行者還岳・大普賢岳（シロヤシオとシャクナゲを訪ねて）

2016年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,600m
• 下り: 1,591m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:20

8:39 行者還トンネル西口
9:17 9:18 奥駈道出合
9:33 9:34 一の垰プレート
9:41 9:41 しなの木出合
10:33 10:33 天川辻
10:36 10:36 行者還小屋
10:41 10:53 行者の水場
10:57 11:13 行者還岳
11:16 11:16 行者の水場
12:02 12:20 七曜岳
12:50 12:51 国見岳
13:35 13:45 大普賢岳
14:15 14:15 国見岳
14:43 14:43 七曜岳
15:21 15:22 行者の水場
15:32 15:39 行者還小屋
15:41 15:42 天川辻
16:30 16:31 しなの木出合
16:57 16:57 行者還トンネル西口
16:59 ゴール地点

◆2014年5月の大普賢岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-770371.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行者還トンネル西口の弥山登山口駐車場を利用（1000円）

写真

5/21 8:36

シロヤシオとシャクナゲ目当てに、行者還トンネル西口を出発します。

5/21 9:10

沢を渡って尾根に取り付き登っていくと、まずはシャクナゲにお目にかかれます。

5/21 9:14

さらに、シロヤシオ地帯に突入すると、頭上に咲く白い花を追いかけながら登って、

5/21 9:17

尾根上の奥駈道出合に達します。右手に進めば弥山に向かいますが、今日は左手に進みます。

5/21 9:25

シロヤシオに彩られる奥駈道を進みます。

5/21 9:25

清々しい白色の花が青空に映えます。

5/21 9:38

奥駈道第57靡の一の多和に達します。

5/21 9:42

帰路はここから下る予定のしなの木出合を通過し、

5/21 9:45

シロヤシオにうっとりと見入ります。

5/21 9:58

シロヤシオ越しに弥山を横目に見ながら進み、

5/21 9:58

正面には大普賢岳が視界に入ってきます。

5/21 10:14

やがて石灰岩地帯に差し掛かると、バイケイソウに取り囲まれながら咲き残るヤマシャクヤクを見つけます。

5/21 10:19

岩陰に咲くのはヒメレンゲ。

5/21 10:23

バイケイソウの緑の葉にびっしりと覆われる尾根を進んで緩やかに下ると、

5/21 10:33

石仏が祀られた天川辻へ。

5/21 10:35

ほどなく、行者還岳を間近に望む行者還小屋に達します。

5/21 10:40

この先はトラバース状に進み、奥駈道第58靡の行者還を見送ると、

5/21 10:45

水場の先から急斜面の登りとなります。

5/21 10:59

奥駈道縦走路から分かれてひと登りすると、行者還岳の頂上に到着します。

5/21 11:01

先ほど行者還小屋から見上げた断崖の突端に立ち、恐る恐る身を乗り出すと、弥山が存在感を見せています。

5/21 11:05

行者還岳の頂上はシャクナゲに彩られます。

5/21 11:12

鮮やかな薄紅色の花に見入ります。

5/21 11:20

行者還岳の頂上を後にして北上を続けます。目指す大普賢岳はまだまだ遠い。

5/21 11:53

やがて尾根の幅は狭まり、険しさを増していきます。ごつごつとした岩場を梯子で乗り越え、

5/21 11:55

シャクナゲの花越しに稲村ヶ岳を眺めます。

5/21 11:59

和佐又への分岐を通過すると、

5/21 12:03

奥駈道第59番靡の七曜岳の狭い頂上に達し、ここでお昼とします。

5/21 12:20

八経ヶ岳、弥山、バリゴヤの頭や稲村ヶ岳をぐるりと見渡すと、先を急ぎます。

5/21 12:32

尾根上に不気味に口を開ける七つ池を横目に見送り、

5/21 12:38

木々の切れ間から垣間見える大普賢岳、小普賢岳、日本岳が並ぶ様子は、鋸の歯を思わせます。

5/21 12:40

行き着いた小平地は、奥駈道第60番靡の稚児泊。

5/21 12:44

岩壁をうがったような道を進んでから、鎖が垂らされた薩摩転びの急斜面を登ります。

5/21 12:52

国見岳の頂上は踏まずに、シャクナゲを眺めながら山腹を巻きます。この先水太覗まではシャクナゲが多く、

5/21 13:16

弥勒岳を通過し、枝いっぱいに花を付ける株の間を通り抜けて、

5/21 13:18

シャクナゲの花を見つける度に立ち止まって鑑賞します。

5/21 13:21

光をかざして仰ぎ見るのもなかなかのもの。

5/21 13:23

水太覗の絶景を眺めます。大普賢岳まではあとひと息。

5/21 13:27

足下にヘビイチゴを見つけながら最後の急坂を登り切ると、

5/21 13:44

大普賢岳の頂上に到着します。

5/21 13:37

大台ヶ原や釈迦ヶ岳など南奥駈の山並みを眺め、

5/21 13:38

右側に目を移していくと、八経ヶ岳、弥山、稲村ヶ岳、山上ヶ岳をぐるりと見渡します。帰路のことを考えると長居はできないので、眺めを楽しんだら早々に頂上を後にします。

5/21 13:48

辿ってきた奥駈道を引き返します。起伏に富んだ稜線を目の当たりにして、うんざりするような気分ですが、

5/21 14:03

帰路は意外と快調。国見岳を遠目に眺めたかと思うと、シャクナゲの花を追いかけながら国見岳、七曜岳を越えていきます。

5/21 15:02

道の真ん中でシカさんがお食事中のようです。ちょっと通させてください。

5/21 16:03

石灰岩地帯に差し掛かると、やはりヤマシャクヤクは見逃せません。

5/21 16:10

行者還岳を通過し、シロヤシオ地帯に戻ってきました。

5/21 16:36

しなの木出合まで戻ると、奥駈道と別れて、弥山のシルエットを眺めながら行者還トンネル西口に下ります。

5/21 16:40

鮮紅色が目を惹くヤマツツジ。シロヤシオと紅白に咲き競う様子を眺めながら急坂を下ります。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

感想

anappleaday

シロヤシオとシャクナゲを同時に鑑賞できて満足。最初は七曜岳までのつもりが大普賢岳まで足を伸ばしたのでさすがに疲れましたが、何とか17時までには戻ることができました。