宮之浦岳・2DAYS (白谷雲水峡ピストン)


- GPS
- 18:47
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 2,592m
- 下り
- 2,596m
コースタイム
- 山行
- 9:56
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 12:21
天候 | 5/11 曇りのち晴れ 5/12 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
船 飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道の状況 ・危険箇所は特になし。 ・沢の渡渉が数ヶ所あり、増水時は入れないことも。 ・至るところに水の流れが出来てて、木道・木の根・岩が滑りやすい。 ・白石雲水峡〜縄文杉までは、ガイドツアー等で渋滞。 |
その他周辺情報 | ・楠川温泉 ・尾乃間温泉 200円 |
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
スリング
環付カラビナ
テント
シュラフ
|
---|
感想
日本初の世界自然遺産、
屋久島・宮之浦岳へ行ってきました!
■行程
●5/10
羽田空港〜鹿児島空港〜鹿児島本港南埠頭〜宮之浦港(買い出し後、車中泊)
●5/11
白谷雲水峡〜白石山荘〜辻峠〜楠川別れ〜大株歩道入口〜ウィルソン株〜縄文杉〜高塚小屋〜新高塚小屋〜焼野三叉路〜宮之浦岳〜焼野三叉路〜新高塚小屋(テント泊)
歩行距離:21.87km
歩行時間:9時間56分
休憩時間:2時間25分(設営含む)
●5/12
新高塚小屋から往路を白石雲水峡へ下山
歩行距離:12.29km
歩行時間:5時間37分
休憩時間:39分
■注意点
・WCは指定場所で。携帯トイレを必ず持参し、登山口まで持ち帰ること!
・登山道の整備や屎尿処理は、我々県外からの登山者の協力金が原資です!
・山の中でも、東西南北で天候が異なることが多いそうです。風雨対策を万全に!
・奥行き深く、エスケープが取り辛いので、時間・体力共にゆとりある行程を!
■感想など
宮之浦岳へ至るメインルートはいくつかあって、
当初は、淀川登山口から白石雲水峡へ縦走する予定でした。
ただ、活発化した前線の通過によって、
初日の夕方〜夜半に雷を伴った暴風雨が予測されたのと、
宮之浦港から淀川登山口までのアクセスが遠く、
公共交通機関と接続するには、
下山時刻との兼ね合いが悩ましかったため、
初日は、買い出し&準備に充てて、
白谷雲水峡にレンタカーを置き、
2日間で約34kmをピストンする計画へ変更しました。
標高差だけで見ると、1,300mほどですが、
細かいアップダウンと登り返しが多く、
累積標高は、2,400mくらいになります。
その辺りも考慮して、
白谷雲水峡コースをピストンされるなら、
●1日目:新高塚小屋まで、
●2日目:宮之浦岳ピストン(永田岳も寄れるといいかも)
●3日目:下山
がベターかと思います。
山自体の美しさは、唯一無二ですね!
海抜0mから始まる連続植生と生態系の遷移。
日本一の雨量が育む渓谷と苔むす森。
樹齢1000年を越えるものをヤクスギと呼ぶそうですが、
前日降った雨のおかげで、躍動感が素晴らしかったです!
そして、山頂に近づくにつれて、
風衝草原と、特徴的な奇岩群、
360度の大パノラマが広がります!
『月のうち35日は雨』と称されるこの島で、
晴れの山頂に立てたことは、
ほんとに貴重な経験でした。
海岸線の人里からは、
望むことができない洋上アルプス。
こころを解き放って大自然と向き合える、
とっても貴重な山ですよ!
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