白馬岳

2016年06月04日(土) 〜 2016年06月05日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,925m
• 下り: 1,327m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 5:20
• 合計: 12:25

7:20 猿倉登山口駐車場
7:25 7:35 猿倉荘
8:35 8:50 白馬尻小屋
12:10 13:25 岩室跡
13:45 13:45 避難小屋
14:10 14:25 雪渓の終わり
15:00 15:25 白馬岳頂上山荘
15:50 16:40 白馬山荘
16:55 17:15 白馬岳
17:25 19:10 白馬山荘
19:25 19:30 白馬岳2回目
19:45 白馬山荘

2日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 2:40
• 合計: 7:30

4:25 白馬山荘
4:40 5:05 白馬岳3回目
5:15 6:30 白馬山荘
6:50 7:00 白馬岳4回目
7:30 7:30 三国境
8:00 8:10 小蓮華山
8:45 8:45 船越ノ頭
9:15 9:35 白馬大池山荘
10:05 10:05 乗鞍岳
10:25 10:35 雪田入り口
10:50 10:50 風吹大池方面分岐
11:35 11:45 栂池山荘
11:55 栂池パノラマウェイ 自然園駅

天候

1日目:晴れのち曇り／2日目:晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

6/4 6:26

【白馬村・松川より】白馬三山

6/4 7:21

【猿倉荘】駐車場

6/4 7:26

猿倉荘

6/4 7:36

登山口

6/4 7:47

鑓温泉登山道分岐

6/4 8:23

登山道

6/4 8:34

白馬尻

6/4 8:50

白馬尻小屋

6/4 8:51

【白馬尻より】大雪渓

6/4 9:24

【大雪渓】直登開始

6/4 9:36

【大雪渓】落石が多数

6/4 10:28

【大雪渓】記念撮影

6/4 11:30

【天狗菱】常にパラパラと崩落音が…

6/4 13:32

【小雪渓】急登

6/4 13:38

【小雪渓】トラバース

6/4 13:41

【小雪渓より】大雪渓を振り返る

6/4 13:47

避難小屋

6/4 14:02

天狗菱・杓子岳を振り返る

雪渓の終わり

6/4 14:11

【雪渓の終わり】稜線はガス

6/4 14:56

白馬岳頂上宿舎を見上げる

6/4 15:27

白馬岳頂上宿舎を見下ろす

ライチョウ

6/4 15:35

白馬山荘

6/4 15:46

白馬山荘

6/4 15:49

白馬山荘

6/4 16:36

県境

6/4 16:00

【白馬山荘】受付

6/4 15:57

ホットコーヒー(200円)

6/4 16:27

2階「穂高」に宿泊

6/4 16:23

「穂高」室内

6/4 16:39

【白馬岳】山頂へ

6/4 16:44

【白馬岳より】白馬山荘を振り返る

ライチョウ

ライチョウ

ライチョウ

ライチョウ

6/4 17:20

松沢貞逸顕彰碑

6/4 17:16

【白馬岳】頂上

6/4 17:09

【白馬岳】初登頂！

山頂で愛を叫ぶ友人

6/4 17:32

【白馬山荘】食堂

6/4 17:34

【白馬山荘】夕食

6/4 17:38

記念撮影

6/4 19:02

剱岳が見えた

6/4 19:20

夕焼け

6/4 19:30

【白馬岳】2時間ぶり2度目の登頂！

山頂で愛を叫ぶ友人(2時間ぶり2度目)

6/4 19:28

【白馬岳より】大雪渓と夜景

6/4 20:17

【白馬山荘】談話室

6/4 20:01

酒盛り

酒盛り

白馬山荘

6/5 4:22

【白馬山荘】日の出時刻

6/5 4:45

【白馬岳】9時間ぶり3度目の登頂！

山頂で愛を叫ぶ友人(9時間ぶり3度目)

6/5 4:58

【白馬岳頂上より】朝日

6/5 4:58

【白馬岳頂上より】大雪渓

6/5 4:50

【白馬岳頂上】記念撮影

6/5 4:57

白馬岳頂上

荷上げを終えたヘリ

荷上げを終えたヘリ

6/5 5:13

白馬山荘・杓子岳・剱岳

6/5 5:36

【白馬山荘】朝食

6/5 6:29

【白馬山荘】記念撮影

6/5 6:33

栂池へ出発

6/5 6:39

【白馬岳】頂上へ

6/5 6:48

【白馬岳】2時間ぶり4度目の登頂！

6/5 6:52

【白馬岳頂上】記念撮影

6/5 6:59

稜線歩き

6/5 7:01

白馬岳を振り返る

稜線歩き

6/5 7:07

雪渓と雲海

6/5 7:23

【三国境前】雪の急斜面

6/5 7:29

三国境

6/5 7:35

小蓮華山へ

6/5 7:50

白馬岳を振り返る

6/5 8:02

小蓮華山頂上

6/5 8:06

小蓮華山頂上

6/5 8:34

船越ノ頭

【雷鳥坂】ライチョウ

6/5 8:59

白馬大池へ

6/5 9:06

白馬大池

ビニール袋で滑り降りる

6/5 9:18

弁当(白馬山荘)

6/5 9:39

【白馬大池・北側】トラバース道

6/5 9:44

【白馬大池・北側】トラバース道を振り返る

6/5 9:56

白馬大池を振り返る

6/5 10:01

乗鞍岳

6/5 10:03

乗鞍岳

6/5 10:25

雪田

6/5 10:35

雪田

6/5 10:47

木道

6/5 10:50

木道

6/5 11:30

栂池平

6/5 11:33

栂池平に到着

6/5 11:36

【栂池山荘】さるなしソフトクリーム

6/5 11:56

栂池ロープウェイ

6/5 11:56

栂池ロープウェイ

6/5 12:10

栂池ゴンドラ

6/5 12:22

栂池ゴンドラ

6/5 12:47

かけそば＆コーラ

6/5 13:21

【猿倉荘】駐車場

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール

感想

uchiYAMAjun1

友人から「白馬岳に連れて行って欲しい」と依頼を受けた。
結婚式ビデオ用に「白馬岳の頂上で愛を叫びたい」とのこと。

友人は運動部出身で、体力的には心配ない。
しかし、登山経験は ほぼゼロ（学校登山のみ）。
サポート役を依頼された私にとっても、白馬岳は初めての山。
さらに まだ雪の多い6月の山行とあって、事前の不安は大きかった。

猿倉から登るか、栂池から登るか、ギリギリまで悩んだ。
（登山計画書は2パターン用意していた。）
当日朝、白馬山荘に電話し、大雪渓・小雪渓の状態を確認すると
「今日はザクザクしていて 比較的歩きやすい」とのこと。
朝6時、猿倉から登ることを決断。（アイゼンは6本爪）

午前中はよく晴れ、大雪渓を気持ちよく直登。
とにかく落石が恐いので、前方・左右を警戒し続けた。
しかし 葱平あたりで斜度がキツくなってくると
徐々に足下を見ている時間が長くなった。
そんな時、最大の危機に直面！

前のパーティーの1人が 仲間に向けて
「上から大きいの来てるぞ〜」と呟いた声が聞こえ、
見上げると、バスケットボール大の落石がこちらに向かってくる！
雪渓がデコボコしているため、落石は左右にぶれ、進路が読めない。
左右どちらに逃げるべきか決めかねている内に、
落石は我々の右2mを通過。すぐに「ラク！」と叫んだ。
振り返ると、後続のパーティーも落石を避けていた。
・・・こわかった。

さて、ビデオを撮影しながら登っていたため、
猿倉荘から白馬山荘まで7時間半もかかってしまった。
夕方4時前後の稜線は ガスで視界不良。
山並みが見られず残念。
しかし ライチョウを2羽 見ることができた！

結婚式ビデオのハイライト「頂上で愛を叫ぶシーン」は
午後5時、ガスで画にならず。
午後7時、晴れたけど暗くて画にならず。
翌朝4時半、それなりの朝焼けに恵まれ、無事に撮影完了。
居合わせた皆さま、お騒がせしてスミマセンでした。

▼下山
大雪渓の下りは、登りよりも難易度・危険度が高そうなので
栂池ルートを選択。
三国境の手前（白馬岳側）に雪の急斜面があり
アイゼン無しでは恐かった。
白馬大池手前（白馬岳側）の緩やかな雪渓では
ビニール袋を使ったソリ遊びを楽しんだ(笑)

栂池平に到着する直前、
前夜の夕食で仲良くなった2人組と再会！
我々と同じく 車を猿倉に停めているということで、
猿倉までタクシーを相乗りすることに。
運賃5400円を4人で割り勘し、1人1350円で済みました。
ありがとうございました！

▼総評
この時期（梅雨前）に登って良かった！
4日(土)、白馬山荘の宿泊予約はわずか7組とのことで、
6畳の部屋を悠々と個室利用することができた。
日本最大の山小屋を のんびり・ゆったり満喫した。

またライチョウを 2日間で4回 目撃した。
鳴き声を聞いた回数はもっと多いので、
じっくり探せばもっと発見できたかもしれない。
割と入れ食い状態だった。

あわや落石直撃という危険な場面はあったけれど、
事故やトラブルなく目的（ビデオ撮影）を果たすことができ
楽しい登山となりました！