四国の天狗塚・三嶺の予定が鈴鹿の竜ヶ岳に

2016年05月24日(火) [日帰り]

• GPS: 04:48
• 距離: 8.5km
• 登り: 526m
• 下り: 959m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:55
• 合計: 4:41

距離 8.5km 登り 528m 下り 973m

9:12 石榑峠
9:59 10:09 重ね岩
10:47 10:51 竜ヶ岳
11:06 11:08 P1053
11:14 治田峠分岐
11:21 11:51 金山尾根降り口
11:56 11:58 遠足尾根・裏道分岐
12:14 遠足尾根展望良好
12:20 12:21 ヤセ尾根ガレ
12:29 遠足尾根・大鉢山分岐
12:38 遠足尾根・新道(大日向)分岐
12:50 岩山展望台
13:23 13:25 遠足尾根登山口
13:26 13:30 竜ヶ岳裏道登山口
13:31 遠足尾根登山口
13:48 自由テント村
13:52 宇賀渓キャンプ場駐車場
13:53 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名神八日市ICからR421を三重県桑名市方面へ進み、県境の石榑トンネル入口手前100mの所を左折し、旧国道（舗装道路）に入る。葛折り
の舗装道路を登り詰めたところが石榑峠で7〜8台程度の駐車場がある。
同行者達は遠足尾根経由で宇賀渓へ下山したので私のみピストンで車を回収してから石榑トンネルを通過して宇賀渓へお迎えに行く。

コース状況／危険箇所等

コースは良くされており危険性やルート誤りは無いと思われる。
シロヤシオの時期は平日でも沢山の登山者で賑わっている。

その他周辺情報

Ｒ４２１にパン工房も併設された「ひとみワイナリー」がありワインの試飲（運転手除く）とパンの試食が出来る。
気に入れば自分用のお土産に購入可能
http://www.nigoriwine.jp/2011web/wine_map_tennai.html

写真

竜ヶ岳の概念図

竜ヶ岳歩行データ
同行者は石榑峠→竜ヶ岳→遠足尾根→宇賀渓
私は石榑峠→竜ヶ岳→金山尾根分岐→石榑峠
を歩きました。

5/24 13:00

タニウツギ
石榑峠に至る旧国道R421沿いの「のり面」に多く咲いていました。

5/24 12:52

石榑峠（いしぐれとうげ）　標高689m　
滋賀県側の石榑トンネル手前から旧国道を　約5kmで到着

5/24 9:09

石榑峠の登山口で登る前から写真タイム

5/24 9:13

5/24 9:09

石榑峠の登山口付近に「ニガナ」が沢山咲いていた。

5/24 9:19

崩れ岩
登り初めて数分で崩れ岩に到着

5/24 9:25

5/24 9:30

これから登る竜ヶ岳の稜線
予定していた四国の山に行かず天気の良い鈴鹿に来て正解です。

5/24 9:32

5/24 9:34

砂地の展望地を歩く

5/24 9:35

展望の良い砂地で撮してもらった。　いい天気です。

5/24 9:35

風化した花崗岩の白砂地帯を登る。

5/24 9:37

花崗岩の白砂は足元が滑りそうで、グリップを確保しながら登ります。

5/24 9:44

5/24 9:49

U字形に深く掘れ込んだ登山道は木々のトンネルの様になっているので日差しを遮ってくれる。

5/24 9:50

ベニサラサドウタン（紅更紗灯台）ツツジ　
登山道周辺には沢山のベニサラサドウタンが咲いていた。

5/24 9:27

ベニサラサドウタンのアップ

5/24 9:59

重ね岩」に挑戦
登山口から35分程で名物の「重ね岩」に到着。　突端には絶景が待っているので登ってみます。

5/24 9:59

5/24 10:01

5/24 10:01

5/24 10:00

重ね岩の突端到達

5/24 10:01

同行者が代わる代わる挑戦です。
第二登頂者は岩場歩き大好きでトントンと登りヒョイヒョイと下りてきた。

5/24 10:04

5/24 10:02

ご機嫌です。

5/24 10:03

第三登頂者は岩場歩きが苦手
第二登頂者に助けられて登ります。

5/24 10:05

5/24 10:07

5/24 10:05

5/24 10:00

先輩達に鍛えられ、すっかり岩場を登るのが大好きになってしまった。

5/24 10:07

5/24 10:07

5/24 10:07

全員登頂です。

5/24 10:09

5/24 10:11

重ね岩の岩の隙間に咲いていた「イワカガミ」

5/24 10:11

重ね岩の突端から望む石榑峠と対岸の釈迦ヶ岳

5/24 10:11

ヤマツツジ　（山躑躅）
満開のヤマツツジが文字どうり登山道に花を添えてくれる。

5/24 12:25

5/24 10:12

ヤマツツジとの競演

5/24 10:16

5/24 10:16

稜線も近づいて来たので元気です。

5/24 10:22

5/24 10:27

展望稜線に到着してご機嫌です。

5/24 10:30

急坂を稜線のトップまで上がってきた。
此処からは笹原のなだらかな展望稜線が続く

5/24 10:37

当初計画していた四国の「天狗塚−三嶺」と良く似た笹ヶ原の稜線が続く

5/24 10:42

笹原の稜線歩き

5/24 10:42

天気も最高！　気持ちの良い笹原の稜線歩き

5/24 10:43

5/24 10:44

5/24 10:44

5/24 10:45

天空へと続く笹原の道

5/24 10:47

笹原の稜線歩きを楽しむ　

5/24 10:47

登山口から1時間20分で竜ヶ岳到着(1099.6m)

5/24 10:52

二等三角点（点名：竜ヶ岳）の標柱とお地蔵様

5/24 10:53

竜ヶ岳山頂　
360°の大展望が楽しめた。

5/24 10:52

竜ヶ岳頂上がの子羊達
残念ながら最盛期を過ぎていたので白から緑に衣替えを初めていた。

5/24 10:54

竜ヶ岳の山頂を越えて、小羊達に会いにP1042辺りまで近づきます。

5/24 10:54

写真撮りに夢中ですが・・

5/24 10:54

5/24 10:59

いい雰囲気の山仲間3姉妹

5/24 11:00

なんと陸生の蛍「ヒメボタル」が山仲間の帽子に・・

5/24 11:01

ヒメボタルは清流に生息するゲンジボタルなどと異なり陸生で、山の山頂付近や森に生息しているとの事です。

5/24 11:01

同行者の帽子に留まっていたヒメボタルを撮しています。

5/24 11:01

5/24 11:58

治田峠（はったとうげ）方面への分岐
銚子岳や藤原岳への縦走路です。

5/24 11:05

竜ヶ岳の子羊達は白い毛が緑に生え替わり、衣替えを始めています。

5/24 11:07

未だ白い毛を残しているシロヤシオと竜ヶ岳
全部真っ白だったら綺麗だろうな

5/24 11:09

シロヤシオ（白八汐）はツツジ科でアケボノツツジと近縁

5/24 11:10

5/24 11:10

5/24 11:56

5/24 12:01

5/24 11:16

木立の縦走路を闊歩する。
日陰となるこの辺りで昼食にすれば良かったのですが・・

5/24 11:16

登山道周辺のシロヤシオは未だまだ白色を残してくれていた。

5/24 11:56

5/24 11:17

シロヤシオの花アップ

5/24 11:47

金山尾根分岐
此処で昼食。展望は良かったが日差しを遮るものが有りません。

5/24 11:51

昼食後ここで別れ、三人は遠足尾根を宇賀渓に下山する。。私は石榑峠の車を回収するため往路をビストンし宇賀渓へお迎えに行きます。

5/24 11:56

遠足尾根の稜線

5/24 11:58

遠足尾根の道標

5/24 11:58

5/24 12:03

5/24 12:07

5/24 12:07

遠足尾根もなだらかで展望が良い。

5/24 12:07

5/24 12:48

この辺りから遠足尾根は急降下します。

5/24 12:46

私はこのコースを歩かなかったが、遠足尾根末端は大きな岩がゴロゴロした激坂下りの様です。

5/24 13:28

宇賀渓の沢まで下りてきた。

5/24 13:31

遠足尾根の登山口
此処からは宇賀渓まで1．4kmの林道歩き

5/24 13:55

宇賀渓に設置されていた登山道案内板

5/24 13:24

「宇賀渓」の町並み
迎えに来た私の方が少し早く到着。　舗装林道を800mほど遠足尾根登山口方面に歩いて行くとドッキング出来ました。　ホ！

5/24 14:31

帰路立ち寄った「ひとみワイナリー」
運転手以外は試飲OK　パン工房も併設されており試食したパンはいずれも美味しかったです。

5/24 14:32

撮影機器：

Canon EOS Kiss X2 Canon

DMC-TZ7 Panasonic

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

EX-ZR510 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

hino_yama

当初計画では他の山域の山へ避難小屋泊まりで行く予定だった。　しかし、一週間ほど続いた快晴が下り坂となりだしたので日帰りで天候の良い鈴鹿山脈の竜ヶ岳に変更する。
期待以上に晴れたが、シロヤシオの「小羊の群」は時期的に少し遅くて緑の葉が濃くなり白い姿が薄くなっていた。　でも、ヤマツツジ、ベニドウタン、タニウツギが満開状態で花と展望を充分に楽しむ事が出来た。
石榑峠から竜ヶ岳を越えた治田峠への分岐辺りまでのピストンを予定していたが、昼食場所の金山尾根かなやまおね分岐から他のメンバーは遠足尾根えんそくおね経由で宇賀渓うがけいに下り、私のみ石榑峠に戻って車を回収後に宇賀渓へ迎えに行く事にした。