大賑わいの大菩薩から静かな黒川鶏冠山へ

2016年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 34.3km
• 登り: 2,240m
• 下り: 2,223m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:58

9:56 大菩薩の湯
10:02 10:02 雲峰寺黒門
10:06 10:07 大菩薩峠登山口(裂石)
10:11 10:11 雲峰寺駐車場
10:16 10:23 裂石駐車場（下）
10:24 10:25 裂石ゲート前駐車場
10:33 10:35 千石茶屋
11:25 11:27 上日川峠
11:29 11:29 ロッヂ長兵衛
11:42 11:44 福ちゃん荘
12:18 12:25 雷岩
12:30 12:30 大菩薩嶺
13:10 13:11 丸川荘(丸川峠)
13:24 13:24 木戸岩三角点
13:27 13:27 寺尾峠
13:39 13:39 天庭峠
13:55 13:55 葡萄沢峠
13:59 13:59 六本木峠
14:16 14:17 横手山
14:33 14:34 黒川山(黒川鶏冠山西峰）
14:39 14:39 黒川山（三角点）
14:46 14:46 黒川山(黒川鶏冠山西峰）
14:50 14:50 黒川山（三角点）
14:57 15:10 鶏冠山(鶏冠山東峰・黒川鶏冠山東峰)
15:12 15:12 鶏冠山(鶏冠山西峰)
15:15 15:15 黒川山（三角点）
15:40 15:40 横手山峠
15:59 15:59 六本木峠
16:22 16:26 柳沢峠
16:26 16:28 柳沢峠駐車場
17:45 17:46 大菩薩峠登山口(裂石)
17:49 17:49 雲峰寺黒門
17:54 大菩薩の湯

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

裂石のバス停付近に大駐車場があるだろうと思ってた。雲峰寺の小駐車場しか見当たらず、帰りに入る温泉、大菩薩の湯の駐車場に止めた。

コース状況／危険箇所等

＊全体に、整備が行き届き危険なところはなかった。
＊とくに上日川峠〜大菩薩嶺、六本木峠〜黒川山〜柳沢峠は遊歩道なみ。
＊丸川峠〜六本木峠は、通る人は少ないが、水平道で楽ちん。
＊鶏冠山だけは険しい地形。歩きやすいように道があるが、周囲は切れ落ちている。落合分岐までも崖っぷちの細い道。普通に注意を払えば問題ない。

その他周辺情報

＊大菩薩の湯。610円。すべすべのいい湯で、露天はとても癒される。

写真

5/22 10:02

人気の山のはずなのに、入口の裂石は昔より寂れたような…なぜだろう？あとでわかった。

5/22 10:06

路線バスが満員で来て、何組も歩きだした。もう10時なので、下ってくる人も多い。雲峰寺下を通過。

5/22 10:22

しばらく進んだら、駐車場が両側にあったが、それぞれ20〜30台分しかない。東京近辺からは、公共交通利用者が多いのか？良いことだが。

5/22 10:25

登山道入り口。意外とここまであって、通りこしたかと心配で引き返したりのロスも。

5/22 10:31

橋を渡り、千石茶屋に

5/22 10:31

おいしそうだな・・・でも、まだスタートしたばかりだし。

5/22 10:45

第1展望台。木の間から。

5/22 10:58

第2展望台。ここも木の間からちょこっと。

5/22 11:06

山梨の森林100選、大菩薩のブナ林。この先崩壊のため車道を少し進み

5/22 11:18

すぐまた登山道に復帰。樹林で展望はないが新緑が気持ち良い

5/22 11:22

上日川峠到着。ここまで舗装路が通じ、大駐車場がある。人通りも急に増え大賑わい。

5/22 11:40

福ちゃん荘。このあたりは観光地みたい。

5/22 11:41

笹原の稜線を見上げる

5/22 11:41

仏さんの左側、唐松尾根コースで大菩薩嶺に。

5/22 12:07

樹林がなくなり笹原が開ける。もう少しで雷岩

5/22 12:16

雷岩。展望が良く、たくさんの人が昼食など休憩中

5/22 12:16

富士山がド〜ンと。霞んではいたが、この写真よりは、ずっとくっきり見えた。

5/22 12:16

正面に富士山、重なる山々、足元の湖と、すばらしい眺めだった。写真だと霞んでいるが。

5/22 12:17

雷岩

5/22 12:28

稜線の展望が楽しみだったが、笹原が開けるのは反対側。大菩薩嶺は樹林の中。

5/22 12:28

山頂にいた全員が折り返す中、一人丸川峠へ向かう。

5/22 12:59

それまでの遊歩道から普通に山道になったが、さすが大菩薩。手入れは良いし、何組もすれ違った。

5/22 13:06

明るく開けた丸川峠に。

5/22 13:09

裂石、泉水谷へ下る道があるが、六本木峠に向かう

5/22 13:18

いままでよりか細い道で倒木もあるが、整備されているし、

5/22 13:29

ピークは巻いていく水平道で楽ちん

5/22 13:32

ミツバツツジが咲いて、白い岩があって庭みたい、と思ったら

5/22 13:32

天庭峠。名前も良いね。

5/22 13:38

水平道が続き

5/22 13:55

水源の森の雰囲気。山梨県だけど、東京都水道局の領地。

5/22 13:56

六本木峠到着

5/22 13:57

幅広く、路面も平らでとても歩きやすい道で、黒川山に向かう

5/22 14:06

林道を横切る。立派な標識が立つ。

5/22 14:07

黒川山、鶏冠山方面へ、良い道が続く

5/22 14:15

横手山峠から、落合へ下る道を分け、黒川山へ

5/22 14:34

この地点が黒川山、みたいな標識だけど、ここは山頂のわけがない

5/22 14:35

右側へ進んでみたが、違うので戻る

5/22 14:39

標識に従い、とりあえず見晴らし台へ

5/22 14:39

大展望

5/22 14:40

ぐるっと

5/22 14:41

一回りして

5/22 14:41

落合方面の下界を見下ろす

5/22 14:42

奥秩父方面だと思うが、ズーム

5/22 14:45

稜線を戻ると、さっきの標識のちょっと手前がピークで

5/22 14:46

黒川山の三等三角点

5/22 14:51

鶏冠山は樹の陰でなかなか姿を見せないが、鶏冠神社への分岐から急登し

5/22 14:53

同じような岩のピークをいくつか過ぎて

5/22 14:56

鶏冠神社のある山頂に

5/22 14:56

祠の裏の、一段高いところから、360度の展望を堪能。こっちは大菩薩方面

5/22 14:57

なかなかの高度感

5/22 14:57

奥秩父方面

5/22 15:02

イワカガミだ！

5/22 15:02

風に揺れて、なかなか写真が撮れない

5/22 15:03

鶏冠山にだけ、たくさん咲いてた。

5/22 15:04

シャクナゲも少し咲いてたが、これからかな。

5/22 15:27

崖っぷちの細い道だから、ボーっとしてたら危ない

5/22 15:31

落合分岐

5/22 15:37

横手山峠の標識が見えた。あそこからは往路の道

5/22 15:50

六本木峠との間。崩壊地には、立派な桟道がかかり安全

5/22 16:06

柳沢峠に向かう。このへんは森林公園のようになっていて、遊歩道がめぐる。ナラ坂、ブナ坂の分岐。

5/22 16:06

左の、ナラ坂へ。

5/22 16:19

青梅街道の柳沢峠に出た

5/22 16:24

峠の展望台

5/22 16:51

青梅街道を約9km下る

5/22 17:42

登山口の裂石に戻った

5/22 17:54

大菩薩の湯にゴール。

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

感想

旅がらす

＊昨日に続き、山梨へ。だけど、車のアプローチが玄関から別方向経由なので、また同じ方へという感じはしない。新鮮！
＊頑張って早起きしたので、裂石に9時半ごろ着いた。が、駐車場探しで行ったり来たり。帰りを考えると、奥に入りたくないし、入口に駐車場がないし、結局少し下の大菩薩の湯に止めた。
＊大菩薩には大昔、何回か来たことがある。嶺に行ったのは1〜2回なのでもう一度行ってみることにした。昔も人気の山だった。今も100名山ブームだし、昔より車社会なのに、なんで大駐車場がないのだろう、意外と人も少ないし、と思ったが、上日川峠まで行ったらいるいる。わんさか。車道もきれいになって、車でそこまではいり、手軽に楽しむ人が増えているようだ。
＊笹原の開けた、展望の良いコースという記憶があったが、それは雷岩から反対側の大菩薩峠周辺だった。今日のコースは樹林の中。でも新緑が気持ちよかった。
＊大菩薩嶺でみなさん折り返し、丸川峠へ向かう人はそこにはいなかった。反対方向から数組すれ違ったし時間差ではかなりの人がいたのだと思う。丸川峠から先はまた人が減る。それでも、整備された良い道だった。
＊黒川鶏冠山は、標高差のほとんどない柳沢峠からのピストンの人が多いと思うが、時間が遅くなり誰にも会わなかった。でも、道が良くて標識も完備され、不安なく歩けた。
＊温泉でゆっくりしてたら、通り道のガススタが終わってしまった。給油しないと持たないので塩山市街地に行き、スマホで調べてあちこち行ったが軒並み閉店で焦った。やっと見つけて無事帰れたが23時になってしまった。
＊このエリアまで足を延ばすと、車運転に時間を取られて1日24時間の残りが足りなくなる。それがつらいところ。明日もどこかへと思っているが、近いところにしよう。