幌尻〜カムエク(糠平川遡行〜チロロ林道+エサオマン〜10.5↓〜8の沢カムエクAt)

2025年09月03日(水) 〜 2025年09月10日(水)

• GPS: 159:38
• 距離: 72.6km
• 登り: 5,586m
• 下り: 5,553m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 1:38
• 合計: 5:24

距離 11.3km 登り 780m 下り 208m

6:07 第2ゲート
6:38 奥幌尻橋 登山口
7:44 8:04 北海道電力取水施設
9:43 11:01 幌尻山荘
11:31 六ノ沢出合

2日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 0:27
• 合計: 8:41

距離 6.0km 登り 1,025m 下り 471m

5:03 六ノ沢出合
11:04 大岩
11:08 振内・新冠コース分岐
11:43 12:03 幌尻岳
12:34 12:41 幌尻岳の肩
13:44 宿泊地

3日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 2:28
• 合計: 9:13

距離 11.3km 登り 607m 下り 1,587m

6:11 宿泊地
6:50 6:55 七ツ沼分岐
7:14 7:53 戸蔦別岳
8:10 幌尻山荘分岐
8:39 9:25 北戸蔦別岳
10:14 10:21 額平岳
10:26 ヌカビラ岳肩
11:11 11:13 トッタの泉
11:42 11:56 尾根取付
12:39 12:40 二岐沢二ノ沢出合
14:05 14:39 二岐沢取水ダム
15:15 二岐沢一ノ沢出合
15:24 二岐沢出合 登山口
15:24 宿泊地

4日目

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:02
• 合計: 4:08

距離 7.0km 登り 408m 下り 19m

8:01 宿泊地
8:03 8:04 戸蔦別川6号砂防堰堤ゲート
8:20 エサオマントッタベツ川林道分岐
9:19 9:20 ガケノ沢出合
12:09 山スキー沢出合

5日目

• 山行: 7:28
• 休憩: 1:24
• 合計: 8:52

距離 6.1km 登り 1,153m 下り 488m

4:49 山スキー沢出合
6:37 エサオマントッタベツ北東カール
7:39 8:09 札内分岐
8:39 9:06 エサオマントッタベツ岳
9:54 10:21 札内分岐
13:41 宿泊地

6日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:33
• 合計: 8:22

距離 10.0km 登り 862m 下り 991m

5:14 宿泊地
7:45 8:09 札内川十ノ沢分岐
9:05 9:13 札内川九ノ沢分岐
9:38 9:39 キネンベツ沢分岐
12:08 三股
13:36 八ノ沢カール

7日目

• 山行: 8:15
• 休憩: 1:06
• 合計: 9:21

距離 20.9km 登り 733m 下り 1,773m

5:01 八ノ沢カール
5:56 6:31 カムイエクウチカウシ山
7:45 7:46 八ノ沢カール
8:48 9:06 三股
10:26 10:27 八ノ沢出合
11:28 札内川七ノ沢出合入渓点
11:35 11:42 七ノ沢出合
11:43 札内川七ノ沢出合入渓点
12:03 日高横断道札内道終了地点
13:23 幌尻ゲート
13:34 13:36 コイカクシュサツナイ岳登山口
13:44 13:46 札内川ヒュッテ
14:22 札内川ヒュッテ
14:22 ゴール地点

行動概略
9/2 移動のみ(シャトルバス運休)
9/3 第二ゲート〜山荘〜6の沢出合い
9/4 〜北カール〜幌尻岳〜七つ沼カール
9/5 〜戸蔦別岳〜チロロ林道登山口、車でびれい橋に移動後C0
9/6 〜上二股山スキー沢出合い
9/7 悪天のためstay
9/8 〜SJP(札内岳分岐)〜エサオマン〜SJP〜札内川10.5の沢源頭
9/9 〜10の沢出合い〜8の沢出合い〜8の沢カール
9/10 〜カムエク〜8の沢〜札内川ヒュッテ
9/11 帰札

天候

2日 曇り時々雨
3日 晴れ一時曇り 大気不安定
4日 晴れのち曇り
5日 晴れ時々曇り
6日 晴れ
7日 雨のち曇り
8日 快晴
9日 高曇り
10日 高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

幌尻シャトルバス 片道5000円

コース状況／危険箇所等

後日記載。写真のコメントにはいろいろ書きました

電波
稜線上は入るが、七つ沼上は意外と微妙
エサオマンはカール壁登る中盤、10.5はCo1500-1550以上、カムエクは八ノ沢カール以上、札内川ヒュッテは通知が来る程度で、かんばトンネル手前で数分粘ってギリギリメール送信できるぐらい。
幌尻山荘は山小屋WiFi あり(auユーザー)

その他周辺情報

十勝エアポートスパ そら
セイコーマートたさか(中札内)

写真

9/3 6:06

1便の波が去ってからゆっくりデッパ

9/3 6:46

足がすくむ高さの林道

9/3 7:45

取水ダム

9/3 8:16

最初の渡渉。左岸にルート工作の跡があるので、ルートが変わったよう

9/3 8:42

4の沢出合い前の橋揺れて怖い

9/3 8:43

先日の増水の犠牲者

9/3 8:44

4の沢

9/3 9:40

渡渉繰り返し幌尻山荘

9/3 11:03

山荘先も渡渉がいくつか

9/3 11:16

9/3 16:06

途中少し雨がパラついたがいい日和

9/4 5:16

F1。迫力満点

9/4 5:23

多少ドロドロしているが、左岸巻き容易

9/4 5:48

段差が続く

9/4 5:58

F2

9/4 6:00

ここを木を掴みつつ。少し大きめなムーブ

9/4 6:37

F2後

9/4 6:51

ややドロついた段差

9/4 7:15

二股F。へつらず気持ち手前から取り付く。右股右岸→F上の側壁直登も可

9/4 7:35

ヌカビラ岳

9/4 7:46

だんだん段差がなくなり登りやすくなる

9/4 8:04

9/4 8:18

ほのかに色づく木々の中を登る

9/4 8:22

爽やかすぎる沢登り

9/4 8:22

トッタベツも見えてくる

9/4 8:34

9/4 8:44

ついに!!

9/4 9:11

どーん

9/4 9:43

振り返れば

9/4 9:49

直登めんどそうなので最短で

9/4 9:49

9/4 9:52

リンドウ

9/4 10:12

アークが出始めた

9/4 10:44

幌尻湖

9/4 11:40

P。いつのまにかガスの中

9/4 12:03

9/4 12:42

七つ沼。今年はちゃんと水がある

9/4 13:00

降り口

9/4 13:07

非常に急で危険

9/4 13:23

鹿が泳いでる

9/4 17:52

9/5 6:12

9/5 6:21

カムエクまで見えていたが

9/5 6:56

9/5 6:57

だんだんガス

9/5 7:56

ガスでトッタ撮ってなかった

9/5 8:01

9/5 8:26

戸蔦別川。今日中にあそこに、、

9/5 9:23

北トッタ。次こそこの先へ

9/5 9:42

9/5 9:57

糠平川が垂直に上っている

9/5 9:59

チロロ

9/5 10:24

ナキウサギ

9/5 11:41

渡渉もなんも。登山靴なら気を払う程度

9/5 12:48

ロープ場2箇所程度で基本的に歩きやすい

9/5 14:39

取水ダム

9/5 15:24

いったんG

9/5 20:51

巨大堰堤。こんなの作ってどうるのだろうか

9/6 7:45

びれい橋先。あんま進みたくない雰囲気

9/6 7:46

早速やや崩壊

9/6 8:12

9/6 8:21

エサオマン林道へ

9/6 8:29

落石あるが、まさに今崩れているって感じではなさそう

9/6 9:15

入渓

9/6 9:22

やや水量あり、水勢感じる渡渉

9/6 9:44

9/6 11:10

山スキー沢

9/8 5:20

ステイ明け。モルゲンエサトッタ

9/8 5:30

唯一の滝。意外に大きい

9/8 5:38

巻き道で容易に通過できるが、下りはスリップが怖そう

9/8 5:46

大ナメ帯へ

9/8 5:46

オシキ

9/8 5:49

9/8 5:49

ぐんぐん登る

9/8 5:52

9/8 5:52

これも下りは怖そう

9/8 6:08

再びカールどーん

9/8 6:10

こじんまりしてて好き

9/8 6:37

踏み跡はかなり左の方に伸びている

9/8 6:54

戸蔦別川左岸の稜線

9/8 7:30

南

9/8 7:30

藪はそれほど

9/8 8:09

エサオマンへ

9/8 8:42

P

9/8 8:51

札内岳

9/8 8:52

9/8 9:08

9/8 11:03

SJPから藪漕ぎ開始

9/8 11:04

踏み跡あるが、人獣共通路らしくずっとたどるのはあまり簡単ではない

9/8 11:23

9/8 12:26

テンバ

9/8 12:34

10の沢カールは大きい

9/8 12:59

9/8 13:19

ここもテンバ可。狭い

9/8 15:32

10.5の沢カール(?)へ

9/8 15:46

快適

9/9 5:17

はじめハイマツ漕ぎ。下りは順層で楽

9/9 5:29

微沢にあたる

9/9 5:33

ここで湧水

9/9 5:37

9/9 5:44

右岸の巻き道らしきところをしばらく辿る

9/9 5:46

最初の段差、2M。巻き道も歩きやすくはないが、沢中も面倒くさそうだ

9/9 5:52

大きめなナメF。そのまま右岸巻き道

9/9 5:59

9/9 5:59

5m弱?

9/9 6:10

このあたりから沢中を行く

9/9 6:11

9/9 6:14

めんどくさい段差が続く

9/9 6:17

9/9 6:19

ナメF

9/9 6:24

9/9 6:25

9/9 6:28

9/9 6:43

二股。高くはないが少し迷う。真ん中を降りた。

9/9 6:43

二股の段差のすぐ下。これもやや難しい。左岸よりの水流際を濡れながらCD。

9/9 6:50

これが一番大きいF

9/9 6:58

何段にも渡り斜度もあまりないが20m近くありそう。事故るとすればここ。

9/9 7:04

最後

9/9 7:07

9/9 7:26

あとは転石帯

9/9 7:44

9/9 8:10

10の沢出合い

9/9 8:33

9/9 9:26

9/9 9:52

9/9 9:59

あっという間に8の沢出合い

9/9 10:35

メンカウラー岳へ

9/9 10:58

険悪な支沢

9/9 11:27

999付近

9/9 12:18

9/9 12:26

よく整備はされているが、確実な3点支持は必要

9/9 12:39

ガレガレゾーン

9/9 13:03

9/9 13:20

最後は左岸の道を行く

9/9 13:28

9/9 13:35

八ノ沢カール。4組ぐらいスライドしたが出合いで泊まるようで、カールは静かだった

9/10 5:20

翌朝

9/10 5:30

南西稜。死ぬまでに冬に踏破したい

9/10 6:01

絶景というより達成感

9/10 6:01

全山は正気ではない

9/10 6:05

行った山々

9/10 6:33

入山中に季節が進んだ気がする

9/10 6:37

かっこいい中日。沢で行ってみたい

9/10 6:54

ピラミッドはパス

9/10 8:01

9/10 8:32

2年前はここ右で微妙な岩のtrvしたような。ルート変更されてた

9/10 10:28

もう8の沢出合い

9/10 10:41

4カ所どれも膝下でなんも。札内川流入量は3-4m³/s ぐらい。

9/10 11:30

なんか2年前から直されている。

9/10 11:35

??

9/10 11:36

7の沢橋

9/10 11:56

Lの足袋。初沢と夏ワンしか行っていないが、3年間だいぶすり減った。ありがとう

9/10 12:37

林道歩きは山と街を穏やかに繋ぐいいものだなと最近思い始めた

9/10 12:56

覆道歩くのはやはり新鮮

9/10 13:35

あかしやTN。暗過ぎて妖出るかと思った。あやかし

9/10 13:43

最後の夜

9/11 8:02

良い小屋でした

9/11 8:04

長かった山旅も終わり。お疲れ様でした

撮影機器：

Pixel 7a Google

装備

個人装備

ハーネス メット 確保機 カラビナ 環付き シュリンゲ テープシュリンゲ 沢足袋 軍手 米 12 合 防寒具 雨具 替え具一式 非パック シュラカバ (シュラフ) ロルマ 銀マ ポリタン コッヘル ブキ ラテルネ ナイフ 笛 コンパス ライター トレぺ 携帯 充電器 時計 ラジオ 地図 天気図セット 細引き お金

共同装備

沢ザイル(50m) ハンマー ハーケン テント一式 鍋 お玉 しゃもじ 食計×2 カンヤ orペミ×10 ステイ食×6 お茶セット 9 泊分 EPI(大 3+小) L 装 ノコ 熊スプ 捨て縄 針デポ

備考

EPI大は結果的に1本で約5泊できた

感想

K2.R

当初の予定は糠平川-幌尻-七つ沼-新冠川-エサオマン入りの沢-エサトッタ-NJP-カムエク-八ノ沢。だいぶ違うルートになった気がするけど、それでも登りたい沢、行きたいPは踏めて、長く変なルートの自分らしい山行にはなったと思う。楽しい忘れられない夏をありがとうございます。