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記録ID: 883624
全員に公開
沢登り
丹沢

オオユナラノ沢柱状節理の探索

2016年05月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:23
距離
11.9km
登り
1,379m
下り
1,516m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
0:37
合計
6:23
距離 11.9km 登り 1,379m 下り 1,531m
7:47
43
8:30
8:36
35
9:11
127
11:18
11:42
17
11:59
12:01
8
12:09
82
13:31
13:36
34
14:10
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
本厚木6:55発バスで土山峠
コース状況/
危険箇所等
【オオユナラノ沢への下降路】左岸尾根からアプローチ
・能ノ爪から鍋嵐方面に進みP719で北に進みます
・RFしながら下っていくと小さな鞍部に到達しますのでここからトラバース
(立木などの手がかりが少ないのでスリップには要注意です)

・鞍部から少し先も偵察しましたがとても降りられそうにありませんでした
・柱状節理の滝までは小滝が一か所あっただけで難しくありません
・滝の左側は登れそうですが手がかり少なく足場も不安定で危険です
・右岸尾根で登りかえすつもりでしたがどこも急な斜面で断念
その他周辺情報 清川村ふれあいセンター「別所の湯」
http://www.town.kiyokawa.kanagawa.jp/shisetsu/shukuhaku/bextusho/sisetu_bessyo.html
・16:08のバスで帰るつもりがビール飲んだら眠くなって大広間で1時間昼寝
土山峠で降りたのは私一人でした
(登山道を登るとすぐに現れる迫力のあるモミ)
2016年05月28日 07:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11
5/28 7:52
土山峠で降りたのは私一人でした
(登山道を登るとすぐに現れる迫力のあるモミ)
静かな登山道を進みます
2016年05月28日 08:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/28 8:24
静かな登山道を進みます
立派な道標があり安心して歩けます
2016年05月28日 08:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 8:47
立派な道標があり安心して歩けます
この辺りは立派なモミが多い
(煤ヶ谷で降りた学生さんの歓声が隣の尾根から時折聞こえてきました)
2016年05月28日 09:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
5/28 9:00
この辺りは立派なモミが多い
(煤ヶ谷で降りた学生さんの歓声が隣の尾根から時折聞こえてきました)
鍋嵐へ続く尾根に入ったところです
(痩せ尾根っぽいところがこの後ありました)
2016年05月28日 09:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 9:08
鍋嵐へ続く尾根に入ったところです
(痩せ尾根っぽいところがこの後ありました)
オオユナラノ沢左岸尾根を進み小鞍部からトラバースし沢を目指しています
(ここが唯一降りられそうなポイントだったようです)
2016年05月28日 09:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 9:46
オオユナラノ沢左岸尾根を進み小鞍部からトラバースし沢を目指しています
(ここが唯一降りられそうなポイントだったようです)
スリップに注意しながら、無事に沢に降り立つことができました
(岩場に落ち葉が乗っていて滑りやすい)
2016年05月28日 09:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 9:49
スリップに注意しながら、無事に沢に降り立つことができました
(岩場に落ち葉が乗っていて滑りやすい)
しばらく遡行するとこの1mほどの小滝
(滑りやすそうだったので右を巻きました)
2016年05月28日 09:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 9:51
しばらく遡行するとこの1mほどの小滝
(滑りやすそうだったので右を巻きました)
目的の棚が見えてきました
(沢の両サイドの切れ込みがすごい...とても登れそうにありません)
2016年05月28日 09:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
5/28 9:54
目的の棚が見えてきました
(沢の両サイドの切れ込みがすごい...とても登れそうにありません)
大きく2段になっていますがこれは上段になります
(柱状の岩がブロック状に連なっている様子は一見の価値があります)
2016年05月28日 09:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 9:59
大きく2段になっていますがこれは上段になります
(柱状の岩がブロック状に連なっている様子は一見の価値があります)
さらに近づき見上げてみます
(なかなか迫力があり、張り付いている苔もスゴイ)
2016年05月28日 10:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 10:01
さらに近づき見上げてみます
(なかなか迫力があり、張り付いている苔もスゴイ)
最上部をアップで見てみます
(苔の緑が美しい)
2016年05月28日 10:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 10:01
最上部をアップで見てみます
(苔の緑が美しい)
下段から上部を眺めているところです
(下段は小さく登り降りも容易)
2016年05月28日 10:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 10:09
下段から上部を眺めているところです
(下段は小さく登り降りも容易)
左側にはルンゼっぽい急斜面、ここもとても登れません
(滝のすぐ左の斜面は登れそうでしたが危険なのであきらめました)
2016年05月28日 10:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 10:07
左側にはルンゼっぽい急斜面、ここもとても登れません
(滝のすぐ左の斜面は登れそうでしたが危険なのであきらめました)
もと来たルートで引き返し途中の少し開けたところで昼食です
(最近はテルモスに入れたお湯を使うことが多い、ちょっと麺が固めになるが気にしない)
2016年05月28日 10:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 10:43
もと来たルートで引き返し途中の少し開けたところで昼食です
(最近はテルモスに入れたお湯を使うことが多い、ちょっと麺が固めになるが気にしない)
時間があったので計画外ですが鍋嵐まで...
2016年05月28日 11:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 11:20
時間があったので計画外ですが鍋嵐まで...
さらに正面に見えるJピークまでいって引き返しました
2016年05月28日 11:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 11:43
さらに正面に見えるJピークまでいって引き返しました
最近お気に入りでいろいろな種類を試しています
2016年05月28日 12:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 12:14
最近お気に入りでいろいろな種類を試しています
ここで左に折れ谷太郎林道を目指して下っていきます
(山中で出会ったハイカーはここでお一人だけでした)
2016年05月28日 12:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/28 12:49
ここで左に折れ谷太郎林道を目指して下っていきます
(山中で出会ったハイカーはここでお一人だけでした)
途中にある自然林尾根
2016年05月28日 13:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 13:18
途中にある自然林尾根
目的のポイントが見えてきました
(橋を渡り渡渉します)
2016年05月28日 13:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 13:33
目的のポイントが見えてきました
(橋を渡り渡渉します)
別所の湯を目指して下っているところ
2016年05月28日 13:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 13:59
別所の湯を目指して下っているところ
お〜屋根が見えてきました
2016年05月28日 14:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 14:10
お〜屋根が見えてきました
ここへコースは、別所の湯ダイレクト尾根と命名、ちょっと長いか?では別所尾根、しょぼいな
2016年05月28日 14:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/28 14:11
ここへコースは、別所の湯ダイレクト尾根と命名、ちょっと長いか?では別所尾根、しょぼいな
撮影機器:

感想

久しぶりに別所の湯にも寄ってみたかったので、オオユナラノ沢柱状節理の探索を計画しました。

尾根から沢へのアプローチに際しては左岸尾根の鞍部っぽいところからトラバース気味に降りられればと計画しました。
幸いにも鞍部からは傾斜はあるものの降りられそうだと判断し慎重にトラバースして降り立つことができました。ロープでの下降も覚悟していましたが使わずに済んで良かったです。沢の遡行は距離も短く特に難しいところはありません。

柱状節理の感想は写真にコメントした通りです。沢に降りられなければ諦めるしかありませんでしたが、無事に訪れることができて良かったです。

探索後は右岸尾根を登りかえすつもりで下降ポイントまで下りますが、とても登れるところはありあません。残念ですがもとのコースで引き返すことにしました。

当初、計画段階では15号橋からアプローチするつもりでしたがswさんのご指摘で急遽修正させていただきました。zさんからも注意情報に関するコメントを計画書にいただきました。swさん、zさん、ありがとうございました。

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コメント

オオユラナノ沢柱状節理
secretmagicさん、おはようございます。

ここに柱状節理があるんですね。コケがすごい。私も行ってみたいです。どこからアプローチをするか、考えどころですね。15号橋は確かに封鎖状態(脇は甘いですが)なので、入っていくのはやめておいておいた方がいいでしょうね。

別所の湯ダイレクト尾根、今度、使わせていただきます。いつも適当に下っちゃうので、この尾根を下りたいのに使ったことが(使えたことが)ないんです。
2016/5/29 7:26
ゲスト
Re: オオユラナノ沢柱状節理
ユーイチさん、おはようございます。
鞍部から沢へのトラバースは慣れている人であれば難なく通過できると思いますが要注意です。念のためチェーンスパイクで臨みましたがズルズルの土と落ち葉で踏ん張りが利きません。立木も少ないのでドライバー持ってくればよかったと後悔。

封鎖された15号橋...見たことないけど
宮ヶ瀬半島一帯は立ち入り禁止(一方通行?)なので遵守するしかありません。
Jピークまで行って、チラッとこのまま15号橋までとも考えましたがやめときました。
ダムがなければ自由に歩き回れたのにな〜。

久しぶりの別所の湯、水風呂いや違う水桶にも浸かってのんびり過ごす時間はいいな。
大広間にはおっさんやおじいさんが2〜3人いるだけでみんな寝てるし、いびきだけが聞こえて妙に静か。山を下りて初めて出会った人が番台のオネーサン(個人情報保護の観点から詳しい表現は今後控えるようにします)だったのも良かった。
2016/5/29 8:48
柱状節理に苔がビッシリと
secretmagicさん こんばんは。
オオユナラノ沢柱状節理の探索お疲れ様です。
鍋嵐周辺は、過去に遭難事故もあったようで難しいルートのようですね。
探索のついでにJピークも行かれ流石です。
柱状節理も観れて尚且つ、苔も堪能でき、”最高MAX”
また、検挙されずにご無事でなによりです。
厄介者との遭遇もナシでしたか。
別所の湯って銭湯?番台、キ〜ン・・・。
この風呂にも興味があります。
2016/5/29 19:33
ゲスト
hadahiroさん、こんばんは
鍋嵐までは比較的歩きこまれているようで踏み跡もしっかりついています。
迷い込みやすい尾根にも踏み跡がしっかりついていて厄介です。
事故が起きてもおかしくない匂いはプンプンします。
???からのアプローチは大先輩のお蔭で踏みとどまりました。感謝の一言です。
気にしながら行動していましたが一匹も遭遇することはなかったようで、
ほっとしました。
別所の湯、興味が湧きましたか?
沢の水温も温んで我慢(キーンはありません)して入ることもなくなってしまいました。
普通の温泉(沸かし湯)施設ですがなんかいいんです。
2016/5/29 21:31
無事の帰還お目出度う御座います。
secretmagicさん、今晩は。

スゴイですね、柱状節理。
しかも苔生していい味出ていますねェ!。
柱状節理といえば玄武岩ですか? マグマが有ったという事?
やっぱりスゴイ丹沢!
書策のマンガン鉱石も有るし・・見たいなぁ〜

しかし、困難な山行だったと思われますが、無事帰還なによりです。

では、また。
2016/5/29 20:06
ゲスト
skywatcherさん、こんばんは
写真でしか見たことはなかったので大満足でした。
そうなんですよ、苔が美しくて見惚れてしまいました。
写真の補正は基本的にしませんがWB太陽光であの緑色は目に痛いくらいです。
丹沢はいろいろ見どころがあって面白いですね。
一方通行の立ち入り禁止とか、見つかると検挙されるとか...これも面白い

このたびは計画に際し、たいへんご迷惑をおかけし不愉快な思いもさせてしまったかもしれません。申し訳ありませんでした。
これに懲りずに今後ともよろしくお願いします。
ご指導ありがとうございました。
2016/5/29 21:45
このあたりは、人によって
ルートに個性がでるのが面白いですね。secretmagicさんのルートも初めて見ました。どうやって辿り着くか、という地図上の検討と実践の楽しみが経験できる場所ですね(それなりの地図スキルと悪所踏破スキルが必要だと思うけど)。
15号橋封鎖されちゃったんですか。あれだけ税金を投入してまったく使えないものを作ったのを、無駄にしないようにしてあげているのになぁ(^^;

>skywatcherさん
玄武岩ではなく、普通に丹沢で見られる海中で堆積して層状になったグリーンタフかと思います。
2016/6/5 10:23
ゲスト
Re: このあたりは、人によって
pebさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

地形図からは現場の詳細はさすがに読み取れないことが多いので、
開けてみないと何が出てくるかわかりませんが、そういうところが面白い。
今回は運が良かっただけです。
尾根から沢に降りるより沢を素直に遡行した方が安全かもしれません。

ゴジラの背もいつか歩きたいと思っていますが...
登るとなると半島を横切ってアプローチするしかなさそうです。
まあ、でも、それはそれで面白いかもしれません。
2016/6/5 13:12
プロフィール画像
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