北岳〜間ノ岳(広河原〜北岳山荘泊)


- GPS
- 29:13
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 2,255m
- 下り
- 2,255m
コースタイム
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:50
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:00
天候 | 17日 くもり 18日 霧〜雨〜くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
in (9月17日(水)) 0445芦安駐車場(乗合タクシー(芦安観光タクシー)1,700円)広河原0545 out (9月18日(木)) 1225広河原(乗合タクシー(芦安観光タクシー)1,700円)芦安駐車場1305 |
写真
感想
■アプローチ
芦安芦倉の駐車場に停め、芦安観光タクシーの乗合タクシーに乗車。
乗合タクシーは、なるべく事前予約したい。広河原までの運賃1,700円は山梨交通バスの1,750円より安く、着席保証で、始発バスよりも早く広河原に到着できる。
乗合タクシーは、予約客が揃った段階で出発。夜叉神峠トンネルの開通を少し待って、広河原に到着。
■白根御池小屋まで
広河原から広河原橋(吊橋)を渡り、樹林帯の中へ。
尾根に取り付いて急登が続く。9月で曇り空だったので、暑さはそれほどでもなかったが、汗は止まらない。
ベンチがある休憩適地をいくつか過ぎて、白根御池小屋。
美しい白根御池のそばにある小屋で、少し休憩する。
■草すべり
引き続き、草すべりコースで樹林帯を上がっていく。
標高差500メートルを上がるので、ここまでの疲労もあって休みながら。さらに左太ももが攣りはじめて、ゆっくり歩く。
右俣コースと合流し、尾根を上り詰めると小太郎尾根分岐。
■北岳肩の小屋
尾根を歩いて北岳肩の小屋へ。ガスに覆われて、遠望は効かない。
ハイマツ帯となって、風を直接受けるのでレインウェアを着込む。
すれ違う方から、北岳山頂はもっと風が強かったと教えてもらう。
北岳肩の小屋は、ガスの中。ランチ営業中だったが、時間帯もあってか人は少なめ。
■北岳
肩の小屋を抜けて、北岳へ。
ガスに巻かれ、岩稜帯でルートを間違える。矢印がしっかりペイントされたルートなのに、しばらく矢印が見当たらないと思ったら、やはりミスルートだった。少し戻って正しいルートへ。
思ったより風は強くなく、山頂に近づくとガスが薄くなってくる。
北岳から下る途中でガスは晴れて、はっきりと北岳山荘へのルートを見渡せた。
■北岳山荘
1泊9,000円、夕食2,000円、朝食1,300円、合計12,300円を「南ぷすリザーブ」のサイトで予約し、クレジットカードで支払い済。4日前までキャンセル料がかからないので、3日前になると空室が増える。
寝る場所は布団1畳。パーティションで囲まれ、すぐ隣に人がいても隔離されていて、気にならない。
夕食は16時30分から2部制。メインはハンバーグで、千切りキャベツが添えられる。
朝食は4時30分からで、焼き鯖など。
■間ノ岳
翌日雨予報だったので、先に間ノ岳を登る。
雲が早く流れて、晴れ間も出てくる。天空の縦走路は、その名の通り快適に歩ける。朝からの行動時間が長くなって、足に疲労を感じる。
間ノ岳山頂は、残念ながらガスの中。中白根山まで戻ってきて、北岳山荘に下りると、雲が流れて北岳がくっきり見えた。
■下山
南アルプス林道が、倒木撤去作業のため午前中、通行止め。広河原10時発の山梨交通バスは運休と、北岳山荘からアナウンスがあった。
4時30分からの朝食を食べ終え、出発準備を整えたが、バス運休で早く下りても広河原で待つだけなので、小屋でゆっくり滞在する。
外はガスで何も見えなかったが、それでも間ノ岳に向かう人も多かった。
6時に濃いガスの中を出発。強い風が吹き、呼吸できないくらい。
八本歯のコルに向かって稜線を外れたあたりで、風は弱まったが雨が降り出した。多くのハシゴを下りて、大樺沢沿いを下る。
白根御池小屋から、昨日登ったルートを戻る。林道が通行止めなので、上がってくる人は少なかった。
乗合タクシーは、11時10分に2台発車。
山梨交通バスは12時発、1台運行。多くの立ち客を乗せた。
次の乗合タクシーを待って、12時25分に広河原を出発、13時05分に芦安芦倉に戻った。1,700円。
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