記録ID: 8761569
全員に公開
アルパインクライミング
甲斐駒・北岳
北岳 バットレス第四尾根主稜
2025年09月25日(木) 〜
2025年09月26日(金)
山梨県
fukuichi
その他2人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,768m
- 下り
- 1,767m
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1日目
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:30
2日目
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 12:00
GPSログをとったが結果はあちゃこちゃ飛び回ってしまい使えなかった。
ルート、時間ともに概略手書きです。
メンバーは国際山岳ガイド天野和明氏、天野ガイドの生徒さんでWさん、そしてfukuichiの三人。
御池小屋から下部岩壁までが予想以上に遠くて体力を消耗してしまった。
ルートグレード�卦蕕世�だまされてはいけない。
��⁺以上のピッチが数か所あり苦労した場面もあった。
二日目の行動時間が12時間。高齢者の遊びではないね。
ルート、時間ともに概略手書きです。
メンバーは国際山岳ガイド天野和明氏、天野ガイドの生徒さんでWさん、そしてfukuichiの三人。
御池小屋から下部岩壁までが予想以上に遠くて体力を消耗してしまった。
ルートグレード�卦蕕世�だまされてはいけない。
��⁺以上のピッチが数か所あり苦労した場面もあった。
二日目の行動時間が12時間。高齢者の遊びではないね。
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
大樺沢二俣の先分岐から下部岩壁までの草付き＆ガレ場は不明瞭な踏み跡多く迷いやすい。 暗い時間帯での行動なのでまあ分かりにくいこと。 メンバー全員が初見ならば前日に下見した方がいいでしょう。 第四尾根全体に浮石、落石注意必要。 |
写真
広河原はきれいな建物ばかりで観光地みたいだ。
紅葉シーズン前の平日は静かなもの。
紅葉シーズン前の平日は静かなもの。
一日目のお宿 白根御池小屋。
まだ新しい建物で快適に過ごすことができた。
まだ新しい建物で快適に過ごすことができた。
下部岩壁が赤く染まっている。
見えてももう少し頑張らなければいけない。
見えてももう少し頑張らなければいけない。
下部岩壁1ピッチ目。
�卦蘢�度なので岩に体を慣らすにはちょうどいい感じ。
天野ガイドはスタスタと登って行く。
�卦蘢�度なので岩に体を慣らすにはちょうどいい感じ。
天野ガイドはスタスタと登って行く。
見上げると迫力の大岩壁。
ダケカンバも色づき始め、美しさと迫力に心躍る。
ダケカンバも色づき始め、美しさと迫力に心躍る。
取付きテラス手前のヒドンスラブを慎重に登る天野ガイド。
日陰のスラブに苔が付いていて滑りやすいのです。
日陰のスラブに苔が付いていて滑りやすいのです。
第四尾根取付きテラス到着。
小屋から約4時間。
ここはそこそこ広いテラスでゆっくりできました。
小屋から約4時間。
ここはそこそこ広いテラスでゆっくりできました。
第四尾根主稜1ピッチ目。
出だしのみ��⁻でちょっと緊張。
レイバックもどきのムーブでクリア。
出だしのみ��⁻でちょっと緊張。
レイバックもどきのムーブでクリア。
マッチ箱手前の垂壁(��⁻）を終えると両側が切れ落ちたリッジで又又緊張。
マッチ箱からの懸垂下降15m。山を始めて40年余。遂にこの時がやってきた。
嬉しさで涙が出そうになるのを我慢しながら、味わいながら下る。
2
9/26 9:12
マッチ箱からの懸垂下降15m。
山を始めて40年余。遂にこの時がやってきた。
嬉しさで涙が出そうになるのを我慢しながら、味わいながら下る。
山を始めて40年余。遂にこの時がやってきた。
嬉しさで涙が出そうになるのを我慢しながら、味わいながら下る。
懸垂下降したところのテラスというか狭い足場。
どんなところで遊んでるんですかね(笑)
どんなところで遊んでるんですかね(笑)
めちゃくちゃ高度感のあるリッジ(��⁻）。
この後あの頭のところの尖りを右手で持って左手前にトラバースしてきます。
この後あの頭のところの尖りを右手で持って左手前にトラバースしてきます。
城塞ハングというところ(�検銑�⁺)。この出だしが今回の第四尾根で一番難しかった。
見た目以上に手がかりやスタンスがなく、左手上に残置スリングがあったのでやむなくA0で突破。
1
9/26 10:18
城塞ハングというところ(�検銑�⁺)。
この出だしが今回の第四尾根で一番難しかった。
見た目以上に手がかりやスタンスがなく、左手上に残置スリングがあったのでやむなくA0で突破。
この出だしが今回の第四尾根で一番難しかった。
見た目以上に手がかりやスタンスがなく、左手上に残置スリングがあったのでやむなくA0で突破。
厳しいところは終わったがまだ危険地帯。
コンテでしばらく歩く。
コンテでしばらく歩く。
頂上まで30分ほどだが、既に脚がクタクタで単純な登りもきつい。
感動の頂上着。
ガスガスで展望はきかなかったが、景色以上の感動、感激で恥ずかしながら涙があふれてしまった。
ガスガスで展望はきかなかったが、景色以上の感動、感激で恥ずかしながら涙があふれてしまった。
肩の小屋でしばし休憩。
お土産のバッジを買ったりトイレを済ましたり。
お土産のバッジを買ったりトイレを済ましたり。
御池まで下りてくるとバスの時間に十分間に合うことが確認でき、しばし休憩。あとは広河原からガタガタの路線バスで甲府駅まで2時間の旅。
1
9/26 13:32
御池まで下りてくるとバスの時間に十分間に合うことが確認でき、しばし休憩。
あとは広河原からガタガタの路線バスで甲府駅まで2時間の旅。
あとは広河原からガタガタの路線バスで甲府駅まで2時間の旅。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ザック中
雨具上下
ドライメッシュ
長袖シャツ
中間着
ズボン
ダウンジャケット
靴下
グローブ
帽子
バンダナ
タオル
登山靴
計画書
地図GPS
コンパス
ホイッスル
ヘッドランプ
予備電池
ラジオ
レスキューシート
ガムテープ
新聞紙
ファーストエイドキット
常備薬
保険証写し
ライター(マッチ)
ナイロン袋大中
ペーパー
サングラス
コンタクト
腕時計
カメラ
スマホ
飲料水
行動食
予備食
サプリメント
ナイフ
箸スプーン
いびき防止テープ
ヘルメット
ストック
ハーネス
確保器
環付きカラビナ3枚
カラビナ3枚
シュリンゲ1.2m１本
シュリンゲ1m2本
ココヘリ
クライミングロープ
|
|---|---|
| 共同装備 |
ハーフロープ40m✕２本 カム類 ヌンチャク
|
感想
当初私のリクエストで槍ヶ岳西稜(小槍〜大槍）を予定していたが、北アルプス方面の天候が悪く天野ガイドの提案で急遽北岳バットレスに行先を変更してのチャレンジだった。
初めての北岳、初めてのバットレスだったが天野ガイドの案内により怪我無く、楽しく無事下山することができた。
この歳で北岳バットレスが体験できるとは夢にも思っていなかったので、しんどかったけどワクワクドキドキの2日間だった。
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北岳遠征お疲れ様氏でした！！
そして今回は、北岳バットレス！！またまた凄いところですね。
写真からも高度感と緊張感がヒシヒシと伝わってきました！！
憧れの世界です😊
素敵なレコありがとうございました！！
憧れの先へ
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