと出発し、ペースも抑えながら進む。時間に余裕があることから、ペースを抑えたり、休憩時間を十分に取ることにも焦りを感じることがない。
余裕を持って、14:27に本日の宿(9合目)に到着。手早くチェックインを済ませて、山頂まで行くことにする。剣が峰まで行ったあと、時計回りでお鉢巡りをして宿に帰ってきた。朝、夜明け前の、人がごった返している時間と違って、剣が峰での写真撮影も待ち時間なし。山頂付近でもゆったりと過ごすことができた。
宿は、6畳程度の広さに6名が収容されるような宿泊スタイルで、非常にタイトでゆっくりできなかった。
昨年の山小屋も狭く感じたものだったが、今年は、びっちりと枕を並べて設えられた寝床で、寝返りもできないような寝床が準備されていた。
消灯直後の20時に横になったものの、心拍が高いことと、両隣が気になったことで、なかなか寝付けず、寝たと思っても目が覚めたりで、浅い眠りのままで過ごすこととなった。
1時頃になると、別室から出発準備に伴う会話が聞こえ始め、次第に宿の活動が始まった。
2時を過ぎ、このまま眠れそうにもないことから起き上がり、手早く出発の準備を行い、2時48に宿を出発。頂上に向かった。
登頂後は、三島岳に上がり、日の出を待ったが、気温が少し低かったことと、風があったことから、少し寒さを感じたものの、準備してきたウェアリングで不足はなかった。
御来光後は、次の目的のため、御殿場口下山口へ向かい、そのまま下山。
宝永山、ワゴニア、二ツ塚を経由して四辻、幕岩へ迂回して御殿場口新五合目に帰着。
宝永山周辺の景色は四国にはない風景で、雄大な景色を満喫することができた。また、ワゴニアは、往復に少し苦労したものの、ポツンとたたずむ姿にロマンを感じた。
登山道に戻り、二ツ塚へ向かう。山頂では少し風があったものの、静かに富士山を眺めることができて、ここでも富士山を満喫。南に下山して四辻に向かうが、四辻から見る富士山も非常によかった。
四辻からは幕岩に降りてから東へ向かい、御殿場口へ帰るルートをたどった。
大石茶屋に寄って、お土産を物色したものの、溶けてしまう心配のあるチョコレートが含まれたお菓子等で、購入を断念。バス停に向かった。
11時32分に五合目(バス停)に下山。
手早く着替えて、売店で家と職場へのお土産を購入。ほどなくすると11時55分発の路線バスが到着して乗車。御殿場駅に到着後、羽田に向かう電車を調べてたところ、少し前に発車したところで、約1時間待って次の列車に乗車。途中の乗り換えとなった相鉄横浜駅で途中下車して、吉野家に立ち寄り、羽田到着は16時半頃となった。
今回持参した水量は前回と同量の4.5L。1日目九合目の山小屋到着までに約500ml。九合目から剣が峰を経由して、お鉢巡りをして9合目に戻るまでに500ml。夜間、出発までに約1,000ml(食事中含む)。2日目登頂してワゴニアまでに1,000ml。二ツ塚、四辻、幕岩を経由して御殿場口へ戻るまでに1,000mlを消費し、下山後、バスに乗車後に500ml。持ち上げた飲料は無駄なくすべて消費することができた。
頂上付近での服装はモンベル マウンテントレーナーパンツ、フリース(パタゴニアR2)、パタゴニア ウルトラライトダウンジャケット。
昨年は、パタゴニアプリモパンツを着用して、過剰な装備だったと反省したこともあって、ズボンは薄手のマウンテントレーナーパンツとしたが、防寒についても、動きやすさについても、ちょうどよかった。
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