燕岳―初夏の北アルプスの女王、雪はあれど暑かった！

2016年05月29日(日) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,514m
• 下り: 1,500m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:58
• 合計: 9:08

6:27 スタート地点
6:37 6:39 中房温泉
6:43 6:44 中房温泉登山口
7:18 7:24 第１ベンチ
7:59 8:07 第２ベンチ
8:30 8:38 第３ベンチ
9:06 9:07 富士見ベンチ
9:40 9:50 合戦小屋
10:10 10:16 合戦山(合戦沢ノ頭)
11:15 12:06 燕山荘
12:13 12:13 いるか岩
12:28 12:29 めがね岩
12:38 12:48 燕岳
12:49 12:50 めがね岩
13:00 13:01 いるか岩
13:15 13:22 燕山荘
13:48 13:48 合戦山(合戦沢ノ頭)
13:57 13:57 合戦小屋
14:15 14:15 富士見ベンチ
14:33 14:34 第３ベンチ
14:50 14:51 第２ベンチ
15:08 15:09 第１ベンチ
15:29 15:31 中房温泉登山口
15:35 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

朝6時過ぎくらいに到着して、第一駐車場はこれくらいの混み具合。日曜朝だったからか、まだ数台はいけそうな空き具合でした。

さ、この中房温泉から出発です。帰って来たら温泉入る〜！っていう気持ちで。

青々した木立が気持ち良い

朝陽が射し込んでくるのもまた良し

朝ごはんを食べていなかったので、第一ベンチでとりあえず糖分&炭水化物補給！今日一日動くエネルギー源に。宇治抹茶のタルト(つぶあん入り)美味しかった。

あ、この辺りで早くも北アルプスの山影が薄らと…

陽に透かした葉っぱがきれい。ムシカリかな？

おぉ！木立の向こうに！

じゃじゃん！この山並みが見えると、途端に胸が高鳴ります！

第三ベンチで野菜ジュレ。水分&ビタミンその他諸々補給。さっぱり味かと思ったら、どろっとしたバナナ味で、ちょっと失敗；；

わぁ〜、いよいよ大天井、常念方面がしっかり見えて来ました〜。

はい、合戦小屋に到着！スイカはまだやってません。スイカが市場に出回って、価格が安定してからなんですって。

合戦小屋を過ぎるとすぐに、こんな雪が残る道が出て来て

お！槍さんもひょこっ！と頭を出しました！

槍さん、upで。お久しぶりです〜！

背後を振り返ると、南アルプス方面も見えて、日本一のあのお方の姿も見える…はずなのですが、この日はずっと恥ずかしがり屋さんでした。左手に雲を被りながらうっすら見えているのですが、わかるでしょうか？

沢の頭まで来ると、雪道の向こうの方に燕山荘の姿が！

沢の頭からは常念方面がよく見えます

もちろん、槍の頭も

さぁ、皆さんが登って行かれるあの雪道を、私も行きますよ！

かなりよく踏まれています

こんな岩岩が下に隠れていたりするので、油断できません

そうこうしている間にもこ〜んな眺めが

あぁ、槍さんもますます大きくくっきり見えて来ました

燕山荘、少しづつ近づいて来ます

こんな雪のトラバース道、味わえるとは思ってなかった〜。皆さん、アイゼンなしでざくざく歩いて行きます。

振り返るとこんな感じ。明らかに登りよりも下りの方が苦労しますね。

燕山荘直下は写真右側を行く夏道ではなく、まだ冬場用の左側を巻いて行く冬道。

この景色がずーっと左手に見えているのが嬉しくて嬉しくて

槍さん、かっこいいなぁ

山頂直下の最後の道が急登で…見上げると空に続いています

同じ様な写真ばかりですみません。槍に見とれてばかりいたので。

常念方面

今年の夏はこの表銀座コースを歩きたいなぁ

ずーっと眺めていても全然飽きません

はい、燕山荘の裏手に到着。燕山荘の屋根越しに燕岳。

北アルプスの女王様、相変わらずお美しいですね

山標のところには人がいっぱい。人のいない時を撮れませんでした。

わー！北アルプスがどどーーーん！！！

山男さんと女王様

女王様の山頂直下にも、まだところどころ雪が残っています

山頂方位盤

燕山荘も変わらぬ姿で嬉しい

お昼ご飯はビーフシチュー！大本命はカツカレーだったのですが、売切でした。ざんねん。

常念・槍方面が見えるサンルームで頂きました

さ、お昼ご飯を食べたら燕岳山頂に向かいましょう

遠目に見ても、山頂に人がいっぱい立っているのがわかります

そそり立つ岩と槍。岩の上にホシガラスがとまって、すくっ！と立っています。

燕岳方面から振り返ると、稜線上に燕山荘

つくづくすごいところに建っていますよね

山頂、タッチ！

北燕方面

燕岳山頂からの槍

うん、あの表銀座コース、必ず歩こう

雲は多いけれど、素晴らしいパノラマ

山頂にはなぜか硬貨がたくさん。前はこんなお賽銭？なかったですよね？

名残惜しいけれど、そろそろ行かなきゃね。

また来るから。きっと来るから。

帰り際にいるか岩と燕山荘

いるか岩と槍のコラボ

燕山荘のドリンク・メニュー。氷結のグレープフルーツもあるなんて素敵。

ジョッキのビールなんて、大・中・小の3つもサイズがあるんです！日帰りで、下った後には車を運転しなければいけないので断念。

燕山荘の手前には、雪かきした雪がまだ大量に積まれていました。

こちらはヘリの積み荷おろし&展望デッキ

さ、この道を下っていきましょう

また雪道。来た時よりもシャーベット状になっていて、ずるずる滑る〜〜〜。

燕山荘のこちら側が夏道になるところ。今はまだ立ち入り禁止になっています。

槍さんも、またね

これは…イワカガミの蕾？なのか、咲き終わりか

イワカガミ

鈴鹿の国見岳でも見たこの紫陽花みたいな白い花はなんだろう？＞最近になってオオカメノキだとわかりました！な〜んだ、ムシカリだったんじゃない！花に気を取られていてわからなかった

こういうスギゴケも好き

第一ベンチのところにある石碑。安寿と厨子王みたいですけど…なんだろう？

はい、中房温泉登山口に戻って来ました！今日一日の汗を流すぞ〜！

この立派なトイレも、見るとほっとします

夕方、15時半頃で第一駐車場はこれくらいの空き具合。もう皆さん、下って帰って行かれたのですね。

帰路、小黒川SAで天そば。帰りにそばかきしめんを食べると、満足感があります。

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ハイドレーション 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

dachanh

気温ほぼ30度の初夏の陽気の燕岳、それでもまだ燕山荘直下は雪道なのが嬉しくて、ウイスキーをちびちび飲むような感じで、じわじわ楽しみながらゆっくり登りました。
まだ頂きに雪を被っている北アルプスの山並みを見られたのも嬉しく。
ひとまず、コースと写真のみup。
また後日、追記します。