槍ケ岳（槍沢・天狗原の紅葉）

2025年10月09日(木) 〜 2025年10月10日(金)

• GPS: 15:19
• 距離: 41.0km
• 登り: 1,984m
• 下り: 1,972m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:55

6:50 上高地バスターミナル
6:53 カッパトイレ
7:01 小梨平
7:28 7:35 明神館
7:40 徳本口
8:11 徳沢公衆トイレ
8:24 新村橋
9:06 横尾
9:07 横尾山荘
9:35 槍見河原
9:42 9:43 一ノ俣
9:48 二ノ俣
10:09 10:15 槍沢ロッヂ
10:39 10:44 ババ平
11:09 11:10 槍沢大曲り
11:49 12:00 槍沢・天狗原分岐
12:24 12:25 天狗池
12:49 槍沢・天狗原分岐
13:30 13:38 坊主岩屋下
13:42 13:43 播隆窟
14:45 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:45

6:01 宿泊地
6:20 6:44 槍ヶ岳
7:00 7:16 槍ヶ岳山荘
7:42 播隆窟
7:46 7:47 坊主岩屋下
8:22 槍沢・天狗原分岐
8:50 8:57 槍沢大曲り
9:13 ババ平
9:30 槍沢ロッヂ
9:50 二ノ俣
9:55 一ノ俣
10:03 槍見河原
10:30 10:41 横尾
11:14 新村橋
11:27 11:28 徳澤園
11:31 徳沢公衆トイレ
12:01 徳本口
12:05 明神館
12:31 小梨平
12:38 12:40 河童橋
12:42 12:43 カッパトイレ
12:46 ゴール地点

天候

一日目：晴れ　風弱し
二日目：晴れ　強風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奥飛騨温泉郷あかんだな駐車場を利用。（一日600円）
駐車場から上高地へはシャトルバスを利用。（往復2800円）

写真

10/9 5:59

あかんだな駐車場から、
シャトルバスで上高地に向かいます。

10/9 6:52

六年振りに河童橋に来ました。
ガスが掛かり穂高連峰は全く見えません。

10/9 8:12

徳澤園に来ました。

10/9 8:37

カエデが紅葉していました。

10/9 8:45

少し青空が見えました。

10/9 8:57

横尾登山ゲートに到着です。
横尾から先に進むには、登山計画書の提出や、装備などチェックされていました。

10/9 8:59

次第に晴れ間が広がり、穂高の山が一部見えて来ました。

10/9 9:47

一の俣に来ました。

10/9 10:09

槍沢ロッジに到着です。

10/9 10:22

紅葉が見頃になってきました。

10/9 10:35

10/9 10:40

ババ平に来ました。

10/9 10:42

槍沢方面

10/9 10:56

紅葉が、

10/9 11:04

見頃になってきました。

10/9 11:10

大曲に来て、

10/9 11:11

ナナカマド

10/9 11:13

右が大喰岳、左が中岳かな

10/9 11:23

東鎌尾根方面

10/9 11:31

東鎌尾根方面

10/9 11:35

槍沢のモレーンかな

10/9 11:48

ナナカマドなど

10/9 12:10

天狗原へ向かう途中から、
振り返ると槍ヶ岳。

10/9 12:18

天狗原に到着です。

10/9 12:18

南岳かな

10/9 12:22

目的の、
天狗池の逆さ槍ケ岳。

10/9 12:23

10/9 12:25

池の端から。

10/9 12:27

分岐に戻ります。

10/9 12:29

手前の赤い木はクロマメノキかな

10/9 12:29

南岳方面

10/9 12:29

中岳方面

10/9 12:53

東鎌方面

10/9 12:55

ナナカマドと西岳・赤沢山

10/9 12:56

ナナカマドなど

10/9 13:02

ナナカマド

10/9 13:02

ナナカマド、ダケカンバなどの、

10/9 13:03

紅葉の中を登ります。

10/9 13:22

槍ケ岳が見えて来ました。
見えてから遠いです。

10/9 13:47

槍ケ岳と左手に槍ケ岳山荘

10/9 14:51

槍ケ岳山荘に到着です。

10/9 16:03

ヘリコプターで、
荷揚げ作業がされていました。

10/9 17:26

部屋の窓から、夕日が見えました。
左手前に笠ヶ岳、奥に三日前に登った白山。

10/10 5:14

東側の常念岳から蝶が岳、中央に八ヶ岳、右に富士山、南アルプス

10/10 5:52

朝日。
常念岳の左に上がっていました。

10/10 6:01

槍ケ岳に登ります。
風が強かった。

10/10 6:13

下山する方たち。
この後、人と、しばらく出会いませんでした。

10/10 6:18

山頂直下の鉄梯子。
登山コースは東側（風の裏）で弱まっていたが、

10/10 6:20

山頂は風が強く、誰もいませんでしたが、
のんびりと立っては居れませんでした。

10/10 6:22

下に槍ケ岳山荘。中央に笠ヶ岳、奥に白山。

10/10 6:22

穂高連峰、右に乗鞍岳・御嶽山が少し、左に中央アルプス

10/10 6:22

中央に南アルプス、その左に富士山。

10/10 6:22

常念岳など

10/10 6:23

燕岳など

10/10 6:23

中央奥に、白馬三山、鹿島槍ヶ岳、右奥に妙高火打山、左奥に立山、その手前に野口五郎岳など

10/10 6:23

右から野口五郎岳、水晶岳、鷲羽岳、その奥に薬師岳など

10/10 6:23

三俣蓮華岳、奥に黒部五郎岳、右奥に薬師岳など

10/10 6:25

南アルプス

10/10 6:25

富士山

10/10 6:26

笠ヶ岳、右奥に白山

10/10 6:26

立山・剣山

10/10 6:26

黒部五郎岳

10/10 6:30

10分ほどして、外国の三人の女性とガイドの四人が登って来て、撮っていただきました。
強風のため踏ん張っています。

10/10 6:35

槍ケ岳山荘に下山します。

10/10 7:14

上高地へ、登って来た槍沢を下ります。

10/10 7:36

槍ケ岳

10/10 7:42

番隆上人窟と槍ケ岳

10/10 7:52

白く見えるのは残雪かな？

10/10 7:52

残雪の様です。

10/10 7:53

下りも、

10/10 8:08

ダケカンバや、

10/10 8:08

ナナカマドなど

10/10 8:10

標高が2,000m~2,300mあたりが

10/10 8:18

見頃の様でした。

10/10 8:19

下りは風も弱く、ルンルンで下れました。

10/10 8:26

ナナカマド

10/10 8:30

赤、緑、黄色と空の青で、

10/10 8:34

色彩が鮮やかです。

10/10 8:42

槍沢の紅葉

10/10 8:45

横尾尾根の紅葉

10/10 8:48

大曲り辺りの紅葉

10/10 8:50

横尾尾根の紅葉

10/10 8:53

右手は東鎌尾根

10/10 8:56

横尾尾根

10/10 9:06

左の横尾尾根、右の東鎌尾根

10/10 9:22

カエデなどの紅葉が見られるようになりました。

10/10 9:43

カエデ

10/10 10:29

横尾に下ってきました。

10/10 10:42

ノコンギクが終盤で咲いていました。

10/10 11:26

徳澤園に下ってきました。

10/10 11:27

左はカツラ黄葉

10/10 11:34

雲が少し増えてきました。

10/10 12:04

徳澤園に下ってきました。

10/10 12:36

河童橋に帰って来ました。
奥に焼岳。

10/10 12:38

穂高岳の岳沢

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

norisatoken

　天狗原・天狗池からの槍ケ岳の紅葉が見たくて槍沢を登りました。上高地に来るのは六年振りで、前回は涸沢の紅葉を見て、岳沢に下って以来です。槍ケ岳は3回目、天狗原は2回目で、その時は9月だったので紅葉を見ていませんでした。

　前日は道の駅奥飛騨温泉郷上宝で車中泊しましたが、到着した時は霧雨、翌朝出発するときも霧雨でした。
　てんくらの予報では、明日9日は風弱く曇り、10日も曇りで強風の予報でしたが、行くしかないと思い、シャトルバスで上高地に向かいました。上高地はガスが掛かっていませんでしたが、山にはガスが掛かっていて、穂高連峰などは見えませんでした。
　横尾の手前で、少し青空が見えてきて、次第に青空になりました。

　紅葉は、槍沢ロッジを過ぎて、2,000mあたりからナナカマドの紅葉や、ダケカンバの黄葉が見頃になり、2,300mあたりが見頃の様でした。それより上の方は、色褪せたのが目立ちました。

　天狗原には、天狗原分岐にザックを置いて往復しました。天狗原に来て、風も弱く、逆さ槍ケ岳が見えました。紅葉も見頃でした。44年振りでしたが、記憶がよみがえりました。

　天狗原分岐に戻り、あと400m程で、左足の太ももの裏あたりの筋肉に引きつる症状が出て、コムレケアを塗って槍ケ岳山荘まで登りました。受付を済ませ、荷物を置いて槍ケ岳に登りかけたところ、新たに別の筋肉痛の症状が出たので、あきらめて、明日登ることにしました。

　夕日は、17時頃に笠ヶ岳の東の方で見れました。
翌朝の朝日は、5時50分ごろに常念岳の左手に上がるのを見られました。

　朝食を済ませ、西から風が強く吹いていましたが、足の方の筋肉痛はなく、槍ケ岳に登りました。途中下山する4人組と会った後、山頂では誰もいませんでした。山頂は、風が強かったですが、眺望が良く、富士山から南アルプス、白山、立山・剱岳、白馬岳、妙高、八ヶ岳など見えました。10分余りして、外国の若い女性3人組とガイドの方が登って来たので、ガイドの方に写真を撮っていただきました。女性3人組はほとんど座り込み状態でした。また、下山した時に、これから登ろうとした夫婦の方から、ルートや頂上の風の強さを聞かれました。

　槍ケ岳山荘にザックを取りに戻り、登って来た槍沢を下りました。下りは東側に当たるのか、風は弱かったし、下りは楽々と紅葉を楽しみながら歩けました。
　
　足のひきつりは、脱水状態（水分は2.5リットル持っていて、スポーツドリンク1リットル程度消費していた）か、老化のせいか、よくわかりませんが、今回の目的である逆さ槍ケ岳と紅葉が見られたので最高でした。無事に帰れて感謝です。