入笠山【山頂駅→入笠山→大阿原湿原→山頂駅】
- GPS
- 05:09
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 358m
- 下り
- 371m
コースタイム
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 5:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
http://www.fujimipanorama.com/summer/access/ ■タクシー 富士見パノラマリゾート → 富士見駅 約1,500円 |
写真
感想
二週連続で梅雨の晴れ間が到来。
何処にも行かないなんて選択肢はありません。
2年前に訪れたときは、雨は降るわ眺望は無いわで散々だった入笠山のリベンジに決めます。
やり残していた宿題を達成する目的もあったので、お膳立ては整った日でした。
■山頂駅→入笠湿原→入笠山
富士見駅からのシャトルバスは3台口を用意するも座りきれず。
富士見パノラマリゾートまで10分程度なので、立ち乗りでも我慢できます。
ゴンドラはゴンドラで乗車券の販売に行列ができて、歩き始めは11時になってしまいました。
帰りのバスまで猶予は4時間程度と、最低限のコースを歩くのが精々の時間しか残っていません。
そこまでは折り込み済で、時間に追われたくなかったので復路のバスを使わない作戦です。
シャトルバスの15:00の制限さえ無ければ、下りゴンドラ最終の16:30まで1時間半もの余裕が生まれます。
ゴンドラ山頂駅から入笠湿原まで、左右に別れてルートが伸びています。
左側のルートはすずらん群生地を通るので、この時期は悩む必要はないでしょう。
入笠湿原のすずらんは終わりかけ、アヤメが咲き始めの時期。
レンゲツツジとクリンソウが元気に咲いています。
賑わう山彦荘を通りすぎて、御所平を経て入笠山へと足を進めます。
御所平のお花畑は時期が合わないのか、ツツジくらいしか咲いていません。
途中には岩場コースと迂回路の分岐がありますが、直登で問題ありません。
よほどバランス感覚が悪いとか足が悪いとかであれば、迂回してください。
ツツジのトンネルを抜けると広い山頂に飛び出ます。
眺望がよくランチには手頃なのですが、日陰がないので暑さ対策は必要かと。
■入笠山→大阿原湿原→入笠湿原→山頂駅
バスで帰るのであれば、のんびりランチしたら直帰しないと間に合いません。
その制約は取り去ったので、大阿原湿原まで足を伸ばしてみることにします。
人通りが一気に減った裏登山道を、気前よく標高を吐き出していきます。
一旦、舗装路に出て首切清水を経て大阿原湿原へと至ります。
舗装路歩きが意外と長く、車も通るので注意が必要でした。
ハイカーの往来は意外と多く、大阿原湿原を訪れる人は居るようです。
一周30分ほどの大阿原湿原は老年時代だからか、花などは咲いていませんでした。
木々が湿原を徐々に侵食し始めるほど、乾燥しているのだとか。
テイ沢コースで大周回するルートを勧める看板も建っていますが、CTが大きく変わるのでご注意。
普通に駐車場を起点に湿原を周回して、舗装路だけで御所平峠へと戻りました。
入笠湿原から入笠すずらん山野草公園に寄り道して散策します。
ここは多様な花が咲くようですが、今の時期は少し寂しくニッコウキスゲが僅かに咲く程度。
ゴンドラ山頂駅から最も近いすずらんの群生地は、まだドイツすずらんが綺麗に咲いていました。
日本すずらんよりも花の数が多いので、見応えは全然違いますね。
ゴンドラで下りてもバスは終わっているので、タクシーを呼び富士見駅へと戻りました。
バスに比べて1時間半も余裕があるので、大阿原湿原まで足を伸ばしたり写真撮影に興じるのであれば復路のバスは諦めるのも手ですね。
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